何かおかしい
ちょっと前に
とあるスーパーで。
娘が
「何かおかしいね」
ナヌー!!!
鍋に
デコポン!
パスタに
デコポン!
※これはアリか?!
新しいやんけー(* ̄∇ ̄*)
ポップの印字ミスでしょうが
大いに笑わせてもらいました。
昔流行った
「VOW バウ」
という本を思い出しました。
さて、近所の桜も
ほころんできました。
山で見つけた
ミヤマスミレ
横浜といえば
みなとみらいや山下公園などの
ベイクォーター地区が想起されますが
このように豊かな自然がまだまだ残っています。
「谷」や「台」がついている地名が多いように
起伏に富んだ地形になっています。
そして、富士山がよく見える場所には
「富士見」という地名がついていることが多い。
本当にそう感じます。
今日も富士山に感謝。
舞妓さんちのまかないさんとご当地パン
「舞妓さんちのまかないさん」
という漫画をご存知だろうか。
たまたまWeb漫画で読んではまり
コミックスを買い始めたのが3年前。
ストーリー
舞妓になるため、青森から上京した2人の女の子、キヨちゃんとすーちゃん。
すーちゃんは舞妓の素質を認められるが、キヨちゃんは青森に戻るようお茶屋のおかあさんから言われてしまう。
たまたまお茶屋のまかないさんのおばさんが辞め困窮していたところをお料理上手のキヨちゃんが救う。
それをきっかけに、キヨちゃんはお茶屋のまかないさんになることに。
料理を通して綴られるお茶屋の日々。
キヨちゃんとすーちゃんの友情と成長を描く。
ざっとこんなストーリーです。
毎ストーリーに派手な動きはないものの、
テーマとなるお料理がとにかく美味しそう
そして、ケンタという2人の幼なじみの少年がいるのですが
彼はキヨちゃんのことが好き
すーちゃんはケンタが好き
と三角関係。
しかしギラギラしたもんではなく
すーちゃんはキヨちゃんが好きで幸せそうなケンタが好き。
なんか深いね~。
高校生でそんな深い愛持てるのがすごいわ。
そして、主人公はキヨちゃんなのか、すーちゃんなのか、2人ともなのかわかりませんが
少なくともすーちゃんは悩み、考え、青春の真っ只中。
反してキヨちゃんは全くなんも考えてない風なのです。ふりなのか?天然なのか?
純粋なキャラなので、ケンタもすーちゃんも幼なじみだから大好きなキヨちゃん。
舞妓さんたちの為に日々美味しいお料理を
作るのが彼女の生き甲斐。
これからストーリーが進むにつれて
キヨちゃんに多感が現れてくるのか
期待したいと思います
作者は青森出身なので
所々で郷土色がちりばめられています。
読んでて、懐かしいと興奮したのが
13巻に出てきた
工藤パンのチョコレイ
私は断然、チョコレイでした。
チョコがけのデニッシュパン。
これ、かなーり長くて食べ応えありますよ。
学校から帰ると、テーブルにチョコレイがあると大喜び
小学生の頃は、2日間にわけて食べてました。
ご当地パンって、ソウルフードなのです。
全国メーカーがどんなに魅力的なパンを販売しても、その時の流行りで、
結局たまに食べたくなるのは
ご当地メーカーの菓子パンだった気がする。
そういえば、イチノベパンっていうメーカーもあったんですが
去年なくなってしまったらしい
これ、結構ショックでした。
工藤パンには引き続き頑張ってもらいたいです。
そうそう、工藤パンのカステラサンドもオススメですよ
おばあちゃん祝百歳☆岩手滞在記②~3.11を岩手で迎える~
その①はコチラ
休み休み行く途中、とあるSAで
ワンちゃんを散歩させている一人のご婦人と出会いました。
聞くと、元々東京の方でしたが
移住してこられたとのこと。
そして移住してすぐに、震災に遭われたそう。
農業をやりたかったけど、
除染しなきゃならなくなり、始めるまで時間がかかったとのこと。
これまでの数奇な経験をとつとつと語っておられました。
3.11で影響を受けなかった人はいなかったのではないでしょうか。
こうして、個人のお話を聞く機会を得て、
あらためてあの日の衝撃を思い出したのでした。
今年百歳を迎えたおばあちゃんは、
大正生まれ。
戦争も勿論経験しています。
家が農家だったおばあちゃんは、
米や野菜をほとんど供出されて大変だったと
今でもはっきり戦争当時の経験を語ります。
そして3.11で極寒の中電気がない生活を送り、
今は新型コロナで恐々とする世の中。
色んな経験をしてきたおばあちゃん。
余生は心穏やかに過ごしてもらいたいです。
「よく来た~」とおばあちゃんの声が
今年も聞けて良かった。
それだけでも何百キロかけて来た甲斐がありました。
3.11はおばあちゃんの家にて黙祷。
あの日犠牲になった全ての人に、
残されて悲しみの中にいる人に。
天上からの光が降り注ぎますように。
盛岡滞在中、幡屋に行こうかと思ったけど
カワトクでトロイカのチーズケーキを
テイクアウトして家で食べることにしました。
その旨さは超弩級
初めて食べたのは20代の時だったけれど
相変わらずの美味しさでした。
後はおばあちゃんの家周辺の川沿いを散歩したり、お茶餅(盛岡のソウルフードだと思う)買ったりと、のんびりしてました。
川でイタチに遭遇したし
そんな自然豊かな大好きな岩手にまた来れますように。
大好きなおばあちゃんにまた会いに来よう。