授業 | あろのアメリカ交換留学ぶろぐ

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横浜の女子大生が
アメリカへ1年間交換留学!
留学先での生活、勉強、情報などなどを綴ります。

Since..2011/8/3(Wed)

24日から授業が始まりました。

私が取っているクラスは、

First Year Seminar, Writing, Development of Education,

Principle of Sociology, Basic Psychologyの5つで、

時間割は以下の通りです。


月曜:10:5011:50Education  15:5017:20Writing

火曜:08:3010:00Psychology  11:5013:20Sociology 15:1016:10FYS

水曜:10:5011:50Education  15:5017:20Writing

木曜:08:3010:00Psychology  11:5013:20Sociology 15:1016:10FYS

金曜:10:5011:50Education 



FYS10月に終わるので1単位ですが、他は全て3単位で、全部で13単位です。

アメリカの大学の仕組み的に、

11つの授業の重みがかなりあるので、1つも落とさないよう油断は禁物です。


どれも20人未満の少人数クラスで、

学生は教授が話している最中でも言いたいことがあったら手を挙げるくらい積極的で、

特にEducationでは討論が飛び交うことが多いので教授からはもちろん、学生から学ぶことも多く有意義な授業を受けています。


課題は多いですが、空き時間が多いのでその時間を使って宿題・予習・復習を行っています。

特にSociologyPsychologyは専門用語が多いので、予習は必須です。

予習を欠かすと、教授の話す内容の理解度が半減してしまうと思うので、特にこの2科目は予習を重点的に行っています。



日本の大学では通常、1セメで週1回の授業で全25単位くらい取りますよね。

周りを見ていると、取りたくもない授業を取って嫌々受けて、遅刻・休みもしょっちゅう。

テスト前やレポート提出が近づくと急に焦って必死に情報を集める。

GPAは就職活動には関係ないから、ギリギリの成績でも可が取れればいい。


そんな日本の大学生活、間違ってると思うのは私だけではないはずです。

もちろん、日本の学生でも全力で勉学に励んで、自分のやりたい研究を最大限やっている人もいる。

大学のせいばかりにしてはいけない。学生の意欲の問題でもある。


しかし、


大学のシステムも改善されるべきだと思うんです。

まず、第一に日本の学生は”就職”がゴールになっているように思います。

それは間違っていないと思います。

でも、学生の本業は勉学。

勉学を第一に考えるように、勉学中心の生活にするように、

就職活動も根本的に変える必要があるし、

大学のシステムも大きく変える必要があると思います。


アメリカの教育を受けて感じたのは、

週1回90分の授業では、本当の意味での学びにはならないということ。

アメリカでは、すべて週に2,3回授業がありますが、

そのルーティーンの中で学ぶことで、学習したことが身体に染み付き、

しっかり頭に、心に残ると思います。


幅広い分野を学ぶことは大切だと思いますが、

それを優先して、本来学びたい内容を犠牲にしてしまっては元も子もない。

学びたい内容が定まっている学生は、それを集中して学ぶべきだと思います。

そのためにも、アメリカのシステムは最適なのではないだろうか、と感じました。



自分の興味のある教育の分野なので

少し熱くなってしまいましたが、、、


アメリカの教育を受けてふと感じたことを書いてみました。

必ずしもアメリカの教育が日本の教育より優れているとは考えていません。

しかし、少なくとも、今回取り上げた点については、

アメリカの教育が学生にとって有意義であるのではないかと思います。


今後世界各国の教育を学んでいく予定です。

ご意見ある方はコメントくださるとうれしいです(^^)



C U soon!

ALO*