クアラルンプールに行ったら絶対外せないミシュラン入り6レストラン | New 天の邪鬼日記

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マレーシアは5、6回きているが、コロナがあったため2017年以来の訪問である。
首都KL(クアラルンプール)には高層ビルが林立し、華やかなショッピングモールが競い合っている。
しかしKLの魅力は世界屈指のグルメタウンということだ。
オレの行きつけの店もことごとくミシュラン入りし、全軒ミシュラン+驚きの店を紹介しよう。

☆はAKIRA個人の3段階評価です。

☆ おすすめ
☆ ☆かなりおすすめ
☆ ☆ ☆超絶おすすめ
☆ ☆ ☆ ☆死ぬ前に絶対食え! 

マレーシアの首都クアラルンプール

☆ ☆ ☆ ☆「El Cerdo エル・セルド」(スペイン語で豚)スペイン式仔豚の丸焼き。8000円〜。ミシュラン。
KLの繁華街ブキッビッタンにあるAKIRA1推しの店。
オーナーは世界中を旅し、スペイン・セゴビアの郷土料理「コチニージョ」(子豚のロースト)に感銘を受け、約20年前クアラルンプールに店をかまえた。
皿の儀式で、豚の半身を三つに切り(肉の柔らかさを示す)、桶に入った石でその皿を割る(悪運を払う)儀式をおこなう。
母の母乳しか知らない生後3ヶ月までの豚は臭みがなく、柔らかく、脂が美味である。
半身(2〜3人前)268リンギット(8000円)から注文できる。
オレがスペインに住んでいるとき、マドリッドやセゴビアで何度かいただいたが、ここの「コチニージョ」は本国以上どころか、世界中の豚料理の中でも頂点だろう。



☆ ☆ ☆ ☆ 「 Shel out シェルアウト」5000円〜。ミシュラン。
オーナーのデリック ヤップ氏はアメリカで 13 年間を過ごし、アメリカ南部のケイジャン料理に魅了された。
ケイジャン料理とマレーシアの豊富なシーフードを合体させたのが「シェルアウト」だ。
テーブルにワックスペーパーを敷き、シーフードをぶちまけ、ハンマーでカニの殻を割り、豪快に手づかみで食べる!(手袋とエプロンあり)
はずせないのがマッド・クラブ(泥カニ、ノコギリガザミ)で、できれば800g〜1kgの大きいやつをたのもう。
いろんな種類を食べたいときはカニを500gくらいにして、エビ、ホタテ、ムール貝、タコのレモンソースなどをたのもう。
赤いソースだがそんなに辛くない。




☆ ☆ ☆「南香飯店 NamHeongChickenRice」チキンの炊き込みご飯。500円〜。ミシュラン。
チャイナタウンにある「南香飯店 ナムへオン」は創業1938年創業、毎日完売御礼の大人気店だ。
ピークをはずせば店が広いので、並ばずに入れる。
オレはKLにくるたび絶対外せないリピート店である。
英語・日本語のメニューもあり、チキンライスが円安でも500円くらい。
タイではカオマンガイというが、オレ個人はバンコクの名店ピンクのカオマンガイやグリーンのカオマンガイよりここのほうが世界一だと思う。
鶏のスープで炊いたご飯が立っちゃってむっちゃうまい。
チキンはゆでと焼きやローストポークの2種盛りにできて、スープもついている。
鶏肉はマレー半島北部原産の高品質の地鶏を使っているといるので、とろけるような優しい美味である。






☆ ☆ ☆「禤記瓦煲雞飯 Huen Kee Claypot Chicken Rice」土鍋チキン。480円〜。ミシュラン。

1985年創業の店の軒では、炭火で20個ほどの土鍋が常に炊かれている。



定番クレイポット・チキンライス(16リンギット=480円)はチキンに豚のサラミ、塩魚のオイル漬けがついていて、それを混ぜると、香ばしいお焦げとあいまって極楽に昇天する。


クレイポット(土鍋)料理はいろんなところで食べてきたが、オレはここが世界一だと思う。
豚の胃袋スープ(12リンギット=360円)も人気だ。



☆ ☆ ☆「海脚人 Hai Kah Lang」海鮮鍋。750円〜。ミシュラン。

市場街にある店の前には新鮮な魚介や珍しい貝類が並び、行列必至の人気店である。



定番はミックスシーフードヌードル25、90リンギット(750円〜)で、麺はおすすめのビーフンを選んだ。
さっぱりした塩系スープに海鮮の旨味が溶け出している。
具材はエビ、カニ、イカ、貝、魚がメインで、岩のりにレタスとパクチーが主役を引き立てる。



オレがスペインでよく食べていたマテ貝がまた美味い!
ここもリピーターになるな。


☆ ☆ ☆「丽丰啦啦米粉 Lai Foong Lala Noodle ララ(あさり)ヌードル」海鮮麺。15リンギット(450円)〜。ミシュラン。
10年ちょい前に屋台からはじまり、今や陽列のできる人気店だ。
店名の「ララ」はマレー語で「ハマグリ」を意味する。
ハマグリの出汁を引き立てるために、中国の黄酒と生姜を使っているという。
麺はビーフンが合うね。あっさりしながらもあさりの旨味がとことん引き出されている。



☆ ☆ ☆「阿喜肉骨茶  Ah Hei Bak Kut Teh」。25リンギット=750円〜。ミシュラン。
マレーシアのソウルフード「肉骨茶 バクテー」は薬膳として、朝食や病気の時に好まれるが、「新峰肉骨茶」より朝鮮人参などの薬味臭が少ないこちらが好き。
朝6時から開いていて、メニューには日本語も書いてある!
サイズと、豚の内臓入りとなしが選べて、野菜やキノコもトッピングできる。
揚げパンの油條がすごく合う。




※体験編
「Dining In The Dark」暗闇レストラン。(要予約)8000円。
こちらは味ではなく、経験としておすすめです。
完全な暗闇で食事をするという驚きの体験ができるから。
場所はなんと「EL CERDO」のお向かい!
電球マークの看板がある2階へ上がり、待合席でウェルカムを当てさせるクイズ。
目隠ししてパズルをはめる準備体操。
携帯を預けて、店内に入ると完全な暗闇だ。
盲目のウェイターがフレンドリーに英語で説明してくれる。
木の盆にのった前菜やサラダ〜スープ、メイン、デザートなど約10品。
水の入ったコップを落とさないようヒヤヒヤしたり、一品づつていねいに食材が何かを味わう。
食感だけでなく、全身の感覚を研ぎ澄ましてすべての行動をおこなっている自分を発見した。
「おお〜全盲の旅人コンちゃんはこうして食べて、行動しているのか!」
あらためてコンちゃんに尊敬の念が湧いた。
食後はくらい店内からテラス席に座り、食べたもののリストを写真で見て、答え合わせだ。
正解に喜び、不正解に驚き、むっちゃ楽しい。
料理はマレーシア・フレンチのシンプルなもので、誰の口にでも合うようにできている。
世界にもいくつかあるが、ぜんぶ独立経営だという。
「視覚を失って自分がどう行動するかを経験する」かを、一生に一度は味わってほしい。



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ラスコーの洞窟から2万年つづく絵画史にいた無数の画家たちが描かなかった究極の愛が、2023年今、産み落とされようとしてる。

おそらくこれがオレの代表作となるだろう。


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フェイスブック 杉山明


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