みなさん、こんにちは!
アジアリーグにXHL、さらにはオリンピックと、今、ホッケーが渋滞しててたいへんですが..
今回も前々回に引き続き、2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪開幕を今週末に控えながら、いまだに薄いスマイルジャパンに関する報道を補完すべく、今回は選手の皆さんの情報を掘り起こしてみましょう。
前々回の記事はこちら 『がんばれニッポン!』
今大会の女子アイスホッケー日本代表"スマイルジャパン"のメンバーについては、まずは
日本アイスホッケー連盟のフェイスブックページ
の『スマイルジャパンの代表選手紹介』の投稿を押さえたいですね。
スマイルジャパン代表選手紹介①
スマイルジャパン代表選手紹介②
スマイルジャパン代表選手紹介③
スマイルジャパン代表選手紹介④
スマイルジャパン代表選手紹介⑤
スマイルジャパン代表選手紹介⑥
もうこれ読んでるだけでウルっときそうですが
以下今回参加選手の一覧です。(敬省略)
背番号 選手名 ポジション 年齢 所属チーム
一言
#20 増原 海夕 GK 24歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
ご存じスマイルジャパンの新守護神。前回北京大会では控えとしてチームをサポート、黙々とビデオを回す姿が話題となったが、その年2022年の世界選手権で一躍ヒロインに。5-6位決定戦でのvsフィンランド完封劇は世界的なニュースとなった。
今回メダルがあるとすれば、この人の大活躍が必須条件。
#31 川口 莉子 GK 21歳 Daishin(釧路)
U18世界選手権での大活躍が買われて代表招集され瞬く間にトップ選手の仲間入り。全日本選手権、女子日本リーグ、とDaishinの連勝をオフェンスの浮田選手と支える大黒柱。
#30 ハロラン 麗 GK 24歳 イエンブロッツHK(スウェーデン アマチュアリーグ)
ウェズレイアン大(アメリカ コネティカット州NCAA D3)→ ヴァレレンガ(ノルウェー女子リーグ)→イエンブロッツHK
アメリカ ボストン出身の日米ハーフ、U18日本代表でもプレー。NCAAディヴィジョン3からノルウェー、スウェーデンのアマチュアリーグ入りという経歴はIIHFトップディヴィジョンの選手としては平凡だが、昨年の2回のヨーロッパ遠征、4ネーションズトーナメントからまとまったスタッツを残してなかなか決まらなかった第3ゴーリーの座を射止めた。
#2 小池 詩織 DF 32歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
日光アイスバックスレディース→道路建設ペリグリン
女子代表がオリンピック予選からの自力出場を初めて果たし、スマイルジャパンの愛称を使い始めたソチ大会から数えて今回が4大会目の出場。北京大会終了後、チームのマスコット的ないじられ役からキャプテンの大役を任され、見事チームをまとめて予選を圧勝突破。氷上以外で考えることが多すぎたと思いますが、持ち前の明るさとコミュ力はチームの心臓。衰えない瞬発力から生み出すしつこく粘り強いチェック、尽きないスタミナ、隙あらば見せる攻撃参加で、今回も列強を苦しめてくれるはず。
#8 細山田 茜 DF 33歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
シラキュース大オレンジ(アメリカ ニューヨーク州 NCAA D1)→Daishin(釧路)→カルガリー インフェルノ(カナダCWHL) →道路建設ペリグリン
生まれも育ちもカナダ アルバータ州のスキーリゾート バンフながらご両親は日本人、ということで本人たっての希望で日本代表入り。当時のスタッツを見るとNCAAを代表する選手のひとりであったと思われるが、ソチでのスマイルジャパンの奮闘を見て日本代表をこころざし、日本語もたどたどしいまま日本に移住。それがいまやAマークを付けてチームのまとめ役に、メディアの取材に対して今回の目標は金メダルと公言してチームを鼓舞しています。激アツです。高度な技術とあふれる代表愛に注目。
#4 人里 亜矢可 DF 31歳 リンシェーピングHC(スウェーデンSDHL)
西武プリンセスラビッツ(東京)→リンシェーピングHC
この人も今回五輪が4回目のスマイルジャパンオリジナルメンバー、ベテランの域に入っても海外経験を積みさらに進化を続ける守りの要、フォワードの床 秦留可選手は妹、レッドイーグルス北海道の床 勇大可選手は弟、東北フリーブレイズの人里茂樹選手は夫、父親の床泰則さんは元西武鉄道DF(旧 日本アイスホッケーリーグ)、というホッケー一家
#14 床 秦留可 FW 28歳 リンシェーピングHC(スウェーデンSDHL)
西武プリンセスラビッツ(東京)→リンシェーピングHC
前述の人里選手の妹、オリンピック出場はピョンチャン大会からの3回目になりますが、所属クラブのリンシェーピングHCでは姉の亜矢可選手の先輩にあたる19-20シーズンからの海外挑戦、23-24シーズンにはリーグのポイントランキングで6位に入るなど現在に至るまで中心選手として活躍しています。
姉妹で華々しい活躍を続けてきたお二人ですが、そろそろ集大成となるオリンピック、いい結果で花を添えることができるといいですね。
#3 志賀 葵 DF 26歳 モドホッケー(スウェーデンSDHL)
帯広レディース(帯広)→トヨタシグナス(苫小牧)→HCリガーノ(スイス)→モドホッケー
オリンピックは3度目の出場、北京大会での準々決勝大敗の雪辱を誓い早くから海外リーグ挑戦を開始、年々あたりが激しくなっている女子アイスホッケーのなかで体格のある外国人に負けないプレーを磨き、所属チームでも主力選手として活躍、フォワードの志賀紅音選手は妹
#11 志賀 紅音 FW 24歳 ルレアHF(スウェーデンSDHL)
帯広レディース(帯広)→トヨタシグナス(苫小牧)→オタワ チャージ(カナダ PWHL)→ルレアHF(スウェーデンSDHL)
今、北米で最も有名な日本人ホッケー選手で間違いないでしょう。先のオリンピック最終予選で3試合で2ゴール4アシスト、近年の世界選手権でもコンスタントにポイントを挙げて、ずっと言われ続けていた代表チームの決定力不足の声を一掃しました。
23-24シーズンには世界最高峰と目されるPWHLのオタワでプレー、世界トップの壁には阻まれるところも多かったようですがご本人の談では非常に成長を感じていた様子。その後も欧州トップレベルといわれるSDHLで年々存在感を高め今シーズンはオリンピックブレイク前の現在、34試合で34ポイント、ポイントランキング第9位。今も日々成長が続いているところは頼もしいというか末恐ろしいですね。
オタワの監督は、ソチ五輪予選当時のアシスタントコーチとしてスマイルジャパンの礎を築いた、元カナダ代表カーラ・マクラウドさん。マクラウド監督の指導のもと大きくスキルを向上させたとのこと。ホントにカーラには頭が上がらんですね。
次回に続く