2002年の2月12日に父が亡くなり、その年オレは家族のトラウマを解消するためにメキシコへ旅立つ。（くわしくは自伝小説「神の肉」参照）
オレは世界中の先住民アートを見てきたが、ウイチョル族のつくるネアリカに驚愕する。
緻密なクオリティ、奥深い哲学、深層心理のビジュアル表現、すべてにおいて世界でも類を見ない独特な芸術だ。
マラカメ（シャーマン）はヒクリ（幻覚サボテン）を食べ、精霊や死者からのメッセージをネアリカで伝える。
2002年、オレはウイチョル族から伝授された知恵とネアリカの技法を日本に持ち帰り、1年で５５０人のボランティアとともに2メートルのネアリカを10枚完成させた。
そのボランティアたちは日本各地にネアリカを伝え、10年前から全国ネアリカ大会が始まる。
第1回 2009年 東京都 中野区
第2回 2010年 兵庫県神戸市
第3回 2011年 北海道帯広市
第4回 2012年 岩手県 盛岡市
第5回 2013年 富山県 小矢部市
第6回 2014年 愛知県 豊橋市
第7回 2015年 埼玉県 上尾市
第8回 2016年 徳島県 徳島市
第9回 2017年 栃木県 宇都宮市
そして2018年１２月２日（日）、記念すべき第10回は石川県金沢市で行われた。
チーム北陸は人間力は凄まじい。
主催の瞳ちゃんは学校の先生でもあり、「お産の学校」という女性性を復活させるセミナーも主催している。
しかし主催を決めた時点でネアリカはやったことがない。
そこで北海道のたなかしのに総合プロデュースをたのみ、1年かけて準備をした。
たなかしのはAKIRAアルバムのジャケット、名言写真集「Will」を手がけるマルチアーティストだ。
独自の渦巻き技法で前人未到の巨大ネアリカを作り続けてきた。
さらに瞳ちゃんは富山から車で栃木県日光市のAKIRA屋敷まで運転し、巨大ネアリカを運ぶという伝説を成し遂げた。
会場はダンディー酒ちゃんがさまざまなコネクションを駆使して「石川県立歴史博物館」をお借りすることができた。
総務課長の皆戸さんや博物館のスタッフの皆さんもとても親切に協力してくれた。
「さくらホームグループ」が協賛していただき、おかげで勇者（障害を持った方）の方を無料で招待することができた。
さらに後援の北國新聞社、北陸放送に報道していただく。
北陸ライブ窓口へれんの応援も強力で、８０人もの人が集まってくれた。
2メートルのAKIRAネアリカとたなかしののさらに巨大な作品2枚がならぶというのは今回限りだろうな。（つぎはルーブル美術館で並んでるかもしれない）
午前中はネアリカのワークショップである。
講師はオレとたなかしのというスペシャルバージョンだ。
ネアリカのすごいところは小さなお子ちゃまから老人、障がいを持った人も絵が苦手だという人も傑作ができる。
しんちゃんの撮ってくれたすばらしい写真が多いので、午後のライブとグランプリの発表は次回書こう。
★アルバム販売ページ：http://akiramania.thebase.in/
アルバム、名言写真集Will の 海外発送も承ります。（一部地域を除く）
→ AKIRA ALBUMの注文方法がかわります。海外発送もはじめます。
◎ AKIRAカレンダー2019 ご予約受付中！（～12月5日）
■Kindle版『アジアに落ちる』『アヤワスカ！』レビューキャンペーン
https://ameblo.jp/nikonikomikann-0707/entry-12344046819.html
☆AKIRA歌のれん分けCD販売まとめページ(みんなが歌うAKIRA歌)
https://ameblo.jp/akiramania/entry-12396210607.html
☆AKIRA命の絵本～ストーリーテリング～≪facebook page≫
☆≪≪ 手話 × 日本語・英語訳字幕 AKIRA歌 ≫≫動画リスト。
★ たくさんの自殺志願者を救ってきた「COTTON100%」がNHK日本の100冊に選ばれました。
★こちらのYouTubeでNHK「あさイチ」の「アジアに落ちる」紹介部分が見られます。
★動画ページ 【 １．Shino Tanaka 】 【 ２．Toshi 】 【 ３．Mr.ピーン 】
☆AKIRA歌のれん分けプロジェクト～楽譜・譜面共有～≪facebook page≫