意識にとって心地よい居場所のような心って、あるよな。
「“気持ち(意識)をこういうところに向けていたらしっくりくる”みたいなことってあるよね。
気持ち(意識)が落ち着いて座れる場所みたいな 心。
心にもいろんな形(？)があるから、心の形に合った意識を持っていると 気持ちよくハマるなぁ」
みたいなことです。
意識と心を上手に説明しろって言われると、私の中でもまだあやふやな部分がけっこうあるからできないのだけどね(笑)
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この数日、少し疲れたので休憩していました。
夏バテかなんなのか分からないけれど、なんかダルかったのよね。
疲れると あまりたくさんのことに意識を向けていられなくなります。
あれこれたくさんのことはできなくなるようなね。
元気があるのはいいんだけど、あれもこれも！みたいな気持ちになって けっこうどうでもいいことにパワーを使っちゃったりするんだよね(笑)
それが、疲れてしんどくなって あちこちにパワーを割いている場合じゃなくなったとき、
「ここぞ！」というところだけに集中できるようになったりする。
そういうとき、自分にとって特に大事なことが発見できたりするんだ。
それを狙った訳ではないけれど、休養ということで いろいろ削いでいました。
やることを減らして減らして。
私の休養には漫画がつきものです。
今回はちょうど『風の谷のナウシカ』が家にやってきてくれていたので全部読みました。
10年ぶりに全巻読みました。
前に読んだのは、私がここまでの人生で一番しんどかった頃です。
ナウシカが得た深い悲しみと 美しき真と 絶望の心。
そこがどこか 私の意識にとっておさまりがよいみたい。
『イティハーサ』の悲しさに似ている。
「ああ、この心から離れていたから疲れていたのだなぁ」って。
根っこから栄養や水を補給できないままいろいろやっていたら そりゃ疲れるわ(笑)
私は 悲しみを帯びた意識で心の深い深いところに潜ると 心の中の地面のような場所にたどり着きます。
他の感情でもよさそうなものだけど、悲しみが一番潜れる。
怒りだと解像度が低くてすぐに見えなくなっちゃう。
よろこびだと、満足して心の深いところに潜ろうとしないからな。
そこに立つと 私の意識は「地に足がついた」状態になる。
落ち着くんだ。
そこに根っこをはっていろいろ補給している感じ。
悲しみや絶望は 良いこととして捉えられることはそんなに多くないし 私も好き好んで悲しみたい訳ではないけれど、
悲しみや絶望を愛している感がある。
「諦めない！」「希望を持とう！」という言葉が ある種の呪いになっていることがけっこうあるのよね。
諦めることで物事が進展するのに、諦めないからあなたが削れていっているだけですよーみたいな。
よく「本当の自分」とか「自分らしさ」を素晴らしいこととしてオススメする文章を見るけれど、
あれには もっと「ああ、この自分なのか…」という諦めの要素もある。
うむ。
とりあえず近況報告でした。
【おまけ】
「ナウシカア」という小惑星があるのですね。
ギリシャの昔話の登場人物としての「ナウシカアー」も。
日本の昔の物語にも。
ホロスコープには登場していないから 生まれたときにどの星座にあったか調べるのはできないけど、みんな ナウシカアという星を持っている訳だね。
小惑星ナウシカアが担うテーマは星占いでは確立されていないと思うけど、あのナウシカのイメージだろうな。
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あと、スーパーの文房具売り場で『うんこ漢字ドリル』を立ち読みして、
涙を流しながら呼吸困難になるほど笑ったりしてます。
腹痛いwww 死ぬwww
