第60回科学技術週間(4月15日～21日)　宇宙食と宇宙でのくらしと研究開発

・写真は、若田光一宇宙飛行士とともに

「日々勉強！結果に責任！」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。今年7月の参院選に向けて、自民党から全国比例区の公認を頂き、国家国民のために全身全霊を尽くす覚悟をもって取組んでおります。

●科学技術週間

今年の一家に一枚「日本列島7億年」

4月15日(月)から21日(日)までは、第60回目の科学技術週間となります。4月18日が「発明の日」であることから、それを含む前後の月曜日から日曜日の1週間が「科学技術週間」となっています。「発明の日」は、現在の特許法にあたる「専売特許条例」が、明治18(1885)年4月18日に公布されたことに由来しています。

昨年から自民党において、「科学技術週間」に合わせて、党本部内において、我が国の科学技術を発信すべく展示等を行いました。

今年も、同様に党本部内において、文部科学省が作成した「一家に一枚」の各種科学技術関連のポスターを展示し、会合を実施します。なお、今年の「一家に一枚」のポスターは、「日本列島7億年」です。

●若田光一宇宙飛行士の話

文部科学部会で

まず第一段として、4月16日(火)午前8時から、党本部において、文部科学部会を開催しました。宇宙日本食を試食しながら、若田光一宇宙飛行士・宇宙航空研究開発機構理事の話「新たな宇宙活動と宇宙でのくらし」を聴きました。

実際、鮭おにぎり、たこやき、エビグラタンの宇宙日本食を食べました。フリーズドライ製法によって、保存ができるともに、たこやきやエビグラタンは乾燥したまま頬張るのですが、最初はスナック菓子のような感触でしたが、段々本物の味がしてきました。よくできているなと感心しました。鮭おにぎりには、お湯を入れて、15分間待ちます。鮭の味がしっかりしみ込んでいて、美味しく頂きました。

●宇宙船での24時間

乾燥したエビグラタン

若田宇宙飛行士から、宇宙でくらした体験談を聞きました。

1日は、英国時間で統一されており、7時に起床して、朝食を取り、9時から研究する仕事を行い、12時から昼食、13時から仕事を再開(計8時間／日)して、18時30分から足の筋力や骨密度が減少することを防ぐ運動(2時間／日)を行い、20時30分から乗組員全員が集まって夕食を取りつつ団欒の場、個人の余暇を楽しみ、22時30分頃に就寝(8.5時間／日)します。排泄は循環型のロシア製トイレを使用していたとのことでした。

宇宙食とは、宇宙滞在を行う宇宙飛行士に供する食品であり、宇宙飛行士の健康維持に必要な栄養が確保されているとともに、制約のある宇宙空間で安全に、おいしく食べられる工夫がなされています。

●宇宙日本食とは