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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【5月1日(水)】

この日はボクの実家、高松市に帰省。母親と一緒にお墓参りに行ったり、買物に行ったりしました(1日中雨だったけど・泣)。

昼はお気に入りのうどん屋“三徳”で、かけ(大)+とり天。そうそう、これこれ、これが讃岐うどん。やっぱり美味しい。

 

そして夜は恒例の家族で乾杯。いつもの国際ホテルではなく、リーガホテルの“炭火焼き&燻製ダイニング時香”で。弟家族も一緒に5人でディナーです。

煙を閉じ込めたガラスボウルを被せて出てきたのは、スモークを効かせたオリーブサーモンのマリネ。見た目美しいし、軽く燻香が付いたサーモンも美味しい。

 

ロゼスパークリングで乾杯のあと、白も早めに開けてもらいました。

ちなみに、懇意にしているソムリエさんが国際ホテルから異動になったらしく、この日はこのお店に来てくれました(同じ系列なので)。

 

自家製のパンと発酵バター。

 

ボタージュスープと旬野菜のフリット。こういうありふれたメニューも、抜かりなく美味しいところはポイント高いです。

 

骨付きオリーブ地鶏とオリーブ牛フィレ肉の炭火焼き、かめびし醤油のソース。メインは鶏と牛の2本立て。両方楽しめてこれはいい。どちらも美味しいし。ソースは見た目濃厚だけど、醤油ベースなのでそれほどではない。

 

ここはカリフォルニアのカベソーを。間違いないマリアージュ、いいワインです。

 

この日のラインナップ。

 

母親が長年川柳をやってて、その集大成として句集を自費出版したので、そのお祝いの宴でもありました(オマケでボクの還暦祝いも・笑)。

 

こちらは本来のデザート。

高齢の母に合わせてショートコースのディナーでしたが、充分満足できる内容でした。母も完食してたし、次回は品数増やしても大丈夫かな(笑)。

 

楽しいディナーのあとは、弟と2人で2次会へ。

 

瓦町のワインバー、長尾別邸でシャンパンを飲んだのだが、途中から記憶が・・・(笑)。

 

そのあと五右衛門でカレーうどんまで食べたらしいが、翌日携帯の写真を見て思い出す始末。しかも、白いパンツにカレー散らしてたし(泣)。

 

【5月2日(木)】

次の日、ボクは午後から松山に移動するので、昼にもう一度讃岐うどんを食べておきました。

実家の近くの、小中学校の同級生んちがやってるうどん屋さん。こんなローカルなお店なのに、最近は行列ができたりしてるからピックリです。

 

シンプルにかけうどん。懐かしい、そしてもちろん美味しい。

 

2日間でうどん3杯、讃岐に帰省したらこんなもんでしょ(笑)。

【4月28日(日)】

 

この日は東京在住の甥っ子が(実家には帰らず)広島に遊びに来たので、mywifeと3人でランチしました。

アミューズは豚肉リエットのクジェール。

これの前にグラスシャンパンで乾杯したのだが、泡が抜けてて???って感じ。ちょっと残念。

 

前菜は、ヨコワマグロのタルタルと稚鮎のフリット、自家製カラスミ添え。これはよかった。マグロとソースはうまく合ってるし、稚鮎の香ばしさもGood!。

 

魚料理は、鯛のポワレとホタルイカ、レンズ豆とビーツのソース。これもいい。色鮮やかなビーツのソースがインパクトあり。

 

グラス白ワインをお任せで出してもらったら、HUGELのリースリングだった。久しぶりに飲んだけど、やっぱり美味しい。ただ、マリアージュとしては微妙。

 

メインは比婆牛のハバキの赤ワイン煮込み。ふくらはぎの裏の肉という希少部位らしく、柔らかで脂も少なく美味しいお肉でした。

 

そして、ここはもちろん赤ワイン。銘柄は失念したが、メルロー主体のボルドーで美味しくいただきました。

ただ、これの少し前に出たフォカッチャがいただけない。何日前の?というくらいパサパサで、ソースを拭おうとするとボロボロ崩れてしまう。最初のシャンパンといい、どうした?シマラボ。

 

ボクの誕生日が近いため、控えめに演出してくれました。

 

料理は期待を裏切らない美味しさなのに、シャンパンとフォカッチャの出来が悪くて、脇役が主役の足を引っ張った感じ。シマラボにしては詰めが甘いなと思ったが、以前本店でペアリングしたときも???なマリアージュがあったので、こんなもんなのか?。

 

次の予定(映画PERFECT DAYSを観る)までに時間があったので、アンデルセンのカウンターで口直し。こちらのシャンパンとパンのほうがはるかに美味しい(笑)。

【4月27日(土)】

 

GW初日、広島に帰省してまずはここで食事しました。飛行機の遅延などもあって、時間ギリギリになってしまった。

 

いつものエビスでひと息。

 

広島産おこぜ。身のほかに外皮と内皮、胃袋に肝と希少部位盛りだくさん。味と食感の違いを楽しめる。

 

刻んだホタルイカにウニを合わせ、シャリに乗っけたもの。このコンビネーション、素晴らしすぎる。

 

もうこうなったら日本酒です。

 

京都、城陽酒造の愛山。

 

アサリ出汁の茶碗蒸し。最後に木の芽が香って、うまく次の鮨につなげます。

 

スタートは山口産の鯛。

 

美しいサヨリ。

 

新しい酒器の登場。

 

新潟県天領盃酒造の雅楽代~日和(うたしろ~ひより)。

 

毛蟹の餡かけ。酢加減が絶妙です。

 

歯応えのいいスミイカ。

 

キスの昆布締め。もうキスの季節か。

 

鯛の白子、柑橘の香り。チビチビやってたけど、我慢できずに最後はパクっといってしまった(笑)。

 

サクラマスの漬け。適度に脂が乗っている。ちなみにサクラマスはヤマメの降海型で、中国地方だと日本海側に流れる川に生息してます。瀬戸内側の川にいるのはサツキマスで、これはアマゴの降海型。まぁ切り身で出されると、どっちがどっちか分かりませんが(笑)。

 

島根県玉櫻酒造の生酛純米山田錦。

 

薄濁りで酵母の香りが感じられる。

 

カワハギ、もちろん肝が仕込まれてます。

 

釜揚げしらす。橙酢でさっぱりと。

 

角島の甘鯛はカラスミで風味付け。パリパリの鱗もいい。

 

小布施ワイナリーがごく少量生産している日本酒、ソガ・ペール・エ・フィス 2023。

 

こんな希少なお酒を出してもらって嬉しい限り。

 

ヤリイカの印籠詰。

 

車海老、甘い。

 

無くてはならない(笑)貝割れの昆布締め。

 

そしてたまらない美味しさの煮穴子。

 

写真撮る前に飲み干してしまった味噌汁(笑)。

 

栃木の干瓢を使った干瓢巻き。ちなみに干瓢は栃木県の特産品です。

 

カステラのような玉。

 

やや硬めの、砂糖を使っていない赤酢のシャリと、うまくバランスの取れたネタ。やっぱりここのお鮨は美味しい、というか好みに合うな。大将と奥さんが作り出すお店の雰囲気も居心地いいし、また帰省したときは必ず寄らせていただきます。