前回の記事で予告しました通り
解説記事を全5回に渡ってお送りします
まず最初に補足しておきますと
本スタンプは
敬愛するワタナベ薫さんへ
長年の感謝の気持ちを形にすべく
独自にプレゼント制作させて頂いた
LINEスタンプで(詳しい経緯は→こちら)
発売元は私ではなく
薫さんの経営される
株式会社WJプロダクツ様から
リリースして頂いているものです
日本語版はこちら↓(2021.6.24リリース)
ドイツ語版はこちら↓(2021.8.22リリース)
ドイツ語リリースに至った経緯は
↓こちら(前回の記事)
スタンプは全部で40種類ありますので
1記事につき8個ずつ
5回に渡ってお送りします
翻訳してくださったのは
ドイツのベルリンご在住の
チェリストさん「山口徳花さん」
(ワタナベ薫さんファン繋がりです♡)
ちなみに私のドイツ語力ですが…
ほぼ話せませんし分かりません
ゆえに細かな解説などのご質問には
回答できかねますことを
あらかじめお含みおきください
学生の頃にちょっぴり授業で
学んだハズなのですが…
唯一覚えているのは
イッヒリーベディッヒ♡というレベルです笑
(↑訳:あなたを愛しています)
なお、もし私の解釈や記述に
誤りがありましたら、適宜修正して
更新させて頂く予定ですので
どうぞよろしくお願いいたします
それでは、今回の最初の8つから
2つずつ解説スタート~
↓ ↓ ↓
①ダンケ
②ダンケシェーン
とハナたんたちがおっしゃっています
(①は日本語版スタンプのセリフのまま
「どうも」と記述していますが、シンプルに
「ありがとう」という意味です)
②のシェーンの部分は
「心からの」という意味のようで
①より丁寧な表現となります
③日本語版のスタンプのセリフは
「いつもほんとうにありがとうございます」
なのですが「いつも」というニュアンスの
言い回しはあまりしないため変更
Vielen(フィーレン)のvielは
「たくさんの、多くの」の意味なので
感謝の気持ちがたくさんあるよと
いう感じでしょうか
④日本語版は「ありがとうございました」
でしたが「ございました」に相当する
ドイツ語がないため現在形です
ダンケゼーアのsehrは
英語のvery(とても)のような
意味のようです
⑤日本語版は
「らいんありがとう~」でしたが
LINEありがとうの言い回しは
あまりしないため変更
ちなみに「LINE」という
アルファベットでの表記は
LINE社さんの登録商標ですので
勝手に使用することはできず、
日本語版ではひらがな表記と
なっていたのですね~
ご参考まで
⑥日本語版は
「ありがとうございます」でしたが
⑤と同様の言い回しですね
⑦日本語版は
「ご連絡ありがとうございます」
と敬語バージョンでしたので
⑤との差異をつけるため
「ありがとう」部を強調して
いただきました
⑧日本語版は
「お世話になりました」ですが
ドイツ語では直訳できないため
助けてくれて(手伝ってくれて)
ありがとうという意訳をして
いただきました
英語でいう
"Thank you for your help."と
いう感じでしょうか
以上、第1回目の8つの
ドイツ語スタンプ解説でした
いかがでしたでしょうか?
ドイツ語が私のように
ほとんど分からなくても…
ちょっとおもしろそう!
日本語版とセットで比べながら
楽しく使えそう!
文字が日本語でも英語でもなく
見た目もかわいい~!
…と感じてくださった方にも
お楽しみ頂けたら嬉しいです
※ちなみに上記は私の友人たちから
実際に頂いた感想です♪
ブログやツイッターのコメントからも
ご感想をお寄せくださった皆さまも
どうもありがとうございます!♡
つづきはこちら→第2回解説
ダウンロードはこちらから↓
~~ ちなみに ~~
・大文字が多いのはなぜ?
・「o」 や「u」の上の点々は何!?
…という疑問を持つほど
ドイツ語のことをすっかり忘れて
しまった私ですが…汗
同じ疑問を持たれた方のために
備忘録を追記しておきますと…
・名詞の頭文字は大文字にするルール
・てんてんは「※ウムラウト」といい
母音が変化すること(変母音)を示す
…です!
※「ä、ö、ü」があり、例えば
「ö」は「オ」の口の形みたいにして
「イ」と発音するなど…?
自信のない私が嘘を書いちゃうといけないので
詳しいことは割愛しまーす
~~ さいごに ~~
それにしても
今回の8個のスタンプの解説からも
お気付きかもしれませんが…
「日本語独特の表現」というものの
翻訳には本当にご苦慮頂きました
私の制作するスタンプは
あらゆる場面でお使い頂きやすいよう
あえて敬語もフランク語も1セットに
ミックスしている場合が多いのですが
そのことが特に、翻訳いただいた
徳花さんにはご苦労を
おかけいたしました
他にも、二人称は du という
親しい間柄の呼称がよいか、
敬語調のセリフでは二人称敬称の
Sie を使う方がベターか…などなど!
何度もご指摘やご相談をさせて頂き
細かなご配慮をして頂きました
(徳花さんのお好みや使いやすいほうに
お任せしてお願いさせて頂きました)
改めまして、徳花さん
どうもありがとうございました
山口徳花さんのブログはこちら↓
そしてなにより、ドイツ語版の制作に
ご快諾頂き、追加リリースくださった
薫さん、どうもありがとうございました
ワタナベ薫さんのブログはこちら↓
初回なので長くなってしまいましたが
最後までお読みいただき
どうもありがとうございました
ダンケシェーン!