まただいぶさぼってしまいました・・・
昨日、1ヶ月あった冬休みもついに終了し、今朝からSpring Semester 2012が始まりました。
ブログネタは散々溜めていたので、Winter Breakはいくつかに分けて書いていこうと思います。
今回は、Christmas編。
日本でクリスマスというと、
”恋人が居ない人にとっては痛いイベント”
的なイメージが強い気がします・・・(笑)
実際、Twitterなどでも所謂"非リア充"と言われる方々がどれだけ"痛いツイート"をつぶやけるかというちょっとズレた方向にTLが盛り上がっていたような印象を受けました。
一方アメリカでは、クリスマスは専ら家族のイベント。
宗教が違うとクリスマスを祝わない家庭も勿論ありますが、
大体の家では家族が集まって美味しい食事を食べるというのが普通だそうです。
私はルームメイトのおうちにお邪魔させていただくことができ、
クリスマスはそこの家族の一員として参加させていただきました。
クリスマスの3日前くらいにホームセンターに本物のツリーを買いに行き、
カラフルなイルミネーションでツリーと玄関をデコレートしました。
また2歳のいとこが来ていたので彼のために2日前くらいにプレゼントの買い出しに行きました。
アメリカのお店では、日本みたいにラッピングのサービスを行ってる所がほとんどないのか、
ラッピング用の包装紙やリボンを大量に買って、家で自分たちでラッピングする人が多いようです。
実際にお世話になった2軒の家どちらでもラッピングの作業を手伝いました。
そしてクリスマス当日。
日中は特に何をするわけでもなく、普通の1日を過ごしました。
そして夜ご飯にはターキー、ハム、マカロニチーズ、煮物?などなど・・・多くの豪華料理が食卓に並びました。
翌日の朝は、子供がプレゼントを開けることを許されて1つ1つ嬉しそうな顔をしながらビリビリ破って開けます。
アメリカ人は子供に限らず、プレゼントのラッピングなどをすっごい勢いではがします。
日本人みたいに丁寧にテープをはがして、全てはがし終わったら綺麗に畳んで・・・
なんてことは1度も、誰一人としてやってる所を見たことがありません。
何はともあれ、
私がうかがった家庭で聞いた話によると、
日本では大人(特に親)が子供に、もしくは恋人同士でプレゼントを上げることが多いと思いますが、
一方アメリカでは
大人同士でもプレゼント交換があるのが普通で、その日に集う全員が全員に対してプレゼントを用意するのだそうです。
プレゼント交換の仕組みは家族によって本当に様々で、
「1人につき何ドルまで」と上限を設定している家庭もあれば、くじか何かでプレゼントする相手を事前に決めておく家庭や、
プレゼントスワップと言って自分の欲しいと思ったプレゼントを周りの人と交渉して交換することができるゲームを行う家庭なんかもあるそうです。
クリスマスをどう祝うかは本当に家庭によって様々なので一律に語ることはできませんが、
日本でいう"クリスマス"とは少し異なるといったことを理解していただけたでしょうか。
日本のクリスマスはとても商業的ですよね。。
ま、仕方ないことなんですかね。
ともかく、私は今回のクリスマスをアメリカの家庭に混ざって過ごすことができてとても幸せでした。
ルームメイトに感謝です。
C U soon!
Alo*