人は「さよなら」をするために生まれてくる。
母や父と出会い、兄弟や仲間に出会う。
美しい風景や異国の風景、冷たい雨や激しい嵐に出会う。
やがてソウルメイトに出会い、自分の子供に出会うかもしれない。
卒業や引越し、ケンカ別れや離婚もあるだろう。
親も年老い、長年連れ添った伴侶も病気や事故でなくすかもしれない。
出会いの喜びと別れの悲しみは同じドアでできているのだ。
そしてあなたもいつか必ずこの世のドアを出るときがくる。
まるで母親が赤ちゃんの体を愛撫するように向日葵たちは日々成長していく。
気がつけば25枚の向日葵たちはどこに出しても恥ずかしくない立派な成人になり、今日いっせいに嫁いでいく。
みんなあなたたちの親になることを決断してくれたすばらしい人たちだ。
だから子供たちよ、これからいっしょに暮らす親たちが楽しいときは、いっしょに笑ってあげなさい。
100人を超える人たちが鑑賞にきてくれた。
これで最高の歴史が残せる。
「なんで絵を見て泣けてきちゃうんでしょう?」
たくさんの人が絵の前から動けなくなって涙を流している。
これはオレにとっても驚きだった。
毎回ライブで人を泣かしているものの、まさか絵画で泣かせてしまうなんて信じられない。
しかも肖像画でも人物画でもない、「向日葵」を見て「人」が泣いている。
たしかにオレは向日葵を擬人化して描いた。
これは本当のあなたの「肖像画」だ。
ひたむきで、素直で、純粋な心をもった花である。
もしかすると必死で生きる向日葵の姿に浄化され、幼いころもっていた純粋な心に帰っていったのかもしれない。
里親になってくれた人たちと写真を撮る。
「決断は準備に優先する」という法則がある。
「準備を整えてから決断する」のではなく、「決断してから準備が整う」ことを知っている人たちは必ず大きな幸せを手にする。
クロージングライブには約50人が集まってくれた。
おおっONSENSのパーカッション、リエだ!
1、向日葵
壁に飾られた向日葵のタイトル曲を一枚一枚歌ってゆく。
会場にいる里親をステージに呼び、思いを語ってもらい、歌を捧げる。
自分の子供となる絵を見ながらその歌を聴けるなんて、至福の時間だろう。
2、ソウルメイト(伊津美に捧ぐ)
3、ハイボクノウタ(Hさんに捧ぐ)
5、勇者の石(へれん&Anji母子に捧ぐ)
7、Being you(Anjiに捧ぐ)
12、小さな英雄(コジコジに捧ぐ)
最後にこの個展を企画したはるながくれたメールを抜粋しよう。
今、作品ハイボクノウタを最後の梱包に残しておいて、ひとやすみ。
みんな旅立っていくんだね。
ハイボクノウタ みてたらやっぱり涙が溢れたよ。
アキラはこんな風景をスリランカとかで一人で見たんじゃないかなって思ったよ。
病気、恋愛、仕事、家族・・・
みんないろんなこと抱えながら、傷つけて、傷ついて、孤独な戦いいっぱいしているときは、目の前にこんな絶景が広がってるって気付けないと思うの。
けれど人生のある一瞬、ふと立ち止まったときに、
「自分は美しい世界に見守られていた」ことに気づくときがあると思う。
「世界はこんなにも美しかったんだ」って絶景を目の前にして、『ありがとう』って感謝がつきあげてきたら、生きていてよかったって自分を許すことができる。
過去を抱きしめて、すべてにありがとうって思えるね。
作品ハイボクノウタは本当にこの世の絶景、人生の喜び『ありがとう』が伝わってきたよ。
感動する作品に出会うことはあっても、こんなにも見る人を祝福してくれる作品に出会ったのは初めてだった。
アキラの歌とおなじだね!!
きっと絵でも本でも歌でも、アキラは創作で、生を祝福しつづけるんだろうね。
(以上抜粋)
死んでも、作品で生を祝福しつづける。
たとえ世界中の悲しみが降り注ごうとも、声を枯らして叫び続ける。
「生きることは喜び以外のなにものでもない!」
※さあ、お待ちかねのデッサン作品ネット販売が来週あたりからはじまるよ〜。
これもメールの早い者勝ちだからね(^。^)
■『アジアに落ちる』『アヤワスカ!』レビューキャンペーン
https://ameblo.jp/nikonikomikann-0707/entry-12344046819.html
★アルバム販売ページ:http://akiramania.thebase.in/
アルバム、名言写真集Will の 海外発送も承ります。(一部地域を除く)
→ AKIRA ALBUMの注文方法がかわります。海外発送もはじめます。
☆AKIRA命の絵本~ストーリーテリング~≪facebook page≫
☆≪≪ 手話 × 日本語・英語訳字幕 AKIRA歌 ≫≫動画リスト。
★ たくさんの自殺志願者を救ってきた「COTTON100%」がNHK日本の100冊に選ばれました。
★こちらのYouTubeでNHK「あさイチ」の「アジアに落ちる」紹介部分が見られます。
★動画ページ 【 1.Shino Tanaka 】 【 2.Toshi 】 【 3.Mr.ピーン 】