まつかな（松本加奈子）はギターを抱いて歌うシンガーソングライターである。
同じ栃木県なので何度も共演させてもらったが、明るい笑顔と天然キャラでみんなに愛される存在だ。
1日1曲動画をユーチューブ発表する1000日チャレンジ は、ただいま912曲という快挙達成中だ。
AKIRA写真名言集「Will」のフォトグラファーたなかしが撮影したまつかな写真集の中から絵に使う写真を選ばせてもらった。
絵の舞台は、礼子＆高子、鈴代にも登場したメキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデだ。
ウォーターブルーの空にはピンクやネイプル・イエローの雲が浮かび、中央にドームがそそり立っている。
色とりどりの建物やバルコニーからは花があふれ出し、白いスーツを着たギターバンド（祖先のシンボル）がまつかなの人生を歌で祝福する。
石畳の上でまつかなの愛犬大福がご主人を見守っている。
右にあるグリーンのビルの看板には「CANTA」（歌え）と書かれ、まつかなが歌いつづけられるよう贈った。
2階のバルコニーからまつかなの亡くなった夫がそっと見守っている。
まつかなはひまわりのついたストローハットをかぶり、メキシカン・レインボーのシャツを着ている。
抱えたギターにはウイチョル族のカラフルなビーズ細工がほどこされ、幻覚サボテンペヨーテは神とつながるシンボル、下はAKIRAサインの太陽と月、両脇にも描かれている。
まつかなも同じビーズのブレスレットとイヤリングをつけている。
ハロウィンメイクは、目のまわりに、サンフラワー。まつかなが太陽のように人を照らす役割を表している。
ほほに、バイオリンの「S」は「SONG」「SING」、まわりに音符が飛び交い、歌のよって人々を幸せに導くまつかなの役割を象徴している。
あごにある、音の高さを決める🎼（ト音記号）で、自分が人生を決める主人公だという意味も込められている。
では、まつかなのライフストーリーを紹介しよう。（まつかな著）
エピソード1. 「芸能界は光と闇の世界」
1983年、栃木県那須に生まれる。
2001年、大きな夢と希望を胸に入った芸能界でしたが、マネージャーには余計なことは喋らない。恋愛はダメ。体重はキープなどなど、、、自分だけど自分じゃない。
人形なのかな？目には見えない首輪をつけられた犬みたいに感じていました。
あまりハングリー精神もないのでどうしてもコレがやりたいというものもなく、、、ただ有名になり、たくさんお金を稼いで両親に恩返しがしたいと漠然と考えていました。
☆私の自慢1.高校を卒業してから一度も両親に頼らずに生きる事ができた。事務所などには感謝してます☆
事務所には内緒で時々渋谷のキャバクラでアルバイトをしました。その時に南こうせつさんの事務所の社長に出逢い、松本加奈子の音楽人生が始まります。
音楽を好きな気持ちを大切に2006年より都内都内を中心にライブ活動を始動。
2008年念願のアルバム『サンキュー☆ラッタッター♪』を制作。
エピソード2.「芸能界よりシゲキ的な人」
18歳から26歳まで芸能活動をしていましたが、自分は芸能界には向いていないと悟り始めた頃、運命の出逢いがありました。
芸能人の卵たちが働く六本木にあるクラブで時々バイトをしていた時に親より年上の方に出逢いました。
まさかその方が私の伴侶になるとは夢にも思いませんでした。なんと歳の差は32歳！！
プロポーズの言葉は別れたら呪い殺す、、、
なんだか、怖くなり結婚した記憶があります。笑
でも、凄く歳は離れているけれど、笑顔が可愛くて世界一寂しがり屋で、前世は兄弟だった気がします。
27歳の11月に日本で一番出産費用が高いと言われている山王病院にてあかりを産みました。無痛分娩をお願いしていたのになかなかお産が進まず促進剤に切り換えて激痛の中出産した事は人生で一番頑張った事です。
29歳5月東日本大震災2ヶ月後に計画停電の真っ暗い中で２人目えみりを出産しました。
出産して半年も経たないで日本は危険だからという理由で主人の仕事先香港で暮らしました。
えみりはほぼフィリピンのお手伝いさんに育てられていたので初めての言葉も英語でした。
香港で暮らしている時に主人の体調が悪くなり、旧正月で日本に帰国した時に病院に行きましたら、、、なんと食道がんステージ3bが見つかりました。
喘息もあるので手術はしない選択をしました。
抗がん剤、ビタミン注射など新しい治療もたくさんチャレンジしましたが、2013.12.22天国へ旅立ちました。
いまだに後悔している事は、最後に喧嘩別れしてしまった事。最後は吐血してしまい1人で行かせてしまったこと。
病院から連絡があり慌てて病室に向かうと大きな口を開けて笑っているみたいな旦那様の顔がありました。
この日は競馬の祭典有馬記念。競馬が大好きだったからまさかこの日に旅立つとは、、、
毎年有馬記念がある度に思い出します。
きっと私が忘れちゃうから覚えやすい日にしたのかな。お葬式はなんとクリスマス。
荼毘にふされた空には大きな一番星が輝いていました。
エピソード3.「未亡人とキャンピングカー」
旦那様が亡くなってからはこんなにも好きだったのか、、、というくらい悲しくなりました。
しかし、まだ子供は4歳と2歳で手のかかる時期だったので、子供の笑顔が私に生きる力をくれました。
そして、子供達の為にもどんな時でも笑って楽しく生きようと決めました！
あとは、がんばらないこと。天国の旦那様はがんばりすぎて癌になった。言いたい事言えないで我慢したから食道癌になったんだとなんとなく分かります。ストレスはダメ！我慢は身体に良くない。
☆バットエピソード☆
旦那様が亡くなった後、なんと負債が10億近くきました。
こちらは相続放棄したので良かった。会社を経営しているとプラスもあるけど、マイナスも凄いんだと実感しました、、、
相続放棄したので、家族でお金の事で揉めないのは良かったなと思いました。
どんな状況でも楽しめる性格で良かった〜
2014.7.7.旦那様が亡くなって半年後にキャンピングカーを買いました！
唯一没収されなかった保険金を何に使おうか色々考えました。子供達の為に残しておこうかとも考えましたが、人生いつ終わるかわからない現実を経験したので、やりたい事できる時にやろうという精神で2015.5.5日本一周のチャレンジもはじめました。
2人の想い出の場所を巡ったり新婚旅行で行った角館（かくのだて）にある武家屋敷に行ったり、、、山道を走っていて熊に遭遇した時はかなり焦りました。
子供達と楽しい時間を過ごす為の旅でしたが、、、
子供達は「早く家に帰ろう、、、いつ帰るの？」毎日大合唱でした。
さすがに1人で運転して子育てして旅の計画SNS発信などあり、一体私は何にチャレンジしているのだろうと疑問が生まれ一年の予定が半年でやめました。
47都道県庁巡り残り2県は和歌山県庁と何故か、、、おとなりの茨城県庁です。
旅を続ける中で色々な想いがあふれだし、2016年2枚目のアルバム『〜想＋sou〜』を制作。
エピソード4.「音楽活動再開。AKIRAさんとの出会い」
旅をしている中でギターの弾き語りなどもしました。聴いてくれて喜んでくれる姿が嬉しくて♪
もう一度、音楽活動をしようと決めて旅の途中で作った作品などを入れて松本加奈子セカンドアルバムを2016.6.9結婚記念日に発表しました！！
色んな場所で唄う中で、「凄いアーティストがいる！マツカナさん是非会いに行って下さい」と言われて導かれるようにAKIRAさんに出逢いました。
AKIRAさんの『家族』を聴いた時には涙が止まりませんでした。
「僕らは家族だね」、、、天国からの言葉に私には聞こえました。それからはAKIRAさんの歌を唄ったり子供達を連れて色んなイベントに参加しました。
自信が無かった私にいつもパワーを与えてくれるAKIRA歌に感謝！！
『ミス那須』ファイナリストに選ばれた事をきっかけに、2018年7月7日自身初の写真集『松本加奈子35歳』（撮影たなかしの）を制作。
エピソード5.「不登校とコロナと再婚」
小学校2年生で転校してから子供が不登校になった。キャンピングカーで旅ばかりしていたから学校に馴染めなくなったのかな？私が歌を唄ったり人と違う事ばかりしてるからかな？とかもう、いろんな理由を考えましたが、、、学校に行きたくないという子供の気持ちを大切にしました。こうなったら、学校辞めてピースボートに乗って世界一周しようと計画お金も払ったのに、、、なんとコロナパンデミック
2020、4月から高橋歩さんとの旅が、、、残念。
旅にも行けないなら、、、次はなにしよう？
そうだ、結婚しよう！（笑）
これまた、不思議なんですが、、、
子育てに悩み、、、もうどうしたらいいんだよー！！誰でもいいから私にピッタリなパートナーをお願いします☆と、毎日仏壇に向かい話していました。。。
そしたら、なんとピッタリな今の旦那様が現れてくれました♪GOサインが出ている時はなんでもスムーズにトントン拍子に新しい4人での生活が始まりました☆ステップfamilyならではの問題もありますが、ケンカしながらも仲良く楽しく普通の暮らしを大切にしています。
エピソード6.「YouTubeと一日一曲1000日チャレンジ」
2021.3.9「まつかなチャンネル」スタート。
私はいつも見切り発車！！
なんでこんな事言っちゃったんだろう〜
今回のYouTube一日一曲1000日チャレンジもなんて無謀な事してるんだろうといつも思いながらもやめられない止まらないです。
コロナ禍でなかなか唄う場所がない、音楽を届けられない、大切な人に会いに行けない、、、そんな毎日の中でYouTubeは大きな光を与えてくれました！
1人でも多くの人がマツカナチャンネルを見て笑顔になってくれたり、何かにチャレンジしてみようと思ってくれたら嬉しいです。
☆もう一つのエピソード☆
2020年12月に小さな命が天国に帰りました。（流産）
悲しくて塞ぎ込んでいました。
名前は詩(ウタ)にしようと決めていました。
歌声を届けよう。
一日一曲1000日チャレンジをスタートしてからも2回赤ちゃんが遊びに来てくれました。
しかし、ママのチャレンジを応援してくれているのかすぐに天国に帰ってしまいました。
赤ちゃんの為にもしっかり1000日達成したいと思います。（以上まつかな著）
まつかなのひまわりのように明るい笑顔のうしろには、夫をがんで亡くし、シングルマザーの子育てや娘の不登校に悩み、再婚後も２度の流産を経験するなど、さまざまな試練があったんだね。
それでも歌うことが好きで好きで、1000曲の偉業達成まであと88曲。
そんなまつかなにエールを贈るような傑作が完成した。
F15号（652×530mm）Sold
ハロウィン肖像画Ⅲー4 PICO
ハロウィン肖像画Ⅲー3 吉永くみこ
★ハロウィン作品はすべてSoldなので、AKIRA絵画を購入できるのは、4作品のみです。
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