プログラミング教育は学ぶものではなく、自ら取り組むもの。 | あけどのBlog

プログラミング教育は学ぶものではなく、自ら取り組むもの。

こんばんは、あけど亮太です。

本日、川越市31年度当初予算に対する質疑を終えました。

中期財政計画をベースとした新たな財源確保策や企業支援、市政施行100周年事業やプログラミング教育について種々質疑と数点の指摘をさせていただきました。

中でもプログラミング教育については来年度、新学習指導要領以降期間のラストイヤーとして重要な下地作りの期間となるため、少し突っ込んだところまで確認をしました。

結論から言えば、私はプログラミング教育は学校で学んで良しするのではなく、自発的な学びや外部の専門家の指導が必要であると考えています。

質疑を通して川越市立学校で、プログラミング教育の自発的な学びをどのように支援するのかが明確となっていない点を指摘、教育長の指針について意見を述べさせていただきました。

私がプログラミングに関心を持ったきっかけは中学の自由学習の時間でした。
興味を持ったはいいが自宅にはパソコンはなく、高校になりバイトを始めて初めてプログラミングを始めることができました。

川越市ではせっかく各校にタブレットが導入がされたわけですから、自宅でパソコンやタブレットに触れることができない子は、授業外での時間で自由に触れる時間を設け、遊びを通して体感してもらうべきと考えます。

そもそもプログラミングのなんたるかを全教員が一律に教えられるかといえばその時点でハードルが限りなく高いものとなってしまいます。

だからこそ子供たちが自ら学ぶ場の提供がこれからの教育に必要な一要素であると考えます。