安倍総理と被災地訪問 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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西日本豪雨の被災地を安倍総理が訪問した。11日には堤防決壊で大規模な浸水被害が出た岡山県を視察したが、今後、13日は広島県、日曜日の15日には愛媛県を視察するようだ。


【西日本豪雨】
安倍首相が岡山県視察「被害の大きさ実感」 早期復旧に決意
産経 2018.7.11 11:57

 安倍晋三首相は11日午前、西日本豪雨で大きな被害が確認されている岡山県を訪問した。自衛隊ヘリコプターから川の堤防が決壊し浸水被害が発生した倉敷市真備町地区や、岡山市東区の砂川の決壊現場などを視察したり、避難所で被災者を激励したりした。一連の豪雨被害で、首相が被災地を訪れたのは初めて。13日は広島県、15日は愛媛県を視察する方向だ。

 首相は自衛隊ヘリから決壊した河川を見下ろす様子の写真をツイッターに投稿し、「被害の大きさを改めて実感しています」と書き込んだ。また、「現場で応急対応に当たる皆さん、被災者の皆さんの生の声をしっかりと伺い、現場主義で、早期の復旧復興につなげていきたいと思います」と述べた。

 倉敷市で避難所になっている小学校も訪問した。首相は避難者の手を握りながら「体の方は大丈夫ですか」「生活再建支援をしっかりしますから」などと声をかけた。午後には伊原木隆太知事との意見交換を行い、県の要望を受ける

http://www.sankei.com/politics/news/180711/plt1807110008-n1.html


産経新聞は取材に基づいて総理の言動や今後の予定を端的に報じており、一部野党やマスコミが騒いでいる「初動対応がー」「宴会がー」にはまったく触れていない。一方、この新聞は同じ素材を政局に結び付ける記事に仕立て上げている。


首相、初動対応は問題ない認識 野党は批判 西日本豪雨
朝日新聞 2018年7月11日17時29分

https://www.asahi.com/articles/ASL7C5F97L7CUTFK00T.html


災害を政局に結びつけるのは最低だと思うが、これが朝日クオリティである。安倍総理も出席した懇談会が開かれた5日夜の段階では「記録的な大雨になる恐れがあると気象庁が発表した」ばかりであり、自分たちもこれほどの災害は予測していなかったはずだ。

しかし、予想以上に被害が大きかったから、安倍批判に利用したのである。
そして、このような記事を特定野党の国会議員が読むと、事実がさらに大きく歪められる。


(東スポWebからの引用)
 これに野党国会議員は「安倍首相は豪雨被害を甘くみた。大阪、兵庫、京都の3府県などの20万人以上に避難勧告・指示が発令されている時、酒盛りした様子は、ネット上に広がり非難の嵐だ。官邸が被災地視察の撮影をNGにしたのは、避難所生活を強いられる被災者から安倍首相が『帰れ!』と怒鳴られる様子を撮られるのを恐れているからだと思う」と話した。
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/103_2_r_20180711_1531295885647079


野党国会議員の手にかかると20万人以上に避難勧告・指示が発令されている時に酒盛りしたことになってしまう。
マスコミと野党がねつ造やデマを供給し合っているのである。

同様の批判はネットでも飛び交っていたが、ブログ主は、どうせ野党の連中も同じことをやっているに違いないと思っていた。気象庁の警告が出た時点でこれほどの大雨や被害を想像した人は多くなく、野党の連中も会合などを予定通り行っていたはずだと考えたのだ。

そして、予想通り、手塚仁雄のパーティーに枝野幸男、長妻昭、辻元清美、蓮舫、菅直人らが出席していたことが判明した。いつものとおりのブーメランになったが、マスコミが一切報じなかったのはいつものとおりだ。

また、ネットではこんなデマも飛び交っていた。



誰も確かめようのないデマが1万件以上リツイートされ、瞬く間に広がったのである。
これに対し、避難所などへのクーラー設置の陣頭指揮にあたっていた世耕経産相が反応した。



https://twitter.com/SekoHiroshige/status/1016934523068604417

デマにいちいち反応しなくても、という考えもありそうだが、こんなデマを事実として国会で堂々と紹介し、政府批判の材料にするのが特定野党だ。しかも、発信者はフォロワー数1万を超える活動家であり、きちんと反論しておいた方がいい。

世耕氏がデマを許せなかったのは、以前から災害救援には人一倍取り組んできたことと関係がありそうだ。例えば、氏は東日本大震災から程ない3月27日に安倍総理と共に救援物資を積んだトラックに同乗して被災地を訪問している。

災害を政府批判、政局にしか結びつけれられない野党の連中と違い、彼らは野党としてできること、少しでも役に立つことを実践したのである。
世耕氏はこの時の様子を次のように書き残している。

残念ながらリンクが切れているので過去エントリに掲載した抜粋部分をご紹介。


世耕日記 
3月27日(日)【安倍元総理と被災地に救援物資を輸送:南相馬市、相馬市、新地町を激励訪問】 
 昨日(3月26日(土))、安倍晋三元総理と私とで被災地の避難所に救援物資を届けた。運送会社の協力で10トントラックと4トントラックを用意し、安倍さんと私以外には安倍事務所の秘書一人とトラックの運転スタッフのみ。警護のSPも同行させず、事前告知も行わず、あくまでも個人として救援物資を届けるという目的で訪問した。

 訪問先は地震、津波、原発事故の三重苦に見舞われている福島県南相馬市、相馬市、新地町。20キロ~30キロ圏内の屋内退避地域にも足を踏み入れた。地元で活動する現在落選中の亀岡偉民・前衆議院議員が案内役を買って出てくれた。

 物資は安倍事務所と世耕事務所が手分けをして企業等に依頼して集めた物や、安倍さんが地元下関で行った募金活動で集まった義援金で購入した物だ。事前に入念に調査を行い、避難所で真に必要とされている物を用意した。

 主な物資はおむつ、女性用ナプキン、トイレットペーパー、ウェットティッシュといった紙製品。靴下、下着、トレーナーといった衣類。ミネラルウォーター、あられ、菓子パン、カップ麺といった食品。マスク、タオル、歯ブラシセット、綿棒といった衛生関連用品、等々だ。

 午前8時前に議員会館近辺で安倍さんと落ち合い、二人でトラックの乗員席へ乗り込んで出発した。東北道は一般車両も乗り入れられるようになっており、渋滞も無く順調に北上を続けた。物資を輸送するトラック、自衛隊の車両が非常に多かった。途中でジーゼルガソリンをトラックに補給。現地での補給は困難だから余裕を持っておかなくてはならない。

 福島県に入ったあたりから、路面のひび割れやずれが目立ち始め、震災の爪痕が感じられるようになってきた。

(中略)

 さらに新地町に移動し、町役場にある対策本部を訪問。町長、医療チームの皆さんから話を聞かせてもらった。ぎりぎりのところで津波の被害を免れた町役場の屋上から町の全貌を見せてもらったが、海側はほとんど建物が残っていない。海岸線にあった高さ4メートルの堤防も無残な姿をさらしていた。「ここはリアス式ではなく直線の海岸線だから大丈夫」、「堤防があるから大丈夫」という感覚が被害を広げたようだ。

 その後町内2カ所の避難所を慰問。救援物資を届けた。ここも津波で家を流された方々が避難してきている。地域別で固まっておられ、この窮状を地域の団結で乗り切ろうといういう意気込みが感じられた。しかし明るく振る舞っている方でも家族を亡くしておられる方も多数おられ、いたたまれない気持ちだった。

(中略)

 今回の訪問で安倍さんは訪問した避難所にいる被災者一人一人に膝を付いて激励の言葉をかけ握手をしていた。安倍さんに対して厳しい言葉をぶつける人もいたが、要望や苦情を述べる被災者の前では正座をしてじっくりと話に耳を傾けていた。親族の火葬の手続きのために距離が離れている役場や警察を歩いて回らなければならない実情を訴えられたりもした。亡くなった息子さんの遺体の写真と火葬の通知書を握りしめているお母さんからも痛切な話を聞かせてもらった

 一方で多くの被災者から「よく来てくれた」との声もかけてもらった。携帯で安倍さんとの記念撮影を求める人も多かったが安倍さんは積極的に応じていた。

 元内閣総理大臣の突然の訪問が被災者の皆さんを少しでも勇気づけ、希望を持ってもらう機会になったならばと念じている。また今回の訪問で聴かせていただた要望、苦情はきちっと政府に伝え、自民党の活動にもフィードバックして、一日も早い生活再建につなげていきたい。 



二人がいつも一緒だったかは不明だが、安倍総理は野党時代だけも18回被災地を訪問している。野党議員でも、その気が有れば政治活動で築いてきた人脈を活用するなど、できることはいろいろある。彼らはそれを実行したが、特定野党の連中は口先だけなのである。

安倍総理は今回も避難所にいる被災者一人ひとりに語りかけ、その声を聞いている。
野党時代はその声を政府に届けても動かないから歯がゆい思いをしたと思うが、総理となったいまならしかるべき指示を出せる。

だからこそ、重要な外交日程をキャンセルしてでも被災地を訪問することを選択した。
政府の最も重要な役割は、「国の存立を全うし、国民の命と暮らしを守ること」だと考える安倍総理だからこそ、各国の理解を得て訪問を優先させたのである。

一方、安倍政権の対応を批判するばかりの野党がやっていることは、党首が雁首を揃えてアポもなしに官邸を訪問し、あーしろこーしろと申し入れをするパフォーマンスを報道させることだった。災害対応などで忙殺されている政府の時間を奪うことだったのである。

また、当時の自民党は野党として精いっぱい震災対応に尽力したし、混乱の極致にあった菅首相は谷垣総裁に副総理として入閣を要請した。野党自民党はいち早く具体的な対応策を提案していたが、政府・民主党の連中は内容すら理解できなかったのだろう。

政府を支援しようとした野党自民党と政局やパフォーマンスに利用して被災地支援の足を引っ張る特定野党。
その違いはあまりにも大きい。

(以上)
 

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