川菜まぼろし亭 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【3月9日(土)】

 

東広島市志和町にある、隠れ家的中華料理のお店“川菜まぼろし亭”。1日1組限定、完全予約かつ紹介制なので、仲間内でくつろぐにはいいところです。この日も楽しいワインラバー8人(内訳は女性5男性3)が集合しました。

 

いつものように、ワインは1人1本(以上)持込み。最初は我が家持参のルイロデのロゼで乾杯!!。ちなみにこの日は13時スタートの昼飲みです。

 

ケールとルッコラと豚肉の炒め物。地元で採れた野菜は、どれも元気がいい。ケールなんて食べ応え抜群。

 

海老と芽キャベツ。プリプリの立派な海老が美味しい。

 

ここは海老との色合わせで、登美の丘のロゼを。ビンテージは何と2012年。しっかり落ち着いてて、海老との相性はバッチリ。

 

イカとブロッコリーと玉ねぎの炒め。玉ねぎはスペイン産のカルソッツかな。これも風味良くて美味しい。

 

合わせたのは、ココファームのシャルドネ(2021)。このワインも鉄板の美味しさ。

 

この日のメインとも言える牡蠣の炒め。山椒が効いてて美味いのなんの。つけ合わせの野菜も負けずに存在感あり。

 

ここは、我が家持ち込みの小布施のシャルドネ(2018)をマリアージュ。これも良かったな。

 

もう1本は熟成日本酒の“寺田本家 花啓く”。紹興酒のような風味で、中華には間違いない選択です。

 

茹で豚と菜の花、そして自家製キムチ。キムチも優しい味で、豚と一緒に食すのが正解。白飯を所望していた方もおられたが、それも正解(笑)。

 

次のワインはイタリアのカヴァロット ピネール。果実味あり、ミネラルありのしっかり者は中華によく合う。

 

チヌ(黒鯛)の唐揚げと蕪の葉、オータムポエム(アスパラ菜)、紅心大根。もちろん魚料理なんだけど、野菜が主役のような…。美味しい野菜をもりもり食べれて嬉しい限り。

 

このあたりでクロ・カルムレのボルドー(2019)とミクルスキーのブルゴーニュ(2019)を開けたような気がするが、飲み食いに集中してて写真がない(笑)。

 

定番メニューの麻婆豆腐。香辛料は効いてるが、激辛ではなくちょうどいい刺激。なのでお酒にも合うし、もちろんご飯にも。

 

ここで出てきたのは日本酒。広島市、旭鳳酒造の濱田屋。2009年の古酒です。いい感じに凝縮されてて、ぬる燗でもいけそう。

 

野菜たっぷりのスープ。

 

2本目のシャンパーニュ、バロン・ド・ロスチャイルドを開けたのはこのタイミングだったと思うが、記憶が定かでない。やっぱりいいお酒は早めに開けるべし(笑)。

 

デザートの中華ポテト。

 

これに合わせたのは、我が家が持ってきたココファームのMVシエスタ。プティマンサンのスッキリした甘さが、蜜の甘さといいバランスでした。

 

この日のラインナップ(左から順番に開けた)。しかしよく飲んだなぁ。このうち2本は日本酒だし。美味しい料理と楽しいメンバーが揃うと、とんでもなくお酒が進むということが実証されました(笑)。

店主ご夫妻の気さくなもてなしも、このお店の魅力のひとつ。またみんなで集まる機会があればいいね。