ジェフリーさんの進化占星術スクールのサイトを翻訳してもらえたものを、あれこれ考えながら読んでいくコーナーです。

これを読む人にはこれはまだ清書ではない段階というのを念頭に置きつつ、決して鵜呑みにしない気持ちで読んでほしいです。→ 経緯
そして私が見逃している「ここは…?」というのがあれば、教えてほしいです。

かなり膨大なのでちょっとずついきます。
文章の途中、私は赤い字青い字でコメントします。


[このページの話だよ]



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[今日見ていく原文]

There are these standards that we can call natural sexual laws. For example, just to give you a peek into the majority of human history, in a matriarchal reality there were no nuclear families, and nothing that we would now call monogamy. Children were raised communally. You were allowed to have personal possessions but that was it. The land was communal. And up until 6500 B.C.E. or so, neither men or women knew that a man contributed equally to making a baby. That might sound shocking to us, but in fact it’s historically true.

As a result when a woman conceived a child, this was considered to be a direct expression of what we would call God. Sexuality was considered to be naturally sacred in its own right.


[ここから]

我々が自然な性的法則と呼んでいるものにはいくつかの基準がある。

たとえば、人類の歴史の大部分を少し覗き見すると、母権社会の現実においては、核家族や、一夫一婦制と現在呼ばれているものは何もなかった。

子供たちは共同生活で育てられた。

個人的な所有物を持つことは許されたが、それだけだった。

土地は共同だった。

そして紀元前6500年ぐらいまでは、男性も女性も、男性が子作りに同等に貢献するということを知らなかった。

衝撃的に聞こえるかもしれないが、実際、史実だ。



その結果、女性が妊娠すると、神と呼ぶものによる直接の表現であると考えられた。

性欲はそれ自体で当然、神聖であると考えられていた。


[ひとまずここまで]



驚いた!そうだったのか!
妊娠に男性は関わっていないと思われていたとは!
そして妊娠は自然に神の現れとして起こるものと考えられていたとは!

驚いたけれど、でも卵子や精子や受精のことを知らなければ そのように捉えるのも納得だ。

広い意味でとれば あらゆる全てが神の現れとも言えるだろうから、あながち間違いでもないのだけれどね。


地域によって考え方に違いがあったかもしれないね。
どの辺りの民族?部族?のことだろう。
あるいは全世界的に…?



現代の私たちは卵子や精子の受精や着床といった知識はあるけれど、
まだまだ解明されていないメカニズムもあるかもしれない。

昔のある時期は、「精子の中にホムンクルスという小さい人型のものがいて…」のような説もあったそうだ。

今から2000年くらい経ったら、全然違うしくみが明らかになっていて
「2000年前とか5000年前の人は、性交が妊娠に関わると思っていたらしいよ!驚いた!そんな時代もあったのだねぇ」
というふうになっていてもおかしくないねぇ。


陰と陽、男と女のようなしくみを脱して、そもそも性交などしないで 繁殖することにもなるかもしれない。
神話を見ると、つがいにならないで子をなしている神さまも多いからな。
神さまじゃなくても 交尾しなくても繁殖できる生き物って多いからなぁ。
交尾というか、有性生殖をして情報を混ぜると 多様性が増して 種の存続にはよい…

肉体をまとって存在することを卒業して、肉体的な性交の文化は廃れ、霊的性交が…みたいなことになっているかもしれない。

みんながこれからどんな魂の旅をするのかは分からないけれど、この話を魂がふわりと覚えていたら 転生したりしなかったりした先でちょっぴり役に立つかもね(笑)



つづく。



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高校生物で習った「n」とか「2n」とかの話がとても好きだったのを思い出した。
卵子や精子の情報量は「n」、受精すると「2n」。みたいな話…

でも、nでも 2nと変わらない形で生きている生物もいるのが不思議でね…!
卵子や精子と人間のように、形がだいぶ違う生き物もいるのに、この違いは興味深いなぁって。

アオミドロがなにかおもしろかったような気がする。(忘却)

この話題は危ない(笑)
私が興味を持ちすぎて星占いに戻ってこられなくなりそうだから、ひとまずこれにて。