ジェフリーさんの進化占星術スクールのサイトを翻訳してもらえたものを、あれこれ考えながら読んでいくコーナーです。

これを読む人にはこれはまだ清書ではない段階というのを念頭に置きつつ、決して鵜呑みにしない気持ちで読んでほしいです。→ 経緯

そして私が見逃している「ここは…?」というのがあれば、教えてほしいです。



かなり膨大なのでちょっとずついきます。
文章の途中、私は赤い字青い字でコメントします。



[このページの話だよ]
1 - Evolutionary Transitions (進化の移行) 


[今日見ていく原文]

Audience: You’re saying that the Soul can resist the evolutionary intent, but I thought that the Soul took part in forming the evolutionary intent?

Jeffrey: The Soul does indeed create its evolutionary intent, from life to life.
Even though within the Soul itself there can be an intent to do this or that for its ongoing evolutionary needs, it can, at the same time, resist that intent from within itself.
This resistance, and the intent to evolve beyond that which is the cause of the resistance, can occur within the Soul.
And this is then reflected through the ego that the Soul creates in whatever life.
Most people do not have the consciousness’s center of gravity located in the Soul.
For most people, the center of gravity is in the ego.
The ego then reflects this inner conflict and tension with the Soul.
It is this very dynamic within the Soul that then is the causative factor in creating cataclysmic events so that the Soul’s evolution can proceed.

How many of you have enjoyed your cataclysmic events? (laughter) No masochists, huh?


[ここから]

聴講者:あなたは、魂は進化の意図に抵抗できると言っていますが、私は、魂は進化の意図の形成の一端を担っていると思っていましたが?

生徒さんは「魂が進化について決めている(少なくともその一端を担っている)から、そもそも魂が進化に抵抗しようとするなんておかしい」と思っていたけれど、
ジェフリーさんは「魂は進化に抵抗できる」と言っているらしい。

ええ!?そうなの!!?

直訳どおりだと「進化の“意図”に抵抗する」になるのだけど、「進化に抵抗」じゃなくて「進化の“意図”に抵抗する」ってどういうことだろう。

「進化したい」という奥深い意図を、魂が「嫌だ」と思うケースがあるよっていうことなのかな?
これはつまり「奥深い意図の出どころと 魂は、別物なの?」という質問か。

ひとまず続きを見よう。


ジェフリー:魂は確かに人生から人生へと進化の意図を生み出す。

たとえ、魂自身の内部に、現在進行中の進化の必要性のための様々な意図があるとしても、魂は同時に内部からその意図に抵抗するだろう。

この抵抗と、抵抗の原因を超えて進化しようとする意図は、魂の中で発生するだろう。

そして、魂はどんな人生にも作られるということが自我を通じて反映される。

ほとんどの人にとって、意識の重心は魂の中にない。その重心は自我の中にある。


ぐぬぬぬぬ…
魂も「進化が必要だ」と分かっていながら「いや、でも…」ってモニョモニョすることがあるということ?
あかん。分からん。

佐々木りささんは「ego」「エゴ」と訳すのですが、
日本人は「エゴ」「自分勝手」「ワガママ」「エゴイズム」「心の未熟な部分」のようなよくない意味で捉えてしまいやすく
これを読むときに「!?」となりやすいので、
「自我」としたのは非常にありがたいです。

たしか、この『魂の設計図』に書いてあった話だと、その自我に関係があるのはらしいのですよね。
何を「魂」と呼んでいるのかというのが曖昧で私は混乱しているのかもしれない。
「エゴ」が日本語と英語で違うように、「魂」の捉え方も日本語と英語で違うのか…

英語で「Soul」というとき、それが日本語のなにを指しているのかを考える必要がある感じ?

調べた。

「霊は神意識の座であり、魂は自己意識の座であり、体は世界意識の座である。
霊の中には神が宿っており、魂の中には自己が宿っており、体の中には感覚が宿っている」

ほかにもいろいろな見方があって はっきり言いにくいけれど、なるほどという感じがする。


Soulって、日本人が「魂」と言われて思い浮かべるものよりも ちょっと浅い?狭い?意味のものかもしれない。

多くの英語圏の人は「soul」と「spirit」を明確には区別せずにいるようだけど(日本人も霊と魂があいまいなことが多いよね)、
ジェフリーさんは博識でこういう占いをやっているくらいだから そこは区別して言っていると思うのよね。

訳としては「魂」だけど、「霊」よりも肉体寄りというのを覚えておくといいかも。

soul」じゃなくて「Soul」って書いてあるのも気になるけど、保留!


そして自我は、魂と内面との間に生じる葛藤と緊張を反映している。

魂内のこの非常にダイナミックなものが大変動の出来事を起こし、魂の進化を進める要因となっているのだ。

この中で何人が大変動の出来事を楽しんでいる? (笑)マゾじゃないよね?


--- ここまで。つづく。 ---


霊、魂、自我…むむむ。
たましいにもいろいろあるからな…( ;∀;)

でも、エーテル体とか アストラル体とか メンタル体とか コーザル体とか
そのあたりのしくみから説明できそうな気がするなぁ。

私はこれらのことをまだよく理解していないけど…
意識の座とか 魂の座とか、「座」っぽい感じもあったんだよな。

つい最近 松村潔先生がYouTubeでエーテル体の話をしていたから、これを見て考えてみるよ。





追記:いろいろ調べてみたよ。

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