前回「ボートネタ」の続きです。
ボートを走らせて行くと・・
ベルサーチホテルなんかもある
マリーナミラージュ周辺エリアが見えてきた。
雲ってて良く分りにくいかもだけど、
相変わらずいろんなボート&ヨットが勢ぞろい。
ここまでデカボートを見すぎるとなんだか
もうそろそろ驚きもなくなってきた。
あたりまえになりすぎて感動を忘れるってのは何だか寂しい。
周辺をうろついてると
スキューバダビングの格好をしたおっちゃんがボート
の周りを浮いたり沈んだりしてた。
すかさず旦那が私にクイズ。
「あのおじさん何してると思う?」
「はて?ただのダイビング?」と私。
すると旦那が、
「違うよ、ボートの底の掃除をしてる人だよ。」
とさすがこっち系に関しては超くわしい。
ちなみにこーいう掃除を頼むのはかなり高いらしい。(旦那談)
「私達のはガレージに入るサイズでよかったね。」
と水に浮かべて駐船(?)しなくて良い事に
ほっとした。
なんかこの船、レトロでかわいい。
マリーナミラージュを背景に
るん♪
旦那から「ほらほら、ジャパニーズっぽく指をほっぺたに突き刺してみて」
とリクエストがあった。
彼にとって日本人は写真を撮るときに
いつもピースか顔近くに人差し指があるイメージがあるらしい・・・
しばらくすると
向こうの方に白いヨットの帆集団が見えた。
「あれは僕の通ってたハイスクール(オーストラリアは中高一貫6年制)
の生徒達だよ。僕も同じ事やってたよ。」
どうやら週末授業の一環らしく
ヨットの帆の張り方から運転、
その後のヨットの掃除の仕方まで習うらしい。(旦那談)
ちなみにゴールドコーストで一番のボンボン男子校。
学校の前がこんな感じ。
広大な敷地の中にゴシック式の大きな教会まである。
だけど、旦那は「わざわざ私立に行く意味はないし、なかった。」
と言い切る元ボン、今庶民。
しかし、旦那が5歳の息子のKaiに
マッシュポテトを「フォークの背に乗せて(←イギリス式)食べなさいっ!」
とテーブルマナーに厳しかったり、
自ら美しい食べ方をするところを見ると
「やっぱりあーいう学校に通ったからではなかろうか?」
「はたまた旦那の親の躾けだろうか?」と私なんかはチラッと思ったりする。
とにかく、
ああ、旦那がブランド物にいちいちこだわったり、
ポロシャツの襟立ててモカシン(死語?)
を素足で履くタイプでなくてよかったー。
なぜならば、私にはこーいう
さて、
旦那話はこれくらいにして・・・
お城系豪邸が目の前に現れたり、
うわぉ!
「こんなデカイ家、この不況のさなかに誰が買うんだろーね。」
「Lotto(宝くじ)で数億円当たってもこんなデカイ家私達には
必要ないよねー。」
とまたもや庶民的かつありえない話を持ち出してきては
盛り上がる旦那&私。そしてそんなばかげた話を
隣で冷静に聞いている息子のKai。
曇り空だったけど、
そこそこ楽しめた週末の土曜日でした。