ジェフリーさんの進化占星術スクールのサイトを翻訳してもらえたものを、あれこれ考えながら読んでいくコーナーです。
これを読む人にはこれはまだ清書ではない段階というのを念頭に置きつつ、決して鵜呑みにしない気持ちで読んでほしいです。→ 経緯
そして私が見逃している「ここは…?」というのがあれば、教えてほしいです。
かなり膨大なのでちょっとずついきます。
文章の途中、私は赤い字や青い字でコメントします。
[このページの話だよ]
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[今日見ていく原文]
MERCURY RETROGRADE
People who have Mercury retrograde are people who, evolutionarily over many lives, have, prior to Mercury going retrograde, indiscriminately collected information from a diversity of sources in the efforts to create logical structures which will allow them to intellectually explain the nature of their existence.
Because the information has been indiscriminately collected their Souls have become a library of random information that has caused intellectual confusion because of all the different forms of information that has been collected conflicts within itself. Thus, the evolutionary intention of the Mercury retrograde is to rebel, reject, to throw out all unnecessary information.
The intent within this is for the Soul to orient to information that is specific and particular to its own reason for being, and thus to intellectually simplify. It means to rebel or retreat from externally gained or accepted information systems. It means to internalize in such a way that the person can develop their own voice: to arrive at their own views relative to the nature of things. It means to personalize such information.
Audience: Personal truth as opposed to social truth?Jeffrey: Yes. As a result we have a natural antithetical archetype.
That nature of Mercury is to externalize, yet the nature of retrograde is internalize. As a result, people with Mercury retrograde, when they are exposed to knowledge which does not reflect their personal purpose, information which is not needed, then there is an automatic stiff-arm, so to speak, in the Soul which does not allow them to take in unnecessary information.
This can create problems in cultures like this in which the premium, relative to educational models when we are children, is to memorize and parrot, not to conceptualize. This creates problems with the majority retrograde Mercury students. Some of these people are classically labeled slow learners.
We have advocated for many years that there should be special schools taught by Mercury retrograde teachers to Mercury retrograde students. It would work: the Soul vibrations would be in harmony.
In addition, the Mercury retrograde is pointing from the left brain to the right brain. The left brain is linear, and the right brain is not. The left brain is fact-based. The right brain is intuitive.
Mercury retrograde people, evolutionarily speaking, are beginning the process of relearning to rely upon and trusting their intuition as a source of information and knowledge that they are seeking. They may seek out external information sources but those sources of information would only be relative to the Mercury retrograde Souls own specific purposes and needs.
When Mercury retrograde focuses on such information it can then have a photographic type memory in which that information is never forgotten. Mercury retrograde, when operating in harmony with its archetype, only speaks when there is a reason to speak. Mercury retrograde, when it is not in harmony with its archetype, gossips like crazy, and can talk non-stop. Going from one thing to the next thing, over an over.
Audience: I know this quite intimately relative to a plane ride I just took with respect to a fellow passenger.
Jeffrey: When Mercury goes retrograde collectively then, we all come under this impulse. When it goes retrograde through progression, this is what happens. Mercury retrograde points towards Jupiter.
[ここから]
水星の逆行
水星が逆行する人とは、水星逆行を持って生まれる以前の、進化における数多くの過去世において、様々な情報源から無差別に情報を収集していた人々であり、
そうすることで彼らは、自分たちの存在の本質を知的に説明できるような理論的構造をつくろうとしてきた。
そうやって情報が無差別に収集されてきたので、彼らの魂は行き当たりばったりの情報の図書館になってしまい、それが知的な混乱を引き起こした。
これは、異なった形式の情報が内部でお互いに衝突しあったことが原因である。
したがって、水星逆行を持つ人々の進化の意図は、不必要な情報全てに逆らい、それを拒み、手放すことだ。
つまり、外部から得られ、また受け入れた情報体系から身を引き、それに反抗することを意味する。
そうやって内側を見つめることで、自分の声を発達させるのだ。
つまり、物事の本質に対する自分自身の見解が持てるようになるのだ。
そういった情報を自分固有のものにできるようになるのだ。
生徒:つまり、社会的真実とは対照的である個人的真実ということですか?
ジェフ:そうだ。その結果、我々には自然に正反対となるアーキタイプが生じる。
水星の性質は外面化することだが、逆行の性質は内面化することだ。
その結果、水星逆行の人々が、自分の目的や情報が反映されていない不必要な知識にさらされると、彼らはいうならば、無意識に腕でその情報を押しのけるのだ。
魂がそうやって不必要な情報を取り入れないようにするのだ。
記憶し、オウムのように繰り返し、自分で考えないのだ。
このことが水星逆行の生徒の大半にとって問題となる。
彼らは、学びが遅い、というレッテルが貼られることが多い。
これはうまくいくはずだ:魂の振動が調和するだろう。
ジェフリーさんの「これはうまくいくはずだ」の言葉は、「水星逆行さんの特殊学校があるべきだという主張が理解され 特殊学校ができる!」ということかな。
それとも、「そういう学校ができたら 教育がうまくいく」ということかな。
…まぁ、話の重要なポイントではないから そこは追究しなくていいか(^_^;)
左脳は直線的なものの捉え方をするが、右脳はそうではない。
左脳は事実に基づいているが、右脳は直感的だ。
進化論的に言えば、水星逆行の人々は、自分が求める情報や知識の源として、直感に頼り、直感を信じる、ということをここで再び学び始めているのだ。
彼らは、情報源を外部に求めるかもしれないが、それらの情報源は、水星逆行の魂に特別となる目的と必要性に対してのみ、意味をなすものであろう。
水星逆行の人がそのような情報に焦点を合わせると、写真のような記憶力を持ち、情報を決して忘れないようになる。
水星逆行の人がこのアーキタイプとうまく調和していると、話す理由がある時のみ話をする。
水星逆行の人がこのアーキタイプと調和していないと、狂ったように噂話をしたり、ノンストップで喋りまくったりするのだ。
話題はひとつのことから次のことへと、延々に。
生徒:すごく身近な例として分かります。
ついこの間乗った飛行機の、ある乗客を思い出させます。
ジェフ:水星が集合的にトランジットで逆行すると、我々全員がその影響を受ける。
そして水星がプログレスで逆行すると、次に何が起きるのか。
逆行する水星は、木星に向かっていくのだ。
へえ!木星に向かうのか!知らなかった!
詳しい説明が欲しかったけれど ここは謎のままで次のパートに進みます。
どこかに書いてあったかな…
--- ここまで ---
『魂の設計図』を翻訳してくださった佐々木りささんのページに書いてあったのは、今回のパートをまとめたものだったようですね!
佐々木りささんにもそのことを伝えて「訳してくれてありがとうございます!」とメールしましたよ
次は金星の逆行のおはなしです。
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Kindleバージョンもありますが、紙バージョンの方が読みやすいです。
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KindleUnlimitedにも入っているよ。
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詳しくはこちらをどうぞ!
水星逆行の当事者のみなさんは、もしこの話に「おお!」と思うところがあれば、
他の水星逆行さんにもこの話に気づいてもらいやすいように広めてもらえたらうれしいです。
そうお願いしたくなるくらい、当事者の方からの反響が大きかったのだよね。
すごいねぇ。