衆院選争点⑤　体制選択　自由で民主的で国際協調の政権か？不自由で一国平和主義の政権か？

東京都北区での自民党演説会で　(出所：高木けい事務所)

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が70.1％となり、全人口の7割を超え世界最高水準となりました。感染者数や重症患者数(197人前日比-5人10/25)が減少し続けています。海外では「驚くべき成功例」(英国ガーディアン紙)と評価されています。その理由は、ワクチン接種とマスク着用、季節要因、医療体制充実にあると言われています。10月25日(月)からは、大都市部での飲食店の時短要請が終了しました。今冬の「第六波」に備え、引き続き社会経済活動と感染症対策の両立をお願いしたいと思います。

◎自公連立政権の象徴区　東京12区

岡本みつなり候補と　高木けい候補(出所：高木けい事務所)

　10月26日(火)、午後2時から1時間余り、北とぴあのつつじホールで、自民党北区総支部(衆院選東京ブロック比例区候補でもある高木けい支部長)主催の演説会が開催され、松野官房長官とともに、私も弁士として登壇しました。1票目は、公明党公認、自民党推薦の「#岡本みつなり」候補へ、2票目は高木けい候補を支援すべく、「自民党」とお書き下さいと訴えました。

　北区を中心とした東京12区は、自公連立政権の象徴区です。公明党の候補が小選挙区で立候補し、自民党が推薦するという形できました。今回は、公明党の #岡本みつなり候補が小選挙区で、自民党の #高木けい候補が東京ブロック比例区に立候補します。

　しかしながら、東京12区では、共産党候補が野党統一候補として立候補しており、自公政権を倒すべく、野党連合、野合連携で、挑んできています。

◎衆院選の争点⑤　体制選択

　今回の衆院選の争点は、「自由で民主主義の政権か、共産主義が入った初の政権か、政権選択選挙」(甘利幹事長)と言われています。それを敷衍すれば、自公連立政権という「自由で民主的で国際協調の政権」か、共産党と閣外協力する立憲民主党という「不自由で一国平和主義の政権」かの政権選択選挙だということです。

20年近い自公連立政権は、長期政権となって課題はあるのですが、党首を開かれた選挙で選び、内政は自由で民主的な政権運営で、外交は日米同盟を基軸に、基本的な価値観を共有する諸国と連携して「自由で開かれたアジア太平洋」を実現しようとしています。

　一方、共産党は党首選挙そのものがありませんし、立憲民主党は昨年党員を入れずに国会議員だけで党首選挙を行いました。これで自由で民主的な党と言えるのでしょうか。そのような政党が、自由で民主的な政権運営ができるのでしょうか。

　そして、外交面では、日米同盟強化の中核となった集団的自衛権行使を認めず、日米同盟を形骸化させ、一国平和主義に戻ろうとしています。

　そして、共産党は、いまだに敵の出方によっては暴力革命を行う危険性があるとして、警察庁や公安調査庁から破壊活動防止法の調査対象団体となっています。

　最大野党立民が共産と初の閣外協力合意| 赤池誠章オフィシャルブログ

　そのような政党と連携し、東京12区では共産党公認候補を最大野党立憲民主党が野党統一候補として支援するという問題行動をとっています。

　東京12区(北区や板橋区一部)の皆さん、小選挙区は「#岡本みつなり」、比例区は「#自民党」とお書き下さい。

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