子どもが不登校真っ只中/算命学カウンセラーふじむらなおです。
PCもお片付けもSNSも苦手なアラフィフ/元お豆腐メンタル看護師
モラハラ夫と離婚に向けて別居中。
子どもたちと3人で暮らしています。
・長女→体調不良になりやすい繊細さん(HSP)の大学生
・長男→小中高で不登校、ひきこもりを経験、今も通信制高校在籍中で不登校真っ只中
最近、不登校に関する内容や算命学プチ鑑定などについて、ブログにあまり書いていなかったのですが😅
少しずつですが、LINE公式に登録して下さる方も増えていまして、
不登校について、ご相談を頂きました。
ちなみに、LINE公式の方には愚痴でも不満でも相談でも何でも遠慮なく吐き出してもらって大丈夫です👌
不登校についてのご相談はもしかしたら、似たようなお悩みを持っている方もいらっしゃるかと思いまして
こちらのブログの中でお答えしようと思います。
(相談者さまには承諾頂きました♡)
→思っていたより長文になってしまいました
相談者さんを仮にB子さんとしますね。
B子さんとは、こちらに載せたLINEの前にも何度かやり取りをさせて頂きました。
上のお子様が学校に行ったり休んだり、遅刻して登校したりという状況でまもなく卒業式のようです。
下のお子様は登校しているそうですが、上のお子様が不登校気味だったり、その他の理由も重なって登校するのもしんどく感じているようです。
兄弟の誰かが不登校になったり学校を休みがちになると、他の兄弟も学校に足が向かなくなる事はよくあります。
理由は、元々学校がそんなに楽しくなかったけど無理して頑張って行ってた。
だから、家の中で兄弟が休んでいたら、ずるい!いいなー!と感じて
僕も(私も)休みたい!本当は行きたくない!って思ってた気持ちに気づく。
こういうパターンが多いと思います。
それ以外にも、それぞれ別の理由もあるかと思いますが、、
今回はB子さんのご相談内容は上のお子様についてなので、そちらについて書かせて頂きますね。
詳細がわからないため、私の想像で書かせて頂きますので、勘違いや捉え違いもあるかもしれませんが、
まず感じたのはB子さんの焦りや不安や心配、恐怖。
きっと上の子、下の子のこと以外にも色んなことが一度に色々起きていて焦りや不安が強くなっているように感じます。
私もそうでしたが、お母さんの不安や焦りなどが強くなればなるほど、それは子どもにも伝わります。
お子様に対して使う言葉や態度にはあまり関係なく、どんな言葉をかけていたとしても伝わります。
厳しい言い方になってしまうのですが、、
ご自分が感じている不安や焦りなどは、「子どもせい」だと感じていて
「子どもがちゃんと学校に行ってくれたら」解決するのに!
と思っていらっしゃるかもしれませんが、実は順番が違うのです。
よく聞くかもしれませんが、過去と他人は変えられないのです。
血の繋がった子どもでも、変えようとしても変わりません。
お子様を変えるために、お母さんが変わるのでもない。
まずは、お子様とお母さんの間に境界線を引くのです。
(それぞれ自分のことだけに集中します)
家族でも、人の課題には踏み込まない。
子どもでも乗り越えることが出来るし乗り越えようとする経験を奪ってしまうのは勿体ないのです。
お母さんの不安や焦りは、お母さんの問題なのでお母さん自身が向き合うことなのです。
学校に行く、行かないはお子様が考えて決めることなのです。
お子様の行動で、不安になったりすることはもちろん分かります。
一喜一憂すると思います。
でも、どうにかしようと介入し過ぎて、子どもを責めてしまったり喧嘩になったりするのはお互いにとって良くないですよね。
心配や不安から色々と言いたくなると思うので、それを急に0にするのは難しいと思うのですが、
10言っていたのを9にしたり、長々と言いそうになったら気づいてトイレに行ったり部屋を移動したりして物理的に距離を置くとか
そういう小さなことから練習していくと良いです。日々トレーニングです
出来なくても自分を責めないで、1つでも小さなことでも出来たこと、変えられた自分をめちゃ褒めます♡
ご相談内容への回答
息子くんが卒業式までの数日、朝から毎日登校してほしい気持ちは分かりますが、これは息子くんが自分で決めて行動することです。(卒業式当日も)
息子くんの選択や行動がB子さんの考えと違うこともあるかもしれませんが、本人の選択を尊重してあげてほしいと私は思います。
その選択が正しくても間違っていたとしても、本人が選んだことをB子さんが口出しせずに尊重することが大事だと思うのです。
例え息子くんが後悔した、失敗したとしても、その経験から学ぶことは多いですし、お母さんから『信頼されている、尊重されている』と感じられることはめちゃめちゃ大きな自信になります!
本人が迷っていたり本人から相談してきた時は、
「お母さんはこう思うよ。お母さんならこうするかな」とか「迷うよね〜」などと伝え、
「でも、最後は〇〇が自分で考えて決められるといいね」と言ってあげられたらいいですね
子どもがSOSを出して来たら
話は聴くし相談には乗るけれど、求められていなければアドバイスはしなくてもいい。
子どもの役に立とうとしなくていい、出来る母親になろうとしなくて良いのです。
B子さんもご自分で書いていらっしゃる通り「遅刻せずに」という望みも、望んでも良いのですがそれはB子さんの望みです。
本人は望んでいないか、望んでいるとしても望む熱量が違ったりします。
あと、口で言ってることも実は本心ではないこともあるのです。(話半分くらいで聞いてた方が良いですよー)
B子さんと息子さんは親子でも違う人間で、感覚も同じではないのです。
自分にとっては簡単なこと、普通のこと、当たり前のことだとし本人にとってはハードルが高い場合も多々あるのです。
私たちは幼い頃から「普通に」「当たり前に」「みんなと同じに」できることを叩き込まれてきたのでw
みんなと違うこと、普通とは違うことに違和感を感じたり、理解できなかったり、不安や恐怖を感じるのはある意味仕方がないんですが、、
「卒業式は私は行かない」と息子さんに伝えたということですが、何か経緯が色々あったのかもしれませんが、これはB子さんの本心なのでしょうか?
「見に行きたい」と思っていたと書かれていたので、本心では卒業式に行きたいのではないでしょうか?
(私の解釈が合っているか少し微妙なのですが)
最後の5日間だけでも頑張ってくれたら(遅刻せず朝から登校)B子さんは卒業式に行き、
頑張れなかったら(遅刻や欠席すること)B子さんの想い、願いが息子くんに届かなかった、応えてくれなかったように感じて、
息子くんの態度(わがまま?かな?)から、B子さんの「小さな願いさえ叶わない」と思って心が折れそうなのでしょうか?
息子くんは完全不登校ではないけれど、今は不登校気味の児童には卒業式の形も配慮してくれる学校が多くなっていますから、
本人の希望、お母さん(保護者)の希望を伝え合って、必要なら学校の先生方にも相談してみても良いと思います。
他の子どもたちと同じように毎日朝から登校して、卒業式もみんなと同じように、、という望みはもちろん持ってもいいのです。
けれど、その望みはあくまでも「望み」なので叶うことも叶わないこともあります。
息子くんが毎日頑張ったら、B子さんは卒業式にも行くけれど、頑張らなかったら行かないというのはアレもコレも結びつけちゃってるように感じます。
例えば、長期間学校を休んでた子でももし卒業式には「みんなと一緒に出たい!」と思ったとしたら、それはダメだよ!認めないよ!という事は無いですよね。
出る権利もあるし、出ないことを選ぶ権利もあります。
詳細は分かりませんが、息子くん本人はどう思っているのでしょうか?
みんなと一緒に普通に卒業式には出たいのかな?
それとも葛藤したり迷っていますか?
お母さんにも来てほしいと思っているかな?
どっちでもいいと思っているのかな?
もう少しで中学生ですし、きっと色々考えているはずです。
色々結びつけないで1つずつ分けて見ていくと良いと思います。
登校のこと、卒業式のことは基本的に息子くん本人に任せてみます。
B子さんも、卒業式に行きたいなら素直にそのままの本心を(息子くんに)伝えたら良いのではないでしょうか。
本心ではないことを伝えてしまうと、余計な誤解を生んだり関係性が拗れてしまいやすいのです。
今、たぶんB子さんの中で息子くんに対しての『不信感』が強くなってて、
中学の入学式に出ることも、中学に行くのも無駄に感じている。
息子くんは「中学では大丈夫」と言ってるけれど、信じきれず、、と書いています。
きっと今までずっと息子くんのこと期待したり信じてきて、何度も思い通りにいかなくて自分のことや彼のことも責めてしまったり、辛かったり悲しかったり色んな気持ちを感じて来た。
だから、また同じような事が起きて同じような気持ちを感じることに対しての抵抗なのかと感じました。
不安や心配、恐怖もあると思うからネガティブに考えてしまうのは仕方ないと思います。
けれど、中学で大丈夫かどうかも息子さん本人のこと、何かあれば本人が乗り越える課題です。
きっと今は卒業式など色んなことが同時に重なり、思考や感情がごちゃ混ぜになりやすいタイミングなのだと思います。
だからこそ、子どものことは子どもに任せる、B子さんは少し離れた場所から静かに見守るスタイルをオススメします。
子どもの選択を尊重することですが、先に自分の選択や自分のことを尊重していないと難しいと感じています。
『相手は自分の鏡』なのです。
相手を尊重できない時は、自分のことを尊重していない
相手に不信感を感じてるとしたら、自分のことを信頼していない
そういうことなのです。
すぐに理解できなかったり、急に出来ることではないかもしれません。
とはいえ、B子さんの変化は感じます。
お子様やご家族のために日々すごく頑張っているのだと思います。
自分の気持ちをスルーせずに気づけています。
自分のモヤモヤを表現して出してくれています。
自分でも自分の気持ちや日々頑張っていることに寄り添ったり労ったり褒めてあげてほしいな〜と感じます♡
結構厳しい言い方や書き方もしちゃいましたし、理解し難いことも書いたかもしれません。
でも、私もずっとB子さんと同じことをしていました。
人にばかり意識が向いていました。
色んなことがごちゃ混ぜになって空回りして、自分責めをしたり周りを責めたり、、
今もまだやってしまう時もあります。
でも、だいぶマシになりました。
だから、出来そうなことから少しずつで良いので変えてみてください。
『境界線を引く』でも『コレは子どものこと』でも何でもいいので、
頭に浮かんだらそれだけでB子さんのとる行動(言葉、表情、態度など)が変わります。
大きな変化じゃなくてもいいんです。1ミリでも変われば変わったことになります。
今日は(自分のために)口角を上げて過ごそう!とか
今日は(自分のために)読みたい本を読む時間を1時間作ろう!
とか
カフェに行ってノートに夢を書き出そう!
とか、
『自分のために何かする』と意識するだけでも子どものことを考える時間は減りますし、自然と境界線が引けていったり、色んなことが落ち着いていくんじゃないかな〜
もう既にしているかもしれませんが。
という事で、思った以上に長くなってしまいました。
お子様、息子さん、息子くんと途中から呼び方が変わっていたり、同じような話を繰り返していたり
読みにくい点も多々あるかと思います。
(修正できそうなら修正します)
文字だけでは伝わりにくいところも多いとは思いますが、何か参考になるところがあれば嬉しいです
お読みいただきありがとうございます♡
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