アイスホッケー観戦したい! -3ページ目

アイスホッケー観戦したい!

いよいよ地域限定化が進むアイスホッケーを、身近でも観戦できるよう盛り上げていきたいと思います。

細々ではありますがアイスホッケーの話題を掘り起こしていきます。

みなさん、こんにちは!

とうとう開幕しましたアジアリーグアイスホッケー、といっても神奈川以東では9月末にすでに熱戦の火ぶたが切られていたわけですが、スターズ神戸のホーム開幕戦は本日、11月1日となりました。
神戸近辺ではまとまった観客席のあるスケートリンクは全てプールと共用で、この日程でないとリンクの用意ができないものと推測します。まあ高校野球で阪神が甲子園で開幕できないことを思えば、これぐらいは文句言わんと喜んどけ、ってとこですか。

すでに今シーズン、スターズについては3度目の生観戦、配信は4試合全視聴しており、なんか自分の中でホーム開幕の新鮮度が思ったほどではない中、開場2時間前に着いてしまい夫婦でウロウロしてると、テレビ局からインタビューが!
放送されてるのか、変なこと言ったんじゃないか、いろいろ心配です。

そして場内へ。全席指定なので早くから来てる人は少なく、我々は自分のホッケーチームの人とか知った顔がちらほら見えて久しぶりの再会に話も弾みますが、民間人は試合前の練習が始まるまでは正直退屈かも。30分前までに入ったら十分かもです。

地元中学校の吹奏楽部が選手入場やピリオド間のBGMを演奏

 

この日は#23イ ミンジェ選手が不在、理由はわかりません。

1セット目は前戦と同様、#91ワンジン#77ホウユヤン両中国代表の二人に#22エアー懐生選手のFWと、#46渡邊亮秀選手と#81ユテウン選手のDFの組み合わせ。

 

2・3セットはイミンジェ選手の代わりに#2在家秀虎選手や#56キムヒョンソ選手が穴を埋める構成でスタート。
第1セットはなかなか強力な攻撃力をこの日も披露、ディフェンスでも攻守の転換や相手選手へのチェックがいつもより的確で、イーグルスと対等に渡り合う感じでの第1ピリオド序盤となりました。
イーグルスも先週の苫小牧シリーズの教訓を明らかに意識してる様子で、ホウユヤン選手、#92シンドンヒョン選手、などを徹底マーク、リスクヘッジしながら徐々にギアを上げていきます。
関係ないですが、シンドンヒョン選手の頭、金髪だったのが黒くなってました。この方がかわいくてモテるかも。
その矢先、イーグルス先制点はキルプレーからのファインゴール、#72今選手の折り返しをゴール前#22中島照人選手がワンタイムでシュート、まあいつものパターンとなりつつあります。
ちなみにこの日は実質3回のキルプレー(4回目のは6秒だけなので実質3回、あと一回の反則では相手選手もペナ取られてるので4-4のイコール)で2失点、全く止めれてません。他のチームでもこうなるのか、注目点だと思います。
その後イーグルスの動きが俄然よくなり、ゴール前の混戦からさらに追加点。苦戦を強いられますがスターズも懸命に防御態勢を維持、ボディーチェックの応酬で迫力ある展開に会場の興奮度も上がってゆきます。
苫小牧では少し調子を落としていたように見えたGK#32石田龍之進選手、チームの健闘に引っ張られたのか次第に反応が良くなっていく印象(実際見た目ではわかりにくいけど)、2ピリにはFWと1対1になる大ピンチもミラクルセーブでしのぐなど、フル出場で観客のみなさんにも強い印象を残しました。

チームの生命線、#32石田龍之進選手 & 古巣に一泡吹かせろ!キャプテン#12青山大基選手


1ピリ終わってみれば0-2で守り切って、初見のお客さんが多いと思われる観客席は、やっぱり弱いんかな、って雰囲気で、三々五々トイレや売店に向かいます。
がしかし、1ピリ2失点で終えるのは最近では最も少ない失点で、内容的にも期待が持てる、ということを周囲の同行者、見ず知らずの観客に必死で語るわたしでした。

2ピリ前半、自分の見立てが現実のものに!懸命の防戦とハードチェックから流れをつかみ、次第にイーグルスゴールを脅かす時間が増えていきました。
そしてついにホームゲーム初ゴール!厳しいマークで身動き取れない時間帯の多いホウユヤン選手がぽっかりノーマークに、左コーナー付近から敵味方密集するゴール前に通した強いパスは、客席からはパックが浮いているように見えました。ゴール右から進入してきたDFの#7チョウヒョンギョム選手がワンタイムでクリーンヒット、GK全く反応できずに1点差。
こんなきれいなゴール見たの何時以来?
さらに勢いに乗って攻勢をかけるスターズの波状攻撃、比較的イーグルスのマークの精度が甘い第3セットの攻撃で、ゴール裏からの#19矢野竜一朗選手のパスがスロットに流れたところを#85パクサンジン選手が同点ゴール。
拍手と歓声でアリーナのテンションは最高潮、人数が多いのもあって尼崎に駆け付けたファンの皆さんはまあまあノリもいい感じです。
チョウヒョンギョム、パクサンジン両選手とも今季大学卒業のルーキーイヤーで、共にプロ入り初ゴール、よかったね!

その後も勢いに乗るスターズ神戸、プレーの精度を上げて踏ん張るイーグルス、一進一退の攻防が続きますが、徐々に展開が落ち着くとともに、スターズ選手の動きがやや疲れてきたような。
ちょっと当たりも弱いんじゃ、と思っていると、立て続けに2失点、さらにペナルティーを受けてキルプレーが始まってすぐ失点、と2ピリ終了時で2-5とまたまた元のもくあみに。
イーグルス3点目の#19中島彰吾選手はこのゴールがALIH通算300ポイントだったとのことで。おめでとうございます。
2ピリを振り返ると、あたりが弱いんじゃ、と感じたのは、実際多少はあったかもしれませんが、イーグルスのマークがより苛烈に、ボディーチェックが激しくなっていったのと、対照的だったのもあったかも。
同点になってからイーグルス側のチェックは明らか激しく、押し倒されたり、上から圧し掛かられたり、柔道か?みたいなめに遭うこともしばしば、序盤からスターズのチェックも激しいものがあり、まさしく氷上の格闘技、ちょっと睨み合いになってる場面など、熱くなってるのは伝わってきましたが、イーグルス各選手とも反則とられない程度の激しさというか、ある意味冷静な対応で、結果スターズの勢いを殺したのはさすがでした。

3ピリ、まだまだいけるんじゃ?1点入れたら横浜2戦目の再現や!とか言いながら開始。
観客席もすっかり乗ってきて、外国人や子どものお客さんたちを先頭に『Let'sGo神戸』『Let'sGoスターズ』とコールが自然発生(発生させようと潜んでたマニアがなかにポツポツ居たわけですが)。スターズのチャンス、ピンチでのクリア、など好プレーがあるたびに大歓声と拍手が起こり、ホームの一体感ができてきました。めちゃくちゃ楽しいです。
引き続きイーグルスの激しいチェックを見舞われながら、スターズはだいぶ脚が止まってきて危険な場面もありましたが、たびたび石田選手の好セーブもあり、なんとかお互い無得点、2-5で開幕7連敗となってしまいました。

負けはしましたがチャンピオンチームと互角に近い戦い、ピリオド無得点でしのぐというのも、ここ数試合ではなかったことです。
ここまで2連戦の2戦目で成長しスコアが良くなっていく傾向のスターズ神戸、同一カード4戦目の明日、どうなる?

みなさん、こんにちは!

 

いよいよ久しぶりのALIHアジアリーグアイスホッケー公式戦の関西開催、スターズ神戸VSレッドイーグルス北海道@尼崎スポーツの森、日程迫ってきました!

前売り券の売り上げも上々とのことで、たくさんのアイスホッケーファンのみなさま共々、日ごろあまりホッケー観戦などしない、あるいは初めて、という方も多くご来場のことと思います。

こういう場合ベタですが、今回は初めてのアイスホッケー観戦に際してのTipsと押さえとくルールを解説してみましょう。

 

まず気を付けなくてはならないのは、とにかく寒い!ということです。屋内なのではじめは気持ちいいわ、ぐらいの感じになると思いますが、基本的には冷凍倉庫の中にいるようなもの、座ってジッとしている時間が長いので芯から冷えてきます。

冬に暖房が故障してどうやって寝るねん!みたいな時ぐらいの装備で行きましょう、というとちょっとオーバーかもしれませんが、自分はいつも下着とトレーナーやニットとか、の上からアウター(ジャケットとか)、で下は普通のズボンでいきますがひざ掛けになる毛布を持っていくようにしています。

リンクによっては寒さがそれほどでもないところもあるので暑い場合は脱げるほうがいいですね。

3月のファーストゲームで行った尼崎はお客さんが大勢いたからか、そんなに寒くは感じなかったですが、20年前のポートアイランドやガラガラの大阪プール、関大高槻アリーナとかはホントに翌日具合が悪くなりました。

 

アジアリーグレベルになると現地でキッチンカーとか出てる場合が多いので、なんやかんや食べながら観戦もいいですが、野球やサッカーに比べると種類も少なく、正直高額だなぁと思います。ホーム20試合全部行くからお金がもたんなー、っていう方は(そんな奴おらんやろ)、コンビニで唐揚げとかおでんとかあったかいのを買って行ってもいいかもしれませんね。中はいったらすぐ冷めるけどね。

アメリカの人とかはホッケー見ながらめっちゃビール飲んでるけど、おなか痛なれへんのかな、と思います。普通のアジア人はあまり冷たい飲み物はガブ飲みしないほうがいいのでは。

 

ルールの方は簡単です。黒いゴムのパックを各選手がもっている棒、スティックで扱って、ゴールキーパーの裏にあるゴールにパックを入れたら1点!極論それだけで楽しめます。

試合は時間制、ALIHは20分×3ピリオド(サッカーの前半・後半みたいな感じ)、試合が止まると時計も止めるので、残り時間は電光掲示板とかを見ながら残り少なくなったら一喜一憂してください。

試合が止まったらリンクの丸い模様(サークル)の真ん中でフェイスオフというパックの取り合いをしてそのまま試合を再開します。

反則とかは観客席からはわかりにくいんで、反則したらペナルティーボックスで待機してその間人数が減らされる、ってとこだけで十分、味方の反則の待機時間(ペナルティータイム)が残り少なくなったらみんなで大声でカウントダウンしましょう。

ペナルティーで人数が多い時の時間帯をパワープレー、少ない時をキルプレー、と言います。専門用語チックながら誰でもわかりやすく、なんか玄人っぽく聞こえるので知人に観戦の話をするときはぜひ使いましょう。「パワープレーでなかなか点取れなくてイライラしたんだよね」とか言ってみましょう。

なおキルプレーで失点したらペナルティータイム終了となって人数が一人戻ります。

 

反則もわかりにくいと書きましたが、実際どこから反則なのか、見てたら体当たりとか全部反則ちゃうの?みたいな感じですよね。

やってても適当なんで(まああくまで草ホッケーでは)

反則は考えるより感じろ

判定に不服言うな

不服があったら敵に当たれ!(・・;)

ってとこですか?

(賛成してるわけではないので悪しからず)

 

よくアイシングとオフサイドがわからない、と言われますが、そんなに気にすることないです。審判が「ピッ」と笛を吹いて、ペナルティーもないのにパックをサークルのところに持っていったらどっちかなわけで、なんでそうなったかよりどっちのゴールの近くで始まるか、それだけ心配してて大丈夫です。

アイシングとオフサイドは気になる方はググってみてください。サッカーのオフサイドと全然関係ないと認識してたらすぐわかると思います。

 

オフサイドにならないようにブルーラインの際でパックを待つという場面がたびたび見られます。

 

あとは何でもいいんですけど、アイスホッケーは選手がゴールキーパー以外のチーム5人ごと目まぐるしく交代し、しかも審判に申告とかもなしで試合も止まらず勝手に交代するので、今、誰が出てるのかとかも非常にわかりにくいです。

交代する5人組をセット、あるいはライン、とか言いますが、ルール上は人数が多くなければ誰が出ていても大丈夫で(多いとTooManyMenの反則で2分間のペナルティー)、ちょっとだけメンバーをいじったり、一人だけ変わるのが遅いとか、セットがまとまっていない場合もあるんですが、だいたい揃えて戦っています。監督はそれぞれの役割を考えてセットを組ませているので、タイミングが合わずにばらけたりしたら監督が激怒するわけです。

というわけで、自分がお薦めするのは、試合の序盤に1~4番目(スターズはここまで3セットで回してるようです)のセットがどの選手で構成されているかをメモして持っておくことです。こうすると誰が誰かわかりやすくなって、コンビネーションやパス回しの戦術も見えてきて、選手個人のプレーの特徴とか好きなところも出てくるのではないかと思ってます。

そんな時に便利なセット割マーク欄のついたメンバー表を弊サイトでは公開しています。

よかったらそっちのページも寄ってダウンロードしていってください。

なんや宣伝かい!と思われました?もちろん無料です。

筆記用具忘れないでくださいね(笑)

 

 

みなさん、こんにちは!

さきの週末は自分はXHLの試合を観戦し、日曜日は家族のドライバーになって過ごしていましたが、裏ではスターズ神戸が苫小牧に遠征、レッドイーグルス北海道との2連戦に臨んでました。
イーグルスの試合はすべて苫小牧ケーブルテレビがユーチューブでも生配信するとのことでしたが、都合がつかず家でアーカイブで視聴させていただきました。

 

 

今回の2戦も1試合目2-8、2試合目1-7と大敗となってしまいました。
横浜・日光でのゲームのように特段押し込む場面があったわけでもなく、得点シーンはカウンターからゴールをこじ開けたような感じと、パワープレイでの1点ではありました。

しかしながら、そんなに悪くなかったとみています。何を言っても負け惜しみになりますが(-_-;)
まずここまでの4戦よりパス回しやフォーメーションが安定しており、特に自陣で相手選手を抑える、パックを取り返す、ルーズパックにも互角に追いついている、など守備面での進化を感じました。
それに崩壊もしなかったんで。

オフェンスは相変わらずシンプルながら、いいスキルを持った選手が持ち味を発揮、何度かイーグルスゴールを脅かし、実際得点もコンスタント(少ないけど)にできています。
ここまで#46渡辺亮秀、#12青山大基、#77ホウユヤン、#91ワンジン、#92シンドンヒョン、各選手あたりがポイントを重ねていますが、その辺は相手も研究してきているようで、キープレーヤーがパックを持つと寄せが速く、なかなか自由にポジションとらせてもらえてませんでした。
得点力、シュート力のある選手がバレて、相手のマークも厳しいですが、しかしながら、それでも敵陣でパックをキープしたり、なんとかシュートチャンスまで持ち込んだり、負けてないのは頼もしいです。

26日の試合から第1セットのウイングで起用され(ここまで後ろのセットが多かったり、センターに入ってたり)大幅にシフト時間が増えた#22エア懐生選手もいい動きを見せていました。どこかで爆発してほしいです。
ここからはルーキー選手も含め、他の選手たちもリーグのスピード、当たりに慣れてくる部分もあると思うので、全員参加で攻撃のバリエーションが増えてくれば、まだまだ次戦以降に期待です。
外崎監督の選手起用も冴えてます。

ただ今回はやはりイーグルスが強かったですね。
スターズはパスカットされてからの失点が多かったですが、イーグルスがパスカットしてからのカウンターが速い、速い!一方のスターズ守備の対応は割と遅い方やし。
こっちはカットしても一回はじいたパックを拾いに行くのに、イーグルスはカットした時点であんまりはじかないでちゃんとスティックで押さえてるんですよね。小さなことですがさすがです。
キルプレイもスターズの守備はなかなかいい動きだったと思うのですが、ほぼ日本代表みたいなスペシャルセットの攻撃に万事休すって感じで、止めれる気がしなかったです。
ゴール前でのワンタイム(来たパックをレシーブして止めることなく、そのまま打つこと)のパスやシュートを多用する攻撃に、全く付いていけていない感じでした。
ここらは力の差は追々埋めてくとして、研究で対応できる部分もあり、今回15失点してますが、ほとんどが上記のカウンターとキルプレーの失点、これにうまく対応できれば勝機は見えてくると言っておきましょうか。
(これに対応したら他のオプション出してくるんやろな..)

いい話もあります。
スターズはここまでで同一カードは後になるほど失点が少なく、偶然というよりは、見た目にも1戦目よりも2戦目、効果的な戦い方ができてるように見受けます。
次節は一週後、場所をホームリンク尼崎に変えてイーグルスとの再戦、しかもホーム開幕シリーズは観客席の後押しも期待大で、番狂わせがあるとしたらまずはこのタイミング、特に11/2の第4戦期待したいです。
(自分でも言っててちょっと嘘くさいなぁとは思うけどw)

予想通り?連敗街道爆走中ですが、まあでも、こんなこと喋ったり書いてるしてるだけで、楽しいですね。
ありがとうございます!

みなさん、こんにちは!

今シーズンの関西のアイスホッケー界隈でスターズ神戸のアジアリーグ参戦と並ぶビッグニュースと言えば、XHL、エクストリームアイスホッケーリーグの爆誕と、滋賀ブルーライズのXHL参戦です。

滋賀、まあまあ遠いですが..これはチェックしないわけにはいかないでしょう!

というわけで、やってきました、滋賀県立アイスアリーナ改め木下カンセーアイスアリーナ。

JR瀬田駅から徒歩30分、バスで10分とのことですが、本数が少なく事実上使用不可、(遠方から遠征の際はバスの時刻表をしっかり調べておきましょう)。アクセスはご多分に漏れずもうひとつですが、近郊から車だと瀬田東ICからすぐで駐車場無料、地元のマニアにとっては行きやすい感じです。

実はちょっと遅れてしまって、1P15分経過からの観戦となってしまいました。試合前の演出とか選手紹介シーンも見たかったんですが残念です。

いきなり試合に入った感想ですが、その時点ではまだワイルズのタレント軍団にブルーライズの選手が懸命に食い下がっているという感じで、ワイルズの選手たちも自由にパスを回す、というわけにはいかず、レシーブミスでこぼれたパックを奪ってブルーライズが攻め込むシーンも時々ありました。

東京ワイルズの猛攻

 

この日4得点の#13 荒井 詠才選手
しかし基本的にはワイルズが一方的なパック支配の下、多彩なメンバーが多彩な攻撃を見せつける展開。ブルーライズはピリオドを追うごとに動きが落ちていき、1P、2Pこそ3失点ずつでしのぎましたが、3Pには大量7ゴールを奪われ試合終了、ワイルズは今季最初の完封勝利(GKソンウンソク選手)。
ゴール前に迫る#72越後智哉選手
ひとことで言うとレベルが違った。見ててしんどいよ。
率直な感想です。
これはブルーライズが弱いというよりワイルズがこのレベルでやってるのはちょっとまずい、というところですか。試合をしてどうなるかは選手の調子や戦術で違いますが、一般論として言うなら東京ワイルズはスターズ神戸より強いと思いました。
アジアリーグでやるべきです。

ベテラン#74河合龍一選手 武闘派のイメージだった河合がいぶし銀になってた!ブルーラインからのゲームコントロールめちゃカッコええ!


滋賀ブルーライズも昨季の全日本選手権(B)で見せた、北海道勢に伍してベスト8に入ったパフォーマンスは伊達じゃない、と感じるプレーは随所に見られました。おそらく関西圏ではトップレベルのチームにひけをとることはないでしょう。
ただ後半バテるというのでは到底勝ち目ないのでは。もちろん相手のプレッシャーが半端ないからこそスタミナが奪われているってことなんですが。劣勢の中なんとか光明を見出そうと思ったら、せめて最後まで100%のパフォーマンスを発揮しないとプランの立てようもないですからね。自分もプレイヤーの立場で言われたら最も嫌な言葉ですが(^^;、もうちょっと陸トレ頑張らなあかんかなぁ。

GK #55藤澤琉那選手 懸命のセービング
元々の地域クラブのメンバー中心ではこの辺が限度っていう冷厳な事実もあると思います。(つまり補強はいるのでは)
ともかく、どんな手を使っても(汚い手ではなく)、プロチームというものは、たまには勝つということが必要なので、頑張ってほしいです。

#55藤澤選手が試合後インタビュー 前向きな発言やったけど、この結果でこの役まわりは地獄やね..

観客の入りはもうひとつで300人前後でしょうか。自分は広いスタンドで10人ぐらいっていう状況に慣れていますが、このところ尼崎とか日光とか桁違いの観客(といっても野球とかサッカーに比べると逆に桁違いに少ないですが..)が入っているスタンドを体験してしまうと、やっぱり寂しい感じです。また観戦初心者の方が多いのか、恥ずかしがってか、声を出して応援したりする人が居ないので、場内は音楽が鳴りひびきMCの方も盛り上げてくれているのですが、いまいち盛り上がらない、試合も地元チームの活躍にテンションが上がるという場面が少ない、という状態。やっぱり多くの方に見に来てもらって一体感を持って応援できるような感じにしたいですね。

帰りの通路では、試合を終えておつかれの選手の皆さんが、観客の皆さんをお見送りしてくれて、お話してくれたり、一気に親近感が高まります。写真を撮らせてもらうと選手も嬉しそうでした。みんな素顔はおぼこくてかわいいです。推せる選手もたくさん居そうです。

右から#8渡久山勝炉希、#44大南陽都、#7福井健太郎 各選手のいい笑顔
勝ち負けとかだけが全てじゃない、一生懸命やってるアスリートの推し活をしたい!っていうことなら、ダントツに選手との距離が近いブルーライズはお薦めです。

XHLの前評判が先走ってたので、実際行くとちょっとネガティブな印象も持ってしまいましたが、場内の演出やピリオド間のプレゼントゲーム、ちゃんとパンフがあるとか、手伝っている人も多いなど、滋賀のチーム、会社、一丸の熱気は伝わってきてよかったです。

ド派手な演出も楽しい!
ただチームのホッケーと一緒で、なんか一歩ずつ、コンマ数秒ずつ遅いというか、抜けてるというか、失礼ながらスポーツマネジメントの専門家がやっているという感じは受けませんでした。(あくまで素人の私見です、ごめんなさい。真実は会場でお確かめください。)
ここは東京・名古屋の先輩チームの知見も採り入れて洗練していける部分もありそうに思いました。
例えばパンフレットはもうちょっと選手情報とかいろいろ載せれるやろとか、もっと告知することいっぱいあるんちゃうのとか...

アジアリーグの下部リーグという位置付けでどういう風にするのがいいのか、だいぶ考えさせられる日になりました。Jアイス・リーグもてんでバラバラな感じですが、そういうところも制度面や運営コスト面など改善して、なんとかXHLと統合し力の拮抗したチームを増やせないか、とか。

東京ワイルズはもちろん、当初から26-27シーズンのトップリーグ参戦を表明している滋賀ブルーライズも、どういう道筋で昇格できることにするのか、連盟にも本腰入れて考えてもらわなければならないなぁ、とか。

なんだかんだ言って、これまでアイスホッケーってやってるのも知らなかった、みたいな地域で、このレベルの試合が観戦できるというのはホントにすごいブレークスルーなので、この流れを止めないように我々ファン、というかマニアの方は小異を捨ててみんなで応援がんばりましょう!
また行きます!

みなさん、こんにちは!

某世界最大手検索サイトで”スターズ神戸 メンバー”と検索すると驚いたことに第14位に出てくるこの企画(よほど取り上げてもらえてないのか、スターズよ..)、これを完遂するのが最大のSEO対策となっており、もはや一歩も引けない状態ということで、今回も情報を集めてみました。

#46 渡邉 亮秀 選手

スターズ神戸の日本人選手2025年10月現在で12名、うち4名が1996年4月生まれ~のチーム内最年長の学年で同期生になります。
韓国人ルーキーは今年大学卒業した人が多いので同学年が多いのは当たり前なのですが、96年生まれだと28~29歳でチームの主力になってもらわなければならない中堅どころ。偶然とは思われますが、結果として狭いホッケー界では旧知のメンバーが息の合ったプレーを見せることとなっています。
その中心に居るのが渡邊選手、同じ学年の在家秀虎選手、小野寺真己選手、ともども、3人はホッケーの有名校である日光東中学の出身、しかも青森県八戸市出身の在家選手がホッケー留学的な形で単身日光東中学に転校してきた際、ホームステイさせていたのが渡邊選手のご家庭で、小野寺選手とはその後ともに日光明峰高校に進み中高6年間チームメイトとして戦ってきた間柄、という、もうあだち充先生のマンガみたいな設定で神戸で同じ釜の飯を食ってるという、3人は兄弟みたいな間柄と想像されます。
まあ実際の兄弟キャラもたくさん居るので設定としてはちょっとよわいわけですが。
前回紹介しました、もう一人同期の矢野倫太朗選手は福岡県出身ということで繋がりはそんなにない感じですが、渡邊選手とは2023-2024シーズンを東北フリーブレイズでともに戦っています。

渡邊選手は東洋大学を卒業後、日光アイスバックスで4シーズン、東北フリーブレイズで2シーズン、過ごしたのち、今シーズンからスターズ神戸に移籍となりました。
他の三人のように波乱万丈な選手生活ではありませんが、逆に安定してアジアリーグに定着している確かな実力者と言えるでしょう。
スターズでは第2セットのDFとして堅実なプレーを見せつつ、ここ一番の攻撃参加では得点能力の高さも垣間見せています。
これまでのチームではチーム内競争が激しく、チーム事情にマッチするためにはいま一つアピールしにくかった部分もあったかと思われますが、今回は主力選手として良いところも悪いところも全部出して勝負になる環境、自身のポテンシャルを目いっぱい発揮してもらいたいところです。

#2 在家 秀虎 選手

前述のとおり在家選手は青森県八戸市出身ながら中学生時代から日光東中学、高校は埼玉栄高校、とアイスホッケーの強豪校の中で揉まれてホッケーエリートの道を歩んできました。
しかし大学卒業時には一般企業への就職の道を選択、社会人クラブチームでプレーを続けていました。ところが彼もホッケーへの情熱があふれトップリーグへの夢捨てきれず、矢野倫太朗選手同様トライアウトから横浜グリッツに加入、練習生を経て昨季アジアリーグにデビューを果たしています。

関西ではかつてアメリカンフットボールの大学リーグで大活躍した有馬選手が在版放送局のアナウンサーに就職したのち、テレビでも人気を博しながら途中で退職してXリーグで現役復帰を果たして大きな反響がありました。マイナー競技では将来の展望で悩むことも多いのはもう当たり前、途中で悔いの残らないほうに転換せざるを得ない、こういう選手もたくさんいるんでしょうね。
横浜グリッツはいろいろな選手の挑戦の受け皿になったり、新しいプロチームには胸を貸したりと、アイスホッケーのプロ界隈の発展に大きく貢献してくれています。ありがたいです。

在家選手は結局1シーズンでグリッツを離れることになりましたが、今季はスターズで中核として活躍、手抜きのない全力プレーが際立っています。
トラの愛称でおぼえやすい名前も魅力、リンクではなぜか目立つ在家選手を追ってみてください。

#22 エア 懐生 選手

昨季、東北フリーブレイズに入団し1シーズン在籍したエア選手、正直昨季は出場機会も少なくパッとしないシーズンとなってしまいました。
今季はスターズ神戸で巻き返しを図りたいのは他の移籍組と同じ、選手層の薄さではリーグ随一?の神戸で出場機会は激増するはずなので、そのなかでどこまでチームを引っ張っていけるか、プロ選手としてやっていけるかどうかの正念場となるでしょう。

福島県出身カナダ・バンクーバー育ちのエア選手は日本に来てからは日本語の名前の懐生(かいせい)を使っていますが、カナダでは主に英語名のトレバー・エアで出場、カナダの有力なジュニアリーグ(*1)のひとつで、NCAA(*2)の1部に多くの選手を送り込むBCHL(*3)に5季挑戦、そのころはNCAAやNHLのフィールドを目指していたのではないかと思いますが、結局地元大学リーグのBCIHL所属サイモン・フレイザー大学でプレー、パンデミック期間には学業専念のため退団したとの情報もありますが、ブランクを経てお母さんの地元の東北フリーブレイズに入団となったようです。
彼もまた一筋縄ではいかない経歴を持ってここまで生き残ってきた一人、それでも諦めない根性と、これまでのいろいろな経験で、なんとか花を咲かせてほしいですね。
(*1)北米各地で20歳ぐらいまでの若年層の優秀なホッケー選手を集めて選手育成を主眼に開催されているリーグ
(*2)全米大学体育協会:莫大な資金力を擁し様々な大学スポーツを統括、選手には万全の環境と奨学金を提供し若手アスリートが目指す第一の目標、ホッケー部門の一部リーグでは日本代表をしのぐ競技力があると思われる。話せば長くなるので以下割愛
(*3)ブリティッシュコロンビアホッケーリーグ


ここまでの4試合では防戦一方の中ペナルティーでチームを危険にさらす場面も散見され、ちょっと闘志が空回り気味かなぁ、って感じですが、反則と紙一重の激しいプレーも北米出身の選手ならではの魅力というところでしょうか。個人的にはくれぐれも乱闘要員とかならないように、技術・連携もうまいことやってほしいなって思ってます。