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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【3月15日(土)】

 

体力ではなく機材を強化したので(笑)、その効果の程を確認してきました。

8:25スタート。薄曇りで気温は低い。前日までは暖かかったのにな。東産業道路~県道66のいつものコースで北上します。

 

小一時間走ったところで、交換したチェーンリングに緩みがないかチェック。このために、普段は携行しないトルクスレンチを持ってきました。

 

須花峠は難なくクリア。

 

下って県道218でさらに北上。前回右折した、魚がいっぱいいるT字を直進し、藤坂峠の登坂にかかります。

 

ここもそれほどキツくはないので、46Tを使うことなくパス。新調したWOLT TOOTHのチェーンリング、すこぶる滑らかな回転でなかなか優れモノです。

 

下ったところの交差点を直進し、次は猪子峠です。最初のストレートの登りが視覚的にプレッシャーをかけてくるが、距離が短いので難易度は高くない。

 

ここも46Tの出番なく登坂完了。今までのフロント40T×ロー42Tと、現在のフロント36T×リヤ10S目37Tがギヤ比では近いので、大抵のところはこれで充分。46Tは保険みたいなもんだね。

 

ここからは道なりに下って、JR小俣駅あたりで両毛線を越えて、松原橋で渡良瀬川を渡ってサイクリングロードへ。

若干の向かい風ながらも快適に走ってると…

 

なんと行き止まりになってた。知らないうちにミスコースしてたみたい。しかたないので右側の斜面を強引に下って公園みたいなところを通って、R122で迂回して葉鹿橋のたもとでサイクリングロードに復帰しました。

 

足利まで来ると、必ず寄らなければならない“渡良瀬橋歌碑”。遠くに見えてるのが渡良瀬橋。歌碑の横のボタンを押すと、フルコーラス聞くことができます。

 

反対側の中橋は、現在架け替え工事のため通行止め。川沿いの道もここから先は通れないため、土手下の一般道に下ります。

 

少し走って、JR足利駅南口近くにあるCOCO SPOONでランチ。あのココファーム・ワイナリーの直営デリです。

キーマカレーのライス大盛を頼んだら、ご飯だけ増量されてた疑惑(笑)。でもお味はさすがの美味しさです。人気店なので、ボクが出るころには満席、駐車場も満車でした。

 

その後は向かい風の渡良瀬サイクリングロードでしっかり負荷トレーニングをして、渡良瀬大橋を渡って佐野方面へ北上。13時ちょうどに帰着しました。

 

今回は46Tの出番はなかったけど、ギヤ比が下がってずいぶん快適にライドできました。次はもう少しハードなヒルクライムにチャレンジしてみるかな。

 

 

本日の記録

走行距離 69.47km

走行時間 3h22min

最高 - 平均速度 44.1 - 20.5km/h

最高 - 平均心拍数 166 - 145bpm

最高 - 平均ケイデンス 120 - 75rpm

消費カロリー 1492kcal

 

本日のコース

 

3Dマップ

 

半沢直樹 アルルカンと道化師

池井戸潤著

講談社文庫

2025.3.9読了

☆☆☆☆☆

半沢直樹、久しぶりに読んだけど、やっぱりおもしろいね~抜群に。時系列的にはシリーズ1作目の「オレたちバブル入行組」より前、主人公が東京中央銀行大阪西支店の融資課長に赴任してすぐの設定。なので国を相手にする4作目の「銀翼のイカロス」ほどスケールは大きくないものの、緻密にめぐらされた伏線とそれらを一気に回収する、勧善懲悪のストーリーは痛快至極です。

島耕作みたく、このまま出世して頭取になるまで、このシリーズ続かないかな。著者と同期入行の半沢くんは、ホントに頭取になってるんだし(笑)。

【3月9日(日)】

 

先日、長坂林道で撃沈したので、早速登坂能力UPの対策することに。ただ「これからトレーニングの負荷を上げて脚力を付ける」のではなく「機材のアップデートで劣化をカバーする」というのが還暦を過ぎたオヤジの正しい選択です(笑)。

 

●チェーンリング交換

ボクのMARINのグラベルはShimano GRXのコンポーネントで組んでて、フロントは40Tのシングル仕様(RX810)。Shimanoの純正では、これより小さいチェーンリングの設定は無いのだけれど、サードパーティではいろいろ出てるので、比較検討した結果WOLF TOOTHのを購入。

アメリカ製なので性能・品質が大丈夫そうなのと、36Tというミニマムな歯数が決め手です。純正品の2倍以上の値段ですが、ここでお金に糸目は付けません(笑)。

 

ボルトを外して交換するだけなのだが、このボルトがトルクスになってて慌てました。他の製品(ULTEGRAとか)は六角穴付きなのに、なんでGRXだけトルクスなんだろ。

 

無事交換完了。クランクアームの長さからも、36Tあたりが限界のようだね。

 

●スプロケット歯数変更

現在のスプロケは11-42Tの11S(M8000)。同じグレードで11-46Tがあるのは知ってたけど、リヤディレーラー(RX812)の使用最大ギヤが42Tまでとなってたので諦めてたのだが…ネットで「46Tでも使える」という情報をキャッチしてしまいました(笑)。

このスプロケはロー側3枚が一体構造になってて、そこだけ交換可能なので、こちらはShimanoの純正品を購入。

このギヤはアルミ製なので、デカい割には軽いです。

 

早速スプロケを外して交換作業。

 

ギヤの構成は10S目までは同じで、11Sだけが42→46Tになってます。

 

せっかく外したので、その他のギヤもきれいに洗浄しておきます。

 

で、組み付け。ローギヤ、デカい(笑)。

 

ギヤの歯数はフロント-4、スプロケ+4なので、チェーンの長さはそのままでいけるはず(Shimanoのマニュアルでは、アウターローで調整することになっているため)。

 

問題はトップに入れたときだけど、なんとかテンションかかってるのと、GRXのディレーラーはクラッチ付でチェーンの暴れが少ないので、とりあえずこのまま使ってみることにします。

 

さて、変速してみると46Tに上げるとき、引っかかるような違和感がある。

裏側から見ると、かなりキワどいがスプロケとディレーラーは干渉はしていない。

 

しかし46Tに上げるとき、プーリーとスプロケがかなり近くなるタイミングがあり、ここで無理な力が発生してるっぽい。まぁメーカーのスペック(最大ギヤ42T、キャパシティ31T)を超えた使い方してるので、多少のリスクは覚悟のうえ。変速自体に問題はないので、使ってみて何かトラブルが発生したら42Tに戻そうと思います。

 

最後にシーラントを補充して作業終了。

 

●おまけ

OSTRICHのフレームバッグは使い勝手がよく重宝しているのだが、カーボンフレームの塗装面をベルトで締付けるのに抵抗があるのと、フレーム上面にはせっかくそれ用のダボがあるので、バッグのほうをボルトオン式に改造しました。

 

 

 

バッグのベルトをカットし、断面をライターで炙ってほつれないよう固めておきます。

 

アクリル板(厚さ0.5mm)をカット&穴あけしてリテーナを製作。

 

両面テープでバッグの底面を内外から挟むように貼付け、リテーナに合わせてバッグ側に穴をあけたら完成です。

 

トップチューブにボルトで固定。見た目スッキリでいい感じになりました。

 

ちなみにこの日は快晴で暖かく、風も弱くて穏やかなコンディション。こんなことせずに、走りに行くべきだったという説が…(笑)。