◎こんばんは。77回目の終戦の日を迎えました。今日は天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式が行われ、参列いたしました。
◎あらためて、先の大戦で犠牲になられた全ての御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、二度と戦争の惨禍を繰り返さぬよう、平和を徹底して追求する誓いをいたしました。
◎天皇陛下のおことばに神経を研ぎ澄まして拝聴する中で、
「終戦以来77年間、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、、、」
というくだりのところで、これからのたゆみない努力は何をすべきかをあらためて深く考えていきます。
◎今年はロシアのウクライナへの侵略という、あってはならない事態がおき、今なお続いています。核弾頭を多く有する国連の常任理事国の独裁者による領土的野心を抱いた暴走を国際社会が十分止められない現実が起きていることも、目を背けずに直視しなければなりません。
◎平和を守るために、戦争は絶対いけないという意識の世界的な共有、外交努力や国際平和協力の推進の徹底は当然であり大前提でありますが、
台湾有事も囁かれる中で、力による現状変更を企てる戦争を決して起こされないよう、日本の安全保障のあり方を問い直し、
自分達の国を自分達で守る基本や気概を今一度確立する必要があると強く感じます。(そのうえで日米同盟が重要なことは言うまでもありません)
◎子や孫の未来の世代まで我が国の平和を守り、国民を守る、その使命を果たす決意を新たにしました。