アルジャーノンにシャンパンを -32ページ目

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【2月25日(日)】

 

久しぶりに燻製作りました。あまりに久しぶり過ぎて、段取りに手間取ってしまった(笑)。

本当はしめ鯖でやりたかったんだけど、近くのスーパーに無かったので、代りに立派なタコをゲット。

 

軽く塩をふって、キッチンペーパーとラップに包んで冷蔵庫でしばらく寝かせます。

 

その他のメンバーはとんがりコーンにおっとっと、成城石井のミックスナッツにカマンベールと残り物のカニカマ。

 

カニカマの燻製は以前作ってイマイチだったのだが、そのときのとはモノが違ってるので今回はどうかな?。

 

ダンボール燻製器の下段にはシーフードとカマンベールを

 

中段にミックスナッツ

 

上段にはスナック類をセット。トレーの段数を勘違いしてたので、とんがりコーンとおっとっとは急遽混載となりました(笑)。

 

スモークウッドにガスバーナーで着火して

 

燻製器にセットしたら、あとは1時間半放置。その間に散髪行ってきました(笑)。

 

出来上がった燻製たち。

 

いい色になってます。

 

その夜、早速おつまみとして登場。このあたりは安定の美味しさ。

 

ねっとりとしたタコは抜群に美味い。心配したカニカマも、これならOK。このままでも美味しいが、ポテサラなんかに混ぜてもよさそう。

ちなみに真ん中の椎茸は燻製ではありません(笑)。上のほうのは、シマヘイさんのささみの燻製。プロの作品と食べ比べても、いい勝負してると思うんだけどなぁ(笑)。

【2月23日(金)】

 

32回目の結婚記念日は、久しぶりにGastronomie Sagesseさんでディナー。

奥の個室に案内されました。ラギオールとクチポールのカトラリーがスタンバイ。

 

テーブルの半分(食事で使わないほう)は、こんなゴージャスな仕様になってます。

 

乾杯はサービスドリンクのスパークリングで。

 

ズワイ蟹のサラダ仕立て 北海生雲丹と共に。贅沢な蟹と雲丹の競演、素晴らしいスタートです。

 

鰆の炙りと蕪のピューレ。石田シェフらしいひと品。特にソースが。

 

ここからワインはペアリングで。まずはローランペリエ。やっぱりシャンパンは美味い。

 

ブリオッシュとバゲットとベーコンチーズほうれん草のパン。食べ放題だけど、これくらいで充分。

 

瀬戸内ムール貝のスープ。中にはムール貝のフライか入ってる。衣に味が染みていい感じ。

 

このあたりでナパのシャルドネを出してもらったようだが、写真を撮り忘れたらしい(笑)。

 

鮑のコンポート 肝のクリームソース 新玉葱のローストと。柔らかい鮑に肝のソースは鉄板。新玉の甘さもいい。

 

イトヨリと菜の花のルーロー 蛤のクリームソースで。淡白なイトヨリ鯛は、こういう料理がいい。菜の花の苦みが季節を感じさせる。

 

ローヌのグルナッシュ。白みたいだけど、薄いロゼです。

 

カナダ産活オマール海老のロースト ソース・アメリケーヌ。美しくインパクトあるこのビジュアル。オマールなんて半身使ってるし。そしてもちろん美味い。ただ、前の料理もそうだったのだが、深い器に入ってるのでナイフとフォークじゃすこぶる食べ辛い(笑)。香りを閉じ込める効果はあるのだろうけど。

 

赤はシャトー・ボーモン

 

メインは、特選黒毛和牛ザブトンのグリエ ジュ・ド・ブッフ 白葱ソース。和牛は最近だいぶ認知されてきた、広島の榊山牛のザブトン(肩ロース)。脂が軽く旨味の強いこのお肉は、ホントに美味しい。白葱風味の濃厚ソースもよく合ってます。

 

デザートは小さなお菓子。どれも丁寧に作られてて、いろいろ楽しめる。

 

最後は美味しいコーヒーをたっぷりと。

 

ここのお店は、シェフやソムリエさんとも気心知れてるので、安心してお任せできるし、とても居心地のいい空間です。Restarant beのときのように毎月という訳にはいかないけど、定期的に通いたいお店の筆頭ですね。また機会があったら、よろしくお願いします。

機関車先生

伊集院静著

集英社文庫

2024.2.22読了

☆☆☆☆

著者の作品はあまり多くは読んでないが、その文章の感じから好きな作家ではある。それよりも、夏目雅子と結婚したのがボクが学生の頃で、「小説家ってモテるんだなぁ」というのが最初のイメージだったりして(笑)。雑誌に載ってるちょっとしたエッセーなんかが好きだったのに、もう新しい作品を読むことができないのが淋しいところ(読書感想になってなくてスミマセン)。