無人海底調査の世界一決定戦　「チーム・クロシオ」決勝戦報告　トップ3以内へ

・写真は、報告の様子(参議院議員会館事務所で)

「日々勉強！結果に責任！」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。今年7月の参院選に向けて、自民党から全国比例区の公認を頂き、国家国民のために全身全霊を尽くす覚悟をもって取組んでおります。

　2月6日(水)に、参議院議員会館事務所に、海中ロボットを活用した海底調査の世界一を決める競技大会決勝戦に進んでいた「チーム・クロシオ(Team KUROSHIO)」が、報告に来てくれました。

　私は、海洋国家である我が国にとって、海洋資源開発や安全保障面から、海洋調査や人材育成は必要だと考え、微力ですが関心をもって応援してきました。

　・赤池ブログ　平成29年3月9日「チーム・クロシオ世界一への挑戦」

　https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12254652058.html　

　・同ブログ　平成30年7月17日「チーム・クロシオ決勝戦選出」

　https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12391423236.html　

　予選会から決勝戦と、1千人以上がクラウド・ファンディング(ネットでの寄付)で支えていました。

競技大会のイメージ図(出所：文部科学省)

　同競技大会は、米国のXPRIZE財団(非営利団体で世界的課題を解決する競技会を各種開催・課題解決オリンピック大会)が主催していたもので、世界の32チームが参加して、賞金総額700万ドル（約8億円）を、3年かけて行われていました。「チーム・クロシオ」は、産学官の8団体の合同チーム(30人)であり、昨年12月9日から19日まで、ギリシャ共和国・カラマタ沖にて、「Round2実海域競技」（決勝）に臨みました。結果は今年3月から4月に発表される予定です。※結果発表が延期されており、5月か6月になるとのことです。

　http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20181225/　

●事故を乗り越えて

ギリシャのカラマタの港からASV(洋上中継艇)がAUV(自律型無人潜水機)を曳航(出所：文部科学省)

初回の挑戦では、AUV(自律型無人潜水機)の切り離しができないという事故に見舞われたりしたとのこと。主催団体との協議の上で、2回目の挑戦が認められ、大きな事故もなく、制限時間を最大限に活かして、ほぼ想定どおりのデータを入手し、定められた解像度を満たすマッピングデータを作成・提出することができたとのことでした。競技を終えて、トップ3に入った手ごたえはあるとのことです。

●成果と課題

今回の競技大会を通じて、ASV(洋上中継艇)離岸・調査・着岸までの無人運用、無人でのAUV(自律型無人潜水機)展開・運用、ASVやAUVの24時間以上の長時間連続航行、AUV潜航中でも任意に調査海域を変更できる柔軟な運用、4千mのAUVの短期間(8か月)での開発の成果を得ることができたとのことです。今後の課題は、無人でのAUV回収、省人化、複数機運用等です。

　今回の競技を通じた技術開発によって、海洋国家である我が国の海洋調査能力の向上に繋がり、資源開発や安全保障への貢献が期待されます。

　トップ3以内はもちろんですが、ぜひ世界一になってほしいと思います。

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●災害支援

災害が各地で頻発する中で、政府与党一体となって災害支援を実施しています。北海道や西日本13府県の観光支援のために、宿泊費の助成を行っています。

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北海道地震だけでなく、西日本豪雨や台風21号の災害がありました。各地で災害ボランティアが募集されています。

・詳細は　https://www.saigaivc.com/

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は　http://www.jrc.or.jp/contribution/　

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●自民党党員募集