今日こそ書きます!ニューイヤーコンサート完結編!

「ほんと~?」(←懐疑的な皆さん)

本当ですとも!

 

その証拠に!

(その証拠に?)

今日はまだ1度もSurvivorの東京ライブ85を視聴しておりません!

どうだ!

(...何故東京ライブに限定する)

他は数曲聴きましたので。

(...)

 

はーっ、Jimi...

(今回は本当に長いな...)

うーん、確かに幾ら好きでもこれだけ聴いてたら一旦止めようと思う筈なんだけどね。

Jimiの魅力はまるで魔力のよう。

 

しかし今日こそはそれを振り払って!

ニューイヤーコンサートの目玉を書きます!

 

まずは景気付けに一発!

♪Oceans between us♪

♪Strangers upon the shore~♪

(やめい!)

だってこれ最近好きなんだものー♪

 

Is This Loveが入ってるのと同じアルバムWhen Seconds Countに入ってるんですけどもね。

「Is This Loveの代わりにこれ(Oceans)をシングルカットしても良かったのでは?」という書き込みもあるぐらいでして。

それも一理あると思える曲なんです。

まぁIs This Loveはアルファ波曲だから外すわけにはいかないけど。

どちらもシングルカットすれば良かったのに。

あ!しまった...!

(どうした?)

思い出したらIs This Loveも聴きたくなってしまった...

(だからやめろと言ってるのだー!きりがないー!)

 

ちょっと聴いてからまた書こう。

一端中断。

(こらー!)

続けて書きますって。

 

...聴いてきました。

(...)

はぁ~っ、本っ当に!いい声だなぁ...!

2度聴いてしまいました。

何度でも聴きたくなる!

 

もしかして...アルファ波が出るのって、曲だけでなくてJimiの声自体がそうなのではなかろうか?

私がここまで惹きつけられるのは...

いや私だけじゃない。

やっぱり実力に追い付くほどの知名度はなかったようなのだけども、知る人ぞ知るで、知ってる人には本当に愛されている。

書き込み見てるとね、大半の人が尋常でないほどの惚れこみよう。

不特定多数からここまで熱烈に支持を受けてる人っているのかな?と思うほどで。

何か凄く人を惹き付けるものがあるのだよなぁ。

これもまた80年代の奇跡か...

本当に素敵な声です。

おまけに見た目もいいと来てるから無敵。

 

あ、Is This LoveのPVはこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=d812E8q7I4A

何と言っても聴きどころはJimiのヴォーカルですが、イントロのキーボードも凄く印象的でして。

ギターソロも珍しくいい。

(珍しく?)

サバイバーはあまりギターが目立つ曲はないのだけども、目立った場合ソロが残念なことが結構あるので。

あの名歌唱が素晴らしいI'm Not That Man Anymoreのライブとか許せねーレベルだし。

「...」(←ギタリスト)

まぁイングヴェイが基準になってしまってるせいもあるのだろうけど。

この曲は全てがはまっていて、見て聴くとアルファルファのオンパレード!

(...)

はぁ~っ、また聴きたくなるなぁ。

いつまでも尾を引く...

(尾でも尻尾でも引いていいから今日こそタイトル変えずに済むようにしなさいね~?)

勿論ですとも!

 

そういえば...

モーさんの曲もアルファ波が出るという説があるが...

私は全然出ないなぁ、退屈なだけで。

(...)

という退屈な筈のモーさんでああいう演奏を聴くことになるとは思いもよらなかった。

 

となったところでニューイヤーコンサートのお話。

(おお!いつの間にやら...)

フッ、どうだね?この見事な展開ぶり。

(脱線しないよう注意しなさいね~?)

はい、頑張ります!

Jimi...

(それがいかんというのだ!)

はぁ、頑張ります...

 

それでは気合を入れて!

実際、気合を入れたくなるような演奏だったんです。

まさかああいうモー太郎になるとはなぁ。

(注:既にご存じまたはお察しの方も多いと思いますが、モーさんまたはモー太郎とはモーツァルトのことです)

「...」(←モーツァルト)

 

ということで、始まりました、渡邊君の弾き振りモーさんPコン20番。

モーさんには珍しい短調の曲です。

とはいっても、モーさんだからね。

長調と変わらんような短調じゃないの?

という危惧もあったんですが。

まぁ「レクイエム」やピアノの「幻想曲」みたいなものも残してるから、晩年の作品なら短調らしい短調ということも。

(晩年の作品なので?)

知らんがな。

(...)

興味ある作曲家でもないのにそんなこと知るわけないじゃないか。

(それでわざわざ北広島まで行くな)

興味あったのは北広島の花ホール!の響き!と渡邊君の弾き振り。

 

そして始まりました。

...

ほー、これは...当たりの短調だったかも。

うきゃうきゃした長調風ではない。

(どういう長調だ...)

ということは結構晩年に書いたのかな?

(↑晩年を除くモーツァルトの作品は能天気風しかないと思っている)

こういうのなら好きですよ。

なかなかいいじゃないの!

そして...

 

これはまた何と美しい響き...

やっぱりこのホールの音は他とは違う。

深くて神秘的で、谷間にひっそりと輝く宝石のような美しさ。

(はぁ?音が?)

派手派手しい美しさではなく、ひっそりとした深い神秘の美しさなんです。

同じく1階とはいえ前回来た時と全然違う席なんだが、しかしこの美しさは...

これは...果たして設計によるものなのか、それとも単なる偶然の産物なのか...?

 

それにしても...だ。

これ本当にモーさんの曲か?

(は?)

いやそうだよなぁ、旋律的には確かにモーさんだ。

珍しい短調とはいえやはりモーさんらしい音の動きではある。

だが...この音と演奏は...

全然モーさんに聴こえんがな。

 

特にピアノ。

何ちゅう激しさや。

乱暴と言ってもいいほど。

渡邊君のピアノ演奏をまともに聴くのはこれが初めてだが、もしかしてこの人、物凄く気性が激しいのと違うか?

ピアノほど気性が表れる楽器は多分ないからなぁ。

(なので君もピアノ弾くと一発で乱暴者と分かったよね、誰にでも)

ホットケ。

しかしモーさんでここまで激しい弾き方とは...

 

同じ人が振ってるせいか、オケもかなり激し目に聴こえる、ピアノには全く負けるけど。

あ、渡邊君はピアノ弾いてない時は立ち上がって指揮してまして。

立ったり座ったり忙しいこと。

これは相当エネルギー消耗するだろうなー。

協奏とはいえ殆ど別々に演奏する古典派の曲だからできることとはいえ、これではどちらかに専念するのはやはり難しい。

 

それも乱暴になる一つの要因かな?

いや違うな、これは。

元々激しい弾き方をするタイプに違いない。

もしかして...

指揮にもそういう面が出ているから元々我が好みなのではなかろうか?

指揮に関してこれまであまり激しさとして捉えてはいなかったけども。

 

しかしこれは...

(これは?)

全然モーツァルトに聴こえん...

(それは問題でしょう)

好みだわぁ♪

(はぁ?)

別にモーさんだからってモーさんらしく演奏する必要ないじゃない。

要は魅力的か否か。

この演奏は大変魅力的だ!

こういうモーさんなら幾らでも聴きたいとも!

(曲の解釈としてどうなんでしょう?)

だからいいじゃないの!

 

そういえば、私が唯一心底惹かれた弁当屋の長調ピアノソナタもアレクサンドル君によるあまりに弁当屋らしからぬ音と演奏だった。

あれがまた素晴らしかった...!ふるふるふる...

全然弁当屋らしくなかったけど。

 

要するに演奏する側にその曲に対する独自のものがあればどんな音や演奏でもいいのじゃないかな?

モーさんだから、弁当屋だから、こう弾かなければならない、なんて無意味。

いやその辺の馬の骨ならそういう作曲家ごとの「らしさ」も必要かもしれないけど、それを超えるものを持ってる人は拘らなくてもいいのだと思う。

(...)

 

ということで、渡邊君の新たな魅力発見もあり、大いに楽しめたモーさんPコンでした。

響きは素晴らしいし、北広島まで来て良かったなぁ。

 

こうなると是非渡邊君のピアノリサイタルなぞも聴いてみたいものですね。

やらないのかな?

普段指揮ばっかりだよね。

ピアノは時折弾き振りをする程度みたい。

でもこれだけのピアノを弾くのなら...是非リサイタルも!

リストやショパン、スクリャービンの曲などどうでしょう?

 

もしくはピアノに専念してソリストとしてオケと共演というのもありかと。

先ほども書いたように、弾き振りというのはやはりどちらも忙しくなって、どちらにも比重を置けないという面もあると思うのだ。

それに弾き振りができる曲は限られている。

あの演奏スタイルなら本来は古典派よりロマン派以降でしょう。

1度ピアノに専念した時の演奏を聴いてみたい!

 

ところで後でもらった解説の紙見たら、この曲、やはりモーさんにしてはかなり激し目だそうで。

ロマン派の作曲家にも影響を与えたのだとか。

なるほど!

だから渡邊君はこの曲を選んだのかもね。

自分の演奏スタイルとマッチして尚且つ弾き振りができる曲として。

 

ということで...

はーっ、やっとずっと書きたいのに書けずじまいだったことが書けた...

(良かったな)

おお、素直に褒めて下さるか。

ちんたらしてたからだとか、ずるずる引き延ばして4ヵ月後でやっとかい、とかイヤミはなしに。

(恋の沼にはまって堂々巡りしてたアホだとか、今頃ニューイヤーコンサートの話書いてる奴はいねーよとか、幾らでも言いようはあるが...)

...追い打ちをかけるな。

終わり良ければ総て良し。

(それなんだけどさ)

何か?

(これ完結編?)

えーと...

そう言われてみればあと1回分書きたいことが残ってる。

(最初に今日こそ完結とかなってるけど?)

えーと...

(懐疑的な皆さんに太鼓判押してたのだ~れ~?)

えーと...

あと1回で完結します。

あとちょこっと大事な(?)ことが残ってますんで。