みなさん、こんにちは!
2025-2026シーズンのアジアリーグアイスホッケーに新規参入したスターズ神戸のメンバーについて調べるこの企画、シーズン開始からだいぶ経って熱戦もたけなわ、もう終わったのかと思った方も多かったと思います。自分も若干終わったのかな?と思ってましたが..
しかしチームを応援するには選手のことをよく知っていないとやはり難しい、ということで、ホーム開幕戦まではまだ少し時間があるタイミングの今、できるところまで頑張ってみたいと思います。
今回も主力として期待されるアジアリーグ経験者にスポットを当てていきましょう。
#14 矢野 倫太朗 選手
横浜グリッツでの3シーズンから始まり、東北フリーブレイズ、日光アイスバックスで1シーズンずつを過ごしてきた矢野選手は、スターズ神戸がプロ生活6年目で4チーム目の所属チームとなります。

2023-24シーズン、東北フリーブレイズ時代には7ゴール9アシストでリーグのゴールランキングベスト30に入るなどフォワードとしては十分な成績を残していますが、コロナ禍で存分にシーズンを戦うことができなかったり、チーム戦術への適応に苦労したり、必ずしも順風満帆なキャリアを歩んできたとは言えないようです。
ホッケー後進地域の福岡県出身ながら、関東学生リーグの強豪、中央大学で名を挙げた矢野選手ですが、卒業後は一般企業に就職、いったんはプロ選手の道をあきらめたとのこと。が、ホッケーへの情熱を抑えることはできず選手時代と同様以上のトレーニングを続けながら社会人リーグのチームでプレーしていたところ、横浜グリッツのアジアリーグ新規参入のタイミングが重なりトライアウトに挑戦、見事プロ選手の席をつかみ取りそこから5シーズン、アジアリーガーとして第一線で活躍を続けています。
矢野選手のSNS、冒頭に掲載されている文章をぜひ読んでみてほしいです。
プロアイスホッケープレーヤーとして生きる喜びと責任感が痛いほど伝わってきて、とにかく胸熱です。
ファンサービス、情報発信も積極的でプロ意識の高さが矢野選手の魅力でしょうか。ネットで色々調べていると、昨年所属していた日光アイスバックスのファンの皆さんにも惜しまれて移籍してきた様子がうかがわれます。
開幕からの4試合でも主力としてフル稼働、愚直に献身的なプレーを続ける姿は、あまり目立たないかもしれませんがチームの柱として大きな支えになっているように感じます。

アイスホッケー選手としてやっていきたいという夢ひとつだけ持って、トライアウトから這い上がってきたルーキーたちが多いスターズ神戸で、同じような境遇からアジアリーグに定着している矢野選手は絶好のお手本になるはず、高いプロ意識、をチームに伝播させてくれる存在としてリーダーシップを発揮してくれることでしょう。
#19 矢野 竜一朗 選手
倫太朗選手の弟、竜一朗選手も9月に入ってチーム加入が発表されました。
竜一朗選手といえば9月21日のVS横浜グリッツ第二戦、終了間際6人攻撃で同点に追いつく2ゴールを挙げた立役者、チーム初のALIHでの勝ち点をもたらした気迫のプレーが鮮烈な印象を残しました。

弟の矢野選手もいったんはトップレベルのホッケーからは離れて、医師を目指して医大に入学。学業も優秀です!
しかしこれまたホッケーへの思いを断ち切れず、兄の倫太朗選手がいったん社会人となっていた時代にともにトレーニングを続けて、ついには休学してひがし北海道クレインズに入団。翌シーズンはクレインズの解体騒動に巻き込まれてしまいクレインズからメンバーが移った北海道ワイルズ(現在は今季新リーグ、エクストリームホッケーリーグ、XHL参戦の東京ワイルズ)に参加、思っていたような活動とはならなかったことと思いますが、休学期間が終わり現役引退となっていました。
今回は2季ぶりのアジアリーグへのカムバックという形ですが、医大生を続けながらスターズでの活動も行うということ。この文章だけ見たら、なにをふらふら人生やってんだ!って思わないこともない感じでしょうが、普通はこんなんでうまくいくわけないのが、ことごとくやりたいことを実現している(普通は大学に通らないし、プロ契約も成立しない)このすごさ!天才が熱意を持ったらこうなるわけですね。
医科大学とか実習やインターンやでたいへんとは聞きますが、矢野選手なら熱くこなしていきそうな、あくまでイメージですが。
今回はバックグラウンド中心の話になってしまいましたが、大柄でスピードのあるプレーは迫力満点、はね返されても、点差が開いても、何度でもゴール前に迫る姿は観客としては追ってて楽しい選手で間違いありません。
この二人が一緒にプレーしているというのも貴重、スターズのHC・ACの外崎兄弟もトップリーグ入り後は同じチームにはなってません(代表とかあったんかな?)
ここまで同じセットにはなっていない?みたいですが、今後楽しみではあります。


























