旅の思い出① ゲートは誰かが引っかかる
お久しぶりです。ちょっとばかり、ヨーロッパの方へ家族旅行してきました。10年くらい大きな旅行をしていなかったので、貯めに貯めて思い切って行ってきましたよ。『旅の支度』お盆休みに長期旅行に出かけるので、旅の支度をしています。数日分の服をスーツケースに詰めて、洗濯用の洗剤なんかも準備したりして。こんなに長めの旅に出るのは本当…ameblo.jp以前ここに書いたように、子供達が荷物を自分で持ってくれるようになったのも便利でしたが、やはり海外旅行ですので、全員がそこそこ英語がわかるようになったのも大きかったです。旅行中、国際線・(行った国での)国内線合わせて3便の飛行機と、新幹線や特急のような座席指定のある鉄道3本に乗りました。あと大都市での地下鉄と。出入国も含めて、かなりの回数のゲートチェックがありました。でねぇ。これがまた、必ず誰かが何かで引っかかるんですよ。パスポートの自動顔認証がうまくいかなくて子供達だけ係員の方に回されたり、身体検査でブザーが鳴ったり(ベルトの金具だった)、液体品の申告を忘れてTDS検査(薬物検査)までされたり(引っかかった人はみんなされる)、切符が反応しなかったり、いきなり英語でガンガン質問されたり。まぁ結構ドキドキするわけなんですが、その都度丁寧に話を聞き、きちんと答えていれば大丈夫、ということも実感としてわかってくるんです。次男はまだ15歳なのでチャイルド価格の切符になるんですが、年齢を聞かれてサッと答えて通過していましたね。やるやん。長男も身体検査されていましたが、しっかり応対していました。そして、だんだん「こういうものなんだな」って慣れてくるんです。英語が完璧じゃなくても、準備が完璧じゃなくても、相手や機械が完璧じゃないこともあるわけで、コミュニケーションをしっかり取ることでトラブルを一つずつ解決していけばそれでいいよね、という感じでしょうか。自分の力でもなんとかなるな、という手応えかなぁ。この体験をたくさん積めたのは、子供達にとって良かったなぁと思っています。しかししみじみ思ったんですが、もう最近の子は英語に触れる機会も多いので、ヒアリング力がかなりありますね。親世代がゆっくり考えてしまうところを、サラッと聞けていたりします。駅や空港のアナウンスくらいはっきり喋ってくれたらまだ聞きやすいんだけど。