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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【3月16日(土)】

 

この日は4月から異動する人たちとの送別ゴルフ。6人(のうち4人が異動)2組でのプレーです。

快晴で季節外れの暖かさになるとの予報。天気を言い訳にはできません(笑)。10時スタートのはずが、コンペが多く入ってたからか20分くらい遅れてティーアップ。

 

山の中のゴルフ場なのに、コースは広くてほぼフラット。隣のコースとは立木で遮られてるだけなので、大きくスライスすると隣のフェアウェイから打ち戻すという恥ずかしいことになります。

なのに、この日はドライバーが安定せず苦しい展開。案の定、お隣さんにもお邪魔しました(笑)。そんなこんなで、いつもどおりのスコアで前半終了。

 

定番のカツカレー。可も無く不可も無く。

 

予報どおり、午後からは暑いくらいの気温に。日焼け止め持ってくればよかった。

 

ここのコース、広いのはいいのだけれど変化が乏しいので、どこに行っても既視感のある景色。最後はちょっと飽きてきたな。

結局不調なドライバーは最後まで立て直せず、いつもと同じレベルのイマイチスコアでホールアウトしました。でもこのメンバーでのラウンドは、いつも楽しいのでOK!!。

 

プレー後は岩国市内に移動し、駅前のホテルにチェックイン。近くの居酒屋で表彰式&壮行会となりました。こっちも楽しかったな。

 

一応ボクも送られる側なので、いろいろ景品いただきました。ありがとうございました(ティーはよく見ないでね・笑)。

【3月9日(土)】

 

東広島市志和町にある、隠れ家的中華料理のお店“川菜まぼろし亭”。1日1組限定、完全予約かつ紹介制なので、仲間内でくつろぐにはいいところです。この日も楽しいワインラバー8人(内訳は女性5男性3)が集合しました。

 

いつものように、ワインは1人1本(以上)持込み。最初は我が家持参のルイロデのロゼで乾杯!!。ちなみにこの日は13時スタートの昼飲みです。

 

ケールとルッコラと豚肉の炒め物。地元で採れた野菜は、どれも元気がいい。ケールなんて食べ応え抜群。

 

海老と芽キャベツ。プリプリの立派な海老が美味しい。

 

ここは海老との色合わせで、登美の丘のロゼを。ビンテージは何と2012年。しっかり落ち着いてて、海老との相性はバッチリ。

 

イカとブロッコリーと玉ねぎの炒め。玉ねぎはスペイン産のカルソッツかな。これも風味良くて美味しい。

 

合わせたのは、ココファームのシャルドネ(2021)。このワインも鉄板の美味しさ。

 

この日のメインとも言える牡蠣の炒め。山椒が効いてて美味いのなんの。つけ合わせの野菜も負けずに存在感あり。

 

ここは、我が家持ち込みの小布施のシャルドネ(2018)をマリアージュ。これも良かったな。

 

もう1本は熟成日本酒の“寺田本家 花啓く”。紹興酒のような風味で、中華には間違いない選択です。

 

茹で豚と菜の花、そして自家製キムチ。キムチも優しい味で、豚と一緒に食すのが正解。白飯を所望していた方もおられたが、それも正解(笑)。

 

次のワインはイタリアのカヴァロット ピネール。果実味あり、ミネラルありのしっかり者は中華によく合う。

 

チヌ(黒鯛)の唐揚げと蕪の葉、オータムポエム(アスパラ菜)、紅心大根。もちろん魚料理なんだけど、野菜が主役のような…。美味しい野菜をもりもり食べれて嬉しい限り。

 

このあたりでクロ・カルムレのボルドー(2019)とミクルスキーのブルゴーニュ(2019)を開けたような気がするが、飲み食いに集中してて写真がない(笑)。

 

定番メニューの麻婆豆腐。香辛料は効いてるが、激辛ではなくちょうどいい刺激。なのでお酒にも合うし、もちろんご飯にも。

 

ここで出てきたのは日本酒。広島市、旭鳳酒造の濱田屋。2009年の古酒です。いい感じに凝縮されてて、ぬる燗でもいけそう。

 

野菜たっぷりのスープ。

 

2本目のシャンパーニュ、バロン・ド・ロスチャイルドを開けたのはこのタイミングだったと思うが、記憶が定かでない。やっぱりいいお酒は早めに開けるべし(笑)。

 

デザートの中華ポテト。

 

これに合わせたのは、我が家が持ってきたココファームのMVシエスタ。プティマンサンのスッキリした甘さが、蜜の甘さといいバランスでした。

 

この日のラインナップ(左から順番に開けた)。しかしよく飲んだなぁ。このうち2本は日本酒だし。美味しい料理と楽しいメンバーが揃うと、とんでもなくお酒が進むということが実証されました(笑)。

店主ご夫妻の気さくなもてなしも、このお店の魅力のひとつ。またみんなで集まる機会があればいいね。

【3月2日(土)】

 

この日は美味しい牡蠣を食べに、まずはトルヴェールさんへ。

4種類あったので、1個づつ頼んで食べ比べです。

 

飲物は、牡蠣と言えばBOWMORE(ボク的には)。まずはハイボールでいただきます。

 

品種は「大黒上島」「広島」「オイスターヌーボー」「先端」。それぞれ旨味の濃さや味わいが明らかに違う。真ん中の容器(スポイト)にはレモン汁、お皿の横のにはBOWMOREが入ってる。生牡蠣にBOWMORE垂らすという発想、いいねぇ。

 

というわけで、2杯目はBOWMOREをTwice upで。

広島に牡蠣のお店は無数にあるけど、トルヴェールほど美味しい生牡蠣を出すお店、他には知らないな。美味い牡蠣とBOWMOREのマリアージュ、最高です。

 

次のお店に行く途中で立ち寄ったワインショップ、GRANDS VINS 18e。ちょうど仲田晃司さんの2019、20、21の飲み比べやってたので参戦しました。ボクは2020、mywifeは2019がいいという、それぞれ感じるところの違いが面白い。

 

そして最終目的地は自彩菜酒処 渓。ここでも牡蠣と、美味しい日本酒を楽しもうという魂胆です。

この日も寒かったので、まずは熱燗とお通しの柚子大根。

 

菜の花とホタルイカの辛子酢味噌和え。季節感があっていい。

 

紅心大根とツナのサラダ。自家菜園で有機栽培されたここの野菜は、どれも元気があって野菜本来の風味が楽しめる。

 

美しい焼きネギ。焼いただけなのにこの美味しさといったら。

 

ボクは次も熱燗で龍勢。mywifeは大號令を冷やで。

 

牡蠣とふきのとうの天ぷら。これこれ、これが食べたかったんだな。牡蠣の天ぷら、いいです。

 

熱燗の消費が更に加速している模様(笑)。

 

もういっちょ牡蠣で、旨味噌焼き。粒ぞろいの立派な牡蠣。焼き加減も絶妙です。

 

ここでは外せない、サクサクごぼうの唐揚げ。

 

なんか勢いがついてしまって、サバの燻製なんかも頼んだりして。

 

雛祭りが近かったので、こんなもの出してくれました。3色の大根を使って3層に仕上げた、酒呑み用のひし餅(笑)。ビジュアル重視かと思いきや、ちゃんと大根の風味を楽しめて思いのほか美味しかった。でもこれ作るの、手間かかるんだろうな。

 

最後は西条のお酒を。白牡丹と言えば、ベタベタ甘口のイメージだけれど、これはスッキリしてて飲みやすい。こんなのもあるんだ。

 

美味しいお米と海苔のおむすびで〆。

 

いやぁ、美味しい牡蠣に料理に美味しいお酒、広島の冬の食材を堪能しました。というか、さすがにちょっと飲み過ぎだったかも(笑)。