みなさん、こんにちは!
アジアリーグもそろそろ中盤戦に突入。先週はアジア選手権大会に伴いしばしの中断となりましたが、今週にはすぐに再開される予定となっています。
アジア選手権では日本代表は4ヶ国中3位と若干悔しい結果となりましたが、ハードスケジュールを縫って戦ってきた代表選手たちにはごくろうさまと声をかけたいです。
国際アイスホッケー連盟の公式サイトを見ると、中韓の代表選手のROSTER欄のCLUBの項にはStarsKobeの記載も。
ついこないだまでネットでは大阪アイスホッケー連盟のサイトでぐらいしか見たことなかったスターズ神戸の名前がIIHFの公式サイトにでてくるとは!
で、なんで今頃シーズン展望?って感じですが。
今になってようやく気付いたんです。スターズ神戸もリーグ戦に参加してて、順位を争ってたんだ!ってことに。
これまでは兵庫県で試合が開催されるってとこだけで、もうおなか一杯だったんですが、ここへ来てチームの健闘?もあり、ちょっとは戦略を巡らせてもいいのかと思い始めているんですね。
自分も昨季まではそんなに詰めて情報見てたわけではないので、コロナ禍以降アニャンが3連覇とか、アニャンと北海道(王子製紙)が強い、ってことぐらいしか認識ありませんでした。
なので正直、今季の展望も何もない、っていうのが現実です。
とりあえずここまで見てきて、アニャン、北海道、日光、が上位3強、東北、横浜、ついでに神戸が3弱って構図は間違いないですね。
東北フリーブレイズはいっとき強かったんですが、このところ低迷気味なんですね。特に今季は調子が出ない感じですが、選手個々の能力など地力は持ってる印象で、上位チームに対してもくらい負けしてる感じではないようで。
さて、シーズン展望となると、プレイオフに進出するかどうかが焦点となりますが、今シーズンは上位4チームがプレイオフ進出の権利を与えられます。
ここでアジアリーグの開催規定を見てみましょう。
レギュラ―シーズン:6チームによる8回総当り。勝ち点方式。全120試合(1チームあたり40試合)
プレーオフ:レギュラーシーズン上位4チームによるトーナメント
第1週セミファイナル:レギュラーシーズン2位 vs. 3位、1位 vs. 4位、各3戦(先に2勝でファイナル進出)
第2週および第3週ファイナル:5戦(先に3勝で優勝)
アジアリーグアイスホッケー公式サイトより
まだまだこれからとはいえ、上位の3強と下位の3チームには力の差が見られます。上位チームが大きく連敗するのは考えにくいです。
となるとプレイオフ4つ目の椅子を誰が獲るのか、現在は横浜グリッツが4位につけていますが、3チームの直接対戦の成績は
横浜-東北が1勝1敗、横浜-神戸が2勝0敗、東北-神戸はいまだ対戦無し、
とまだまだ試合が消化されていないのが現状です。しかも、神戸と横浜はそれぞれ負け試合1試合で延長戦にもつれ込んでおり、得失勝点差は-1点のみ。
3チームのリーグ戦と考えると順位は、横浜9点、東北2点、神戸1点、最下位神戸からでも3ゲームで追いつく差なわけです。
スターズ神戸としてはプレイオフを直接争うライバルチームとの対戦が後回しになっているのはラッキーだったと言えます。この2か月ほどの試合の中でチームが出来上がってきてるのは衆目の一致するところ(そこはお互い様かもしれませんが)、今後、東北や横浜と互角の戦いを演じればプレイオフ進出も見えてきます。
長いシーズン、上位チームにも一泡吹かせるくらいの力がないと、まぐれでプレイオフってわけにはいかないとは思いますが、やはりこれぐらいの目標は持ってやってていいのかもしれません。
今週末、尼崎で日光アイスバックスとの2連戦があります。まずは初勝利に向けて、全集中でいきたいですが、裏で行われる八戸の東北フリーブレイズVS横浜グリッツの試合も要チェックです。
そして12月13・14日の八戸遠征、東北フリーブレイズとの初顔合わせで、今シーズン目指すのが初勝利なのか、リーグ戦での勝利なのか、占うことになると思います。
どちらのチームもこのシリーズ連勝すると、今シーズンのプレイオフ進出に向けて大きく視界が開けてきます。
とまあ、大風呂敷を広げてみましたが、可能性はあるので(今はまだ..)、そんなこんなも含めて応援してるとより熱く盛り上がるんじゃないかと考察してみました。
X始めてました。

