安倍総理 休養取るのも仕事のうち | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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安倍総理が股関節の痛みで広島の被災地訪問を中止したニュースを聞いてヒヤリとした。
診断は50肩の股関節版(股関節周囲炎)だったようで一安心だが、夭折した身近な人も同じ痛みを訴えていたことを知っていたから一時は本気で心配したのである。

この関節炎は相当痛いものらしく、15日に官邸に入っていくときの映像でも痛そうに足を引きずって歩いている。愛媛の被災を訪問時には痛そうにしている時と普通に歩いている時の両方があるから、おそらくこの間に痛めたのだろう。

安倍総理は避難所などで相手が座っていれば必ず膝まずき、相手の目を見て話をするが、この姿勢を続けたり立ったり座ったりを繰り返すのは結構大変そうだ。最近の疲れ気味のところにこの無理をしたことが症状につながったのではないか。

この時の様子を「ねこおぢさん」さんが動画つきでツイートされているが、このツイートを見ると安倍総理がいかに真摯に被災者の声をくみ取ろうとしているかが分かる。

 

ねこおぢさんのツイート
https://twitter.com/necoodisan/status/1018216305952845824

 

 

 

 


ボランティアと思しき人たち、市の職員、自衛隊などに一人ひとり握手したり声を掛けているが、総理の感謝と激励の気持ちが伝わっていることは彼らの表情にも表れている。
最高司令官から直接感謝と激励の言葉を掛けられた自衛官はどんな気持ちだったのだろう。

同行していた愛媛県知事の露骨におざなりに見える態度とは、あまりにも対照的だ。

ねこおぢさんは「諸外国でここまでする国のトップを私は知らない」とコメントされている。同感だが、安倍総理のこのような姿勢は東日本大震災直後にトラックに支援物資を積んで被災地を訪問した時から変わっていない。

先日もご紹介したばかりだが、その時を書き残した世耕日記には次のように書かれている。


今回の訪問で安倍さんは訪問した避難所にいる被災者一人一人に膝を付いて激励の言葉をかけ握手をしていた。安倍さんに対して厳しい言葉をぶつける人もいたが、要望や苦情を述べる被災者の前では正座をしてじっくりと話に耳を傾けていた
(拙エントリ『安倍総理と被災地訪問』)
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12390154946.html


安倍総理はその後も何度もあちらこちらの被災地を訪問してきたが、野党時代でも総理に復帰してからも姿勢は一貫している。
それに、どこかのパフォーマンス政党のように行きっぱなし聞きっぱなしにはしない。

例えば、今回も被災者の要望を受けて、13日から、生活必需品の供給や水道や鉄道の復旧の見通しなど、生活支援に関する情報を集約して官邸のホームページで公開を始めている。


平成30年7月豪雨災害対策特設ページ
http://www.kantei.go.jp/jp/saigai/ooame201807/


先日来話題なっている避難所にクーラーを設置することを言いだしたのも安倍総理だ。多くの避難所を訪問してきたからこそ、この時期には熱中症を防ぐために急ぐ必要があることをよく知っていた。世耕大臣はそれを受けて実に素早く動いたのである。

東北の被災地訪問は野党時代に18回、総理として30回以上に及ぶが、その訪問を実際の政策に反映してきたことは何度かご紹介してきた。


被災地で頑張っている人たちは分かっている!?
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12264266290.html

希望と節目
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12255813817.html

政治家は百の言葉より一つの結果
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12214900924.html


これに比べて特定野党の言動は政府批判ばかりで実に見苦しい。
例えば、蓮舫がデマツイートを否定した世耕大臣を批判したうえでホテルや旅館などを「みなし避難所」として借り上げることを提案したが、政府はすでに対応済みだった。

言うだけなら何の準備も根回しも調整もいらないはずだが、それすら政府がすでに実行した後にしか出せないのである。何とも間抜けな話で、自民党の和田正宗広報副本部長に「蓮舫氏の貴重なご意見誠に有難うございます」とからかわれている。


蓮舫氏の貴重なご意見
立憲民主党の蓮舫副代表の貴重なご意見。
誠に有難うございます。

『蓮舫氏ツイッター』

https://twitter.com/renho_sha/status/1017627122242736128?s=19
「総理視察の直前に避難所にクーラーが設置されたとのツイッターに、経産大臣が随分とお怒りの様子で、かつ上から目線のような書きぶりで反応されていたが、もはや避難所にクーラーのレベルではなく、災害救助法上のみなし避難所の旅館・ホテルを借り上げ、被災者の居場所を確保すべきです。」

非常に重要なご指摘で、
蓮舫氏にご指摘いただいた前日までに政府は既に対応済みです。

12日の非常災害対策本部の会合で、被災者向けに公営住宅や公務員宿舎、民間賃貸住宅など7万1千戸を確保し、旅館・ホテル組合の協力により800人分も受け入れ可能となっている旨、報告されています。

『被災者向けに7万1千戸確保 首相、西日本豪雨で』(日経12日付)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO32900430S8A710C1000000?s=1
(和田正宗議員のブログより)
https://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12390911426.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----wada-masamune_12390911426


今回の豪雨は大きな被害をもたらしたが、その間の政府の対応は及第点をつけられる。
野党の無能ぶりが真剣な対応ぶりを際立たせた。
もちろん、反省を今後に活かすことは必須だが、周りに言われなくても政府はやるだろう。

そうなってくると、心配なのは安倍政権以降の見通しが立っていないことだ。
安倍総理がこれまで築き上げてきた内政外交の路線を引き継ぐ後継者がまだ見つかっていない。ここで、総理に万一のことがあったらどうなるのか。

いつもそう考えているから、股関節の痛み報道でヒヤリとしたのである。

安倍総理は早くもいけなかった広島被災地への訪問に意欲を見せているが、今回ばかりは本当にゆっくり休んでいただきたい。たまった疲れを取るために休養をとり、リフレッシュすることもいまの総理には大切な仕事なのである。

(以上)

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