お味噌汁復活委員会ライター
6月担当ぶんUP☆
出汁は必ずしも必要とは限らない♪ かなと思ってます
《テーマ : 素材のことを知って食べるとより楽しい》
天気がぐずつくと湿度が高いためか、すっきりとした晴れ間が顔を出さないのが寂しいですね。
今回のお題はまさにぴったりのテーマでした。
今まで食べた海老の中で、とても美味しかった種類があるのでご紹介も兼ねての記事です。
それは『幻』と言われるドロエビ。
鳥取辺りではモサエビ、一般的な名称だとクロザコエビ…
日本海沿岸で水揚げされる海老ですが、中々獲れないのと、鮮度の落ちが早く出回る事が少ない希少なもの。
お造りで食べると、とろっと甘みが強く、焼いた状態ではこんなにも海老の香りが強いものは初めてでした。
ただ、湯がくと海老自体に水分が多いためか、身がずるずるに。
個人的には焼いた味が好きなので、少し焦げた香りも生かし、そのままお椀の中へ入れました。
お味噌汁全体に広がる海老の味に、旬のさやえんどうの歯ごたえを加えて仕上げた一杯は、つい、箸が止まらないお味噌汁でした。
味噌と海老で充分でしたので、出汁は不使用です。
【焼きドロエビのお味噌汁】
味噌 : 自家製米味噌
材料:ドロエビ、さやえんどう