@Rico です。
昨日の記事で、
ちろっとだけお彼岸について
触れたんだけど
そもそも
お彼岸とお盆って
どんな感じで違うのか⁉️
って思うかもしれないよね。
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どちらの期間も
いわゆる
「あの世」と「この世」
ご先祖さまとの距離が近くなり
コンタクトしやすくなる、
と言われているけれど
ひとことで
ご先祖供養
と言っても
少し意味合いが違うのですね
(今年、深川不動堂さんで参加した
盂蘭盆会)
大日如来さまに
見護られるお部屋でご祈祷いただき、
廻向之證を授かりました🙏
(このときの様子はこちら⬇️)
この、いわゆるお盆のときは
ご先祖さまが里帰りする。
霊が供養を受けに来る儀式であって、
お彼岸は
ご先祖さまが浄土に到達するように
我々が善を尽くし回向する、という儀式。
つまりは
こちら側があちらの世界に
供養を届けていくものなんですね
今の自分があり、
こうやって暮らすことができていることに
感謝をもって
自分自身の行いを見返すこと。
お彼岸の起源って何やろな?
と調べてみると
波羅蜜はらみつ
仏教用語では
「六波羅蜜」の「波羅蜜」が
語源になっていて、
この「六波羅蜜」とは
仏教の修行法のこと。
涅槃の彼岸に達するために、
菩薩さまが行う、六種の修行。
⬇️⬇️⬇️
それぞれ、
布施・持戒・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・
禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)
の六つを指すのですね。
布施
→ ほどこすこと
人のために惜しみなく何か良いことをする
持戒
→ つつしむこと
お互い様の心で、自分勝手ではなくルールを守って生きること
忍辱
→ しのぶこと
悲しいことがあっても、落ち込まないこと
精進
→ はげむこと
最善を尽くして、努力すること
禅定
→ 心身をしずめること
心を落ち着けて、動揺しないこと
智慧
→ まなぶこと
知識ではなく智慧の心で考えること。真実を見極めること
先ずは、ご先祖さまありき。
そんなことを感じつつ
やれることに真摯に向き合っていく。
そんなお彼岸の七日間を
過ごしていきたいですね^^
そんなことを考えていたら
高野山とのご縁がいきなり始まったのも
ご先祖供養がキッカケになっていたのだと
いうことを
いまさらながらに思い出したのでした🙏
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために