長いので結論を先に言うと
ジェフリーさんが「Soul」と言った魂は
アストラル体のことと思われます。
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ジェフリーさんが言っている「Soul」が何のことを言っているのかよく分からなかったところから、
よく考えたら私はも 魂や霊のいろいろがよく分かっていなかったことに気づいた。
英語の「ソウル」「スピリット」。
日本語にもいっぱいある。「霊」「魂」「魄(はく)」「さきみたま」「くしみたま」「にぎみたま」「あらみたま」。
スピリチュアルに詳しい人が話しているのを見たことがあるものとしては「エーテル体」「アストラル体」「コーザル体」「メンタル体」。(シュタイナーなどの神智学の呼び方らしい)
たぶん、これらの中には同じものを違う呼び方で呼んでいるだけのものもあるのだと思う。
しかしこうもいろいろあるとさすがに混乱してしまうので調べてみた。
【参考文献】
松村潔先生がタイムリーな動画を出していた。
そして先日「グルジェフの水素表」を調べるために買ったこの本も、よく見たらエーテル体の本だった。
ブッダかずひささんの動画でもまさにこの辺りのことが語られていた。
秋山眞人先生のこの動画の48:50くらいからの「霊・魂・魄」の話も参考になりそう。
どうにかまとめられるところをまとめてみる…!
肉体 (荒御魂とも)
これを意識が肉体にある状態という。
大昔に意識が肉体から離れやすかった時代に、意識を肉体に留められるようにトレーニングしたらしい。
肉体は肉眼で見えるけど、あとのものは見えない。
これは、あとのものが肉眼で捉えられないほど速いスピードで動いている(振動している)からのようだ。
肉眼の解像度の限界…!
この肉体ができるように、物質がいい感じに集まってくる磁石のようなしくみが「エーテル体」だ。
「荒御魂」(あらみたま)は肉体のことらしい。
現れている魂。
いわゆる三次元のところでの現れ方。
エーテル体
エーテル体は、植物ネットワークみたいな感じにイメージするとよさそう。
植物はそこに意識を置いて暮らしているようだ。
ある作家さんのエッセイで
「ある土地でアロエを大事に育てていたら、違う土地に生えてるアロエにウェルカムしてもらえた」(実話)
のような話を読んだことがある。
この動画の冒頭のサンゴの話が分かりやすい。
というふうに、植物たちはあっちこっちで繋がっている。
距離が離れていても みんな植物ネットワークで繋がっていて そこに意識があるから、個々の草を引っこ抜いても 引っこ抜かれた草は「うっわ!自分死ぬわ…」とはならないようだ。
風の谷のナウシカの王蟲が言っていた「個にして全、全にして個」を感じるのは、エーテル体(あるいはそれ以上)に意識を置いていたということかもしれない。
インターネットをイメージするとちょうどいいかも。
うちのパソコンが壊れても、スマホでブログが書けるからそこまでショックではない。
「肉体が死んでも 消滅しないで続くものがあるねぇ」というのを実感している人は、このエーテル体(あるいはそれ以上)に意識を持っているというわけだ。なるほどね![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
エーテル体は、速いもの(振動密度の高いもの)に 遅いもの(振動密度の低いもの)をくっつけるような性質があり、ネバネバしたイメージだ。
この「速いもの」と「遅いもの」は、ここではアストラル体と肉体だ。
エーテル体はアストラル体と肉体をつなぐものでもある。
ハンバーグを作る際などの“つなぎ”のようでもあり、日本では古来から餅に例えられてきたという。
なお、“つなぎ”の性質が要るのは なにかとなにかの間なので、肉体の頭と胴をつなぐ首や 胴と手足をつなぐような関節のあたりで、エーテル体は活性化している。
身体だけではなく、生と死をつなぐような墓場、地形でいけば火山地帯や断層、時間帯なら夜明けなども エーテル体が活性化している。
エーテル体は光より速く動くので、もちろん肉眼では見えない。
三次元と四次元をつないでいる感じ。
死んでしばらくすると接着剤のエーテル体はなくなって、アストラル体が肉体から離れていく。
俗にいう「四十九日」だが、個人差があって49日きっかりという訳でもないようだ。
アストラル体(霊体?、幽体、星気体とも。)
星にも関係があるため「星気体」とも呼ばれる。
星占いはアストロロジー、星気体はアストラルボディ。ちょっと似ている。
日本語で「たましい」というのは、たいていはこのアストラル体のことを言っているようだ。
輪廻転生のイメージの「たましい」。
輪廻転生に関しては、
ブッダかずひささんの動画の13:20くらいのところで「和魂」(にぎみたま)と言っていた。
秋山眞人先生の動画の54:20くらいの話では、
「直霊」(ちょくれい、なおひ)もこの辺りのことらしい。
いわゆる四次元、あの世の段階。
我々は三次元にも四次元にも生きているということ。
「自我」(英語だと「ego」)はここに宿っているらしい。
死後、再び人間に転生しないで 神さま側のお仕事をする場合は、アストラル体を脱ぐ。
魂の段階でも、個たる自分をやめていく。
「大我」は、アストラル体による「個」(あるいは肉体による「個」)のくくりがとれた状態…?
なお、ご先祖さまの“供養”をするときに拝んでお祈りするのは、ご先祖さまのアストラルなたましいが迷子にならずに成仏するためのエネルギーになるらしい。
メンタル体・コーザル体
日本の呼び方だと「幸魂」(さきみたま)と「奇魂」(くしみたま)。
よく「ハイヤーセルフ」と呼んでいる。
高次元の神さまの領域。
アストラル体よりも上のたましいだけど、アストラル体にもつながっている。
私たちがずっと前のご先祖さまを祖霊神としてお祀りするときは、アストラルな(幽霊みたいな)ご先祖さま個人個人の魂じゃなくて「幸魂」「奇魂」に拝んでいる感じ。
ここまできたら“供養”ではなくて“お祀り”しているである。
私たちとのつながりから考えた呼び方をすると「産土神さま」。
産土神さまの魂を分けてもらっている存在たちの集まりが「グループソウル」「ソウルメイト」と呼ばれる。
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ひとまずここまで。(2020年6月8日更新)
秋山眞人先生の「霊・魂・魄」をまとめ切れていない。
中途半端だけど、今回知りたかったことがだいだい分かったのでよしとしよう。
また調べてなにか分かったら、その都度このページを書き改めていくよ。
ジェフリーさんが
「魂は進化の意図に反抗することがある」
と言っていたときの「魂」(Soul)は、おそらくアストラル体のことですな。
神の大いなる意思!意図!大我!神我!みたいなものに対して、
アストラル体(個我、小我)が反抗的な感じになることがある
というふうですな。
そう捉えると分かりやすい。
よし。そこそこスッキリした。
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2023年1月追記
松村潔先生が、魂のいろんな「◯◯体」の話をしてくれている動画を上げてくださったよ!
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詳しくはこちらをどうぞ!
あらみたまって肉体のことだったのか!!