宇宙船地球号残機無限増殖 -257ページ目

喫茶店

先日書いた「パソコンの受付の仕事」の面接に行ってきた。

喫茶店で待ち合わせなんて初めてだぜ。10分前に到着。

店内を見渡したら、じいさんばあさんしかいなかった。

待ち合わせの相手は44、5歳と聞いていたので、まだ来ていないと判断。

入り口がよく見える椅子に座った。コーヒーを注文。

しばらくしたら、水木しげるのマンガにでてくる貸本マンガ家の頃の水木しげるみたいな顔の人が登場。一発でその人だとわかった。

「すいませんね、わざわざ」と言って、水木風の人はコーヒーを注文した。

なんでも、私の親戚のおばちゃんに「こういう無職の男がいるんだけど雇う?」って聞かれて、勢いで「雇いたい」と答えたそうなんだけど、よく考えてみたら移転するかどうかもわかんないし雇える状況かわからないのでごめんなさいという事でした。あと、どうも即戦力が欲しいらしいし。それじゃ無理だ。

水木風の人だったのであまり腹も立たず、「じゃあしょうがないなあ」と帰ろうと思ったけど、なんか小さい声でいろいろ話しかけてくるので、なかなか帰るタイミングがつかめなかった。

「今、自営業の人間が増えてるんだけど、あれ実際はリストラされた人が仕方なく始めてるだけみたいで」

「僕は若い頃に何にも考えてなくて今本当に後悔している」

「小泉総理お得意の、はぐらかし作戦をどう思う?」

「この辺りは、非常に危険な地域なんだよ。台風とか、地震で一発で沈む可能性がある。田んぼが多いのは、治水の役割もはたしているからなんだ。そういう危険性を訴えたほうがいいと思う」

独特のペースで延々と話しかけられた。なんだか知らないけども、彼が話すたびに、どんどん暗い雰囲気に。

たぶん、すごくいい人なんだろうけど、なんちゅうか、その。

背後に貧乏神が見えたような気がした。1時間近く話して解散。

喫茶店を出たら、体がすごく軽くなったような気がした。

あの人はパソコンの修理を一回休んで、食べたいだけ食べて寝たいだけ寝たりしたほうがいいと思った。


ヒゲとボイン

拳児というマンガで、「戦うことを職業としているものは、髪を短くしている」と書いてあった。

髪の毛をひっぱられると速攻でボッコボコにされるからだ。

それで、昔流行ったラブアンドピースの人達が髪を伸ばしていた理由がわかった。

「俺達は戦わないぜ!髪でもなんでもひっぱるがいいさ!」という強い意志の表れだったのだろう。

それでしばらく納得していたのだが、あの、イスラムの過激派の人達のアゴヒゲ、あれはどういうことなのだろうか。

あの人達はすごい戦闘しなきゃいけないのに。あのヒゲひっぱられたら速攻でボッコボコにされると思う。

しばらく考えたのだが、「そういえば長州も髪の毛が長いな」ということに気づいたので、面倒くさくなって考えるのをやめた。


アメリカのハリケーン。

支援活動がうまくいけば、ブッシュ人気も持ち直すかもなあ、と思ってたら、被害の規模がでかすぎるのか、ものすごい遅いですねえ。

子ブッシュはヘタをうったかもしれない。世界中に流れただろうし、映像。

たくさんの黒人が映ってた。白人は先に逃げたらしい。

「人権とか偉そうに言ってたアメリカも、実情はやっぱりなあ」と思われてもしかたない映像だ。

それに物資がぜんぜん足りないみたいだし。あんな抗議行動みたいな「HELP!」は初めて見た。

「アメリカは災害支援がヘタなのか?」と思われてもしかたない映像だ。

イラクで必要なスキルだと思うんだけど。

ブッシュががんばるようにブッシュの歌を作って歌ってあげた。

不謹慎すぎるのでここには書かない。


謎の仕事とハバネロ

「パソコンの受付」という謎の仕事が徐々に明らかになってきた。

なんでも、個人でパソコンの修理や設定をしている人が、働き手を募集しているらしい。

一人だと大変なので、自宅でパソコンを使って受付をしてほしいとのことだ。

そこでまたよくわからなくなった。

自宅で受付?自宅って、そっちの自宅?こっちの自宅?

メールを受け取る係?そんなの必要ねえもんなあ。よくわかんない。

よくわからないので、電話でその人と話した。

そしたら、直接会って話がしたいとの事。日曜日に会うことになった。

待ち合わせ場所は、「なんか名前がわからないんだけど、あの橋の辺にある喫茶店」だそうだ。よくわかんない。

あと、終始「すいません」って言われたのが気になる。

ひょっとして、もう必要ないって事?まあ、日曜日になればわかることだ。


昨日、TVの攻殻機動隊の2のDVDを借りて観たのだが、DVDにキズやら指紋がたっぷりついていて、途中何度か読み込めなくなって映像が止まったり、映像がとんだりした。ものすごくむかつく。

おそらく、「借り物だからいいや」と思ってDVDの読み取り部分を素手でつかんだり、DVDをケースに入れずにテーブルの上に直に置いたりしてるアホが大勢いるのだ。

そんなやつが攻殻機動隊みるな!デジタル様をいいかげんに扱うやつはみるな!

ものすごく腹が立ったので、返す時に文句のひとつでも言ってやろうと思ったが、店員は別に悪くないなあ、と思ったのでやめて、普通に返した。

文句を言うのはやめたのだが、帰り道で「いや、まてよ?あいつらが丁寧にクリーニングするべきじゃないのか?それができねえのなら、DVDにキズをつけるなとあいつらが言うべきではないのか?」ということに気づいた。

ム、ムキーッ!!

その怒りは、ハバネロを一気食いするという行動に転化した。


あんかけチャーハン

あんかけチャーハンというのは、チャーハンを殺している。

チャーハンはパラパラだからうまいのだ。それにあんかけをかけてはダメだ。

ベタベタになってしまうではないか。

テレビのあんかけチャーハンの映像を見て、一人でプンスカ怒っていたのだが、考えてみれば、私はあんかけチャーハンを食ったことがなかった。

食ってないのに悪口言ってはいかんなあ。

ということで、あんかけチャーハンを作ってみることにした。

チャーハンはわりと得意なので、問題はあんかけであろう。

冷凍庫に「中華丼のもと」があった。うちの父の大好物。レンジで5分。

これもあんかけであると思うので、あんかけ問題はバッチリだ。

ご飯と生卵を混ぜ、たまごごはんみたいにしてから、熱したフライパンに投入。

菜ばしなんかでガー!っと混ぜながら炒めるとパラパラになる。

あんかけをかけるので薄味にして、最後にちょっとしょうゆを入れて香り付け。

出来上がった具なしチャーハンにあんかけをかけて食ってみた。

うまかった。中華丼よりは確実にうまかった。

チャーハンをちゃんとパラパラに作れば、あんかけをかけられても全然ベタベタしないという事がわかった。

いや、うん、うまい。

チャーハンのバリエーションのひとつとしては、アリだな、と思った。

チャーハンは、いろいろ奥が深い食べ物だ。

ラーメンとミニチャーハンを頼んで、あんかけミニチャーハンが出てきたら腹が立つだろうなあ。

あと、家で食うには全然問題ないのに、店でハムの入ったチャーハンを出されたらすげえ腹が立つ。

母のベトベトチャーハンはなぜうまいのか。

昔って、チャーハンをレンゲで食べる習慣がなかったような気がする。

ラーメン屋のチャーハンの中に入るあの黒い謎の調味料はいったいなんなのだ。

梅干や明太子など、白いメシにのっけてうまいものはチャーハンにしてもうまい。

中華料理屋のちょっと大きめのお玉が欲しい。それでチャーハンを丸っこい形にしたい。

以上、「チャーハンとオレ」でした。


8月の終わり

家でゴロゴロしていたら、今日は8月の31日だということに気づいた。

きっと今日あたり、小中学生、そして高校生がヒーヒーいいながら宿題写してるぞ。

そのヒーヒー具合を確かめるため、いつも小中学生でいっぱいのブックオフに行った。きっとガラガラであろう。

そしたら、チャリンコがいっぱい止めてあんの。余裕でたくさんいやがんの。

ええええ?

ひょっとして、こいつら、宿題を計画的に終わらせてるの!?

そんなバカな!今の教育はどうなっているんだ!!

計画的に宿題やってるようなヤツはロクでもない大人になるぞ!!

あ、ひょっとしたら、みんなあきらめてるのかな、宿題。

宿題あきらめてるようなヤツは俺みたいなロクでもないニートになるぞ!!

どっちにしろダメだなあ、と思いながら、店内を散策。

泣きじゃくる子供をしかりながら、本を選んでいる母親を発見。

「あんた、もう感想文コレ書きなさい!いつまでも選んでても終わんないの!コレにしなさい!ね!」

読書感想文の本を今日になって選びに来るとはなかなか豪気な子供である。泣いてたけど。

つうか、家に本の一冊もないの?いいじゃん、適当に椎名誠のエッセイ読んで、「しょうゆは偉いと思った」「じゃがいもは偉いと思った」とかってずーっと書いておけば。

だから、そういう…え?何?電話?

親戚のおばちゃんが俺に?なんの?

もしもしかわりました、どうもどうも。

はあ、まあ、無職のまんまですけど。

え?パソコンの受付の仕事?いや、はあ、よくわかんないですけど。

まあ、はい、はあ、くわしい話を聞かない事には、やるもやらないもちょっとすぐには返事は…

あ、はい、あ、それじゃあ、また今度くわしい話を、はあ、わかりました。

それじゃ、おやすみなさーい。

…よくわからない「パソコンの受付の仕事」の話を聞きに行かなくてはならなくなった。

なんだ、「パソコンの受付」って。販売?いや、販売じゃねえよなあ。

修理関係の受付?

…マルチ?


永久ぺろぺろキャンディー

最近「チャーリーとチョコレート工場」という映画のCMをよくみる。

あれは楽しみだ。というのも、私はあの原作がすごく好きだったからだ。

その「チョコレート工場の秘密」を本屋で見つけた。ロアルド・ダールという人が書いたそうだが、そんなこと全然知らなかった。

私がこれを読んだのは11歳の時だ。初めて、徹夜して読んだ本だ。ファンタジーというにはイカれすぎていて、妙な毒たっぷりの世界にはまりまくった。

しばらく悩んだが、結局買ってしまった。

訳者が違うからか、人物の名前とか内容が少し記憶と違うが、それでも十分おもしろかった。読んでない人は読んだほうがいい。

「これは、まともな大人が書いたものではないだろう」というのが11歳の頃の私の感想だった。

大人は「永久ぺろぺろキャンディー」なんて言わないと思っていたからだ。だけど、今日買った本の後ろのほうに載ってる作者の写真はすごいじいさんだった。1990年に死んでる。読んだ時にはもう死んでたのだ。なかなかやりやがるぜ。

あと、強烈に覚えていたのが、主人公のチャーリーの家がド貧乏だという所だ。

父、母、父の両親、母の両親、チャーリーの7人家族が、2つしか部屋のない狭い家に住んでいて、一家の大黒柱の父の仕事は歯みがきのチューブにキャップをつける「歯みがきチューブキャップかぶせ工員」。満足にメシを買うことができないので、夕ごはんは「キャベツの煮汁」だ。

私はこんな貧乏な家を他に知らない。親父の仕事と夕ごはんのインパクトがすごすぎる。

しかし、子供向けの本を読んで、感想がまったく変わらない私はどうなのか。まったく成長していないということではないのか。

まあ……いいか、もう、別に。

映画化の際に、いろいろはしょられると思うけども、CMの映像は非常に楽しそうだったので、期待している。

でもやっぱり少し怖い気もする。うぶめはひどかったらしいからなあ…


順位

なんか、ここのブログの左下のほうに、ランキングというのがあるのに気づいた人もいるだろうけど、私も実は気づいています。

ああいう風に露骨にランキングがあると、どんなに無関心を装っていても、やっぱり気にしてしまいます。

「順位が低いよりは高いほうがいい」と、昔、習字の先生に言われたことを思い出しました。

そこで、順位を上げるための作戦を思いついたーゼー。

人気のブログにあって、うちにはないもの、それはなにか。

それは「最新情報」だと思うのです。

現代人は最新情報に敏感です。最新であればなんでもいいのです。

でも、ここに書いてきた事と言えば、ジャッキーチェンがどうしただとか、近所のジジババが怖いだとか、シティーボーイズが好きだとか、ぜんぜん最新じゃない。

知らない人に読んでもらうためには、やはりたまには最新の情報も必要なのです。

しかし、最新の情報を手に入れるには、それなりの努力と才能が必要なわけで、いまからそんなもんを手に入れるのは非常に面倒くさい。

今どんな歌が流行っているのかもわからないのに、最新情報などを手に入れることは不可能に近いのではないのか。

というわけで、最新情報を捏造することにしました。

「ガデュリンの続編、年内に発売?」

「種馬マン、ハワイで披露宴」

「田原俊彦パイプカット宣言」

やらなければよかったかもしれない。


木人拳


夜中にやっていたジャッキーチェンの「少林寺木人拳」を観た。

moku

チェンのまわりにたくさんいるのが木人だ。

少林寺を抜けるには、この木人が並ぶ通路を通り抜けなければならないのだ。

簡単そうに見えるが、この木人、ガションガションとパンチやキックを繰り出してくるので、油断ならない。

丸っこいパンチがあたるとすごい痛そうだった。

腕や足についてる鎖が壁の穴を出入りしているので、おそらく後ろで鎖を引っ張って動かしているのであろう。中の人などいない。

木人攻略のコツは、「攻撃と同時に反撃にそなえる」だそうです。

私は初めてこの木人を見た時、笑うより先に「欲しい!」と思ってしまった。

玄関に並べておくのだ。人が来たらガションガション動くの。

宝くじが当たったら、木人を買うか作るかしようと思う。

また人生の目的ができた。



夏の終わり

遠くで「ドウーン、ドウーン」となにやら音が響いている。

これは村上ショージの声ではなくて、遠くの花火の音を文字にしたらこうなったのだ。

花火かあ。一回も見てねえなあ。まあいいか。

今日は24時間テレビではないのか。

なになに…大マツケンサンバ祭りに、ダーツの旅に、人気番組同窓会、ねえ。

見ないけど。

あ、夜中に少林寺木人拳やるんだ。覚えてたら見よう。


夢の中で、吉田ヒロに会った。

なんでも、新しいギャグを作ったので、見てほしいとのことだった。

彼は素早い動きで両手を突き出し、親指以外の指を4本ずつ虚空に向かって突き立て、

「俺、44人!」と言った。

ちょっとおもしろかった。


友達の愚痴

今日(昨日か)久しぶりに友人のMTという男が遊びにやってきた。

夕方の6時くらいに来て、さっき(午前2時ごろ)に帰っていった。

カルドセプトを久しぶりにやって楽しかったのだが、本当に面白かったのは、彼の仕事の愚痴だった。

普通、仕事の愚痴というのは無職の私にとってはあまりおもしろくないものであるが、彼の愚痴はもはやエンターテイメントと言ってもいい。彼に失礼だとは思うが、あんなおもしろい愚痴他で聞いたことねえ。ゲラゲラ笑いながら話すのを、ゲラゲラ笑いながら聞いた。

彼はスーパーの生肉のチーフをやっているのだが、まあ、どこでもそうだろうけど、部下が使えなくて上司がバカなんだって。

「部下がつかえない」「上司がバカ」という種類の、ありきたりの愚痴であるにもかかわらず、そのレベルがすごい。

使えない部下の使えなさっぷりがすごい。

「ソーセージの数を数えられない」「温度計が読めない」「お皿の大きさがわからない」「マルチ商法」などなど、様々なおもしろいキャラクターがいーっぱい。

上司の話もすごかった。

彼のスーパー、彼が入る前に一回倒産したらしいんだけど、その倒産時代を乗り越えてきた人々が、今の上司になってるんだって。

その前時代、会社は宗教で動いていたらしい。

なんでも社員は「無限力」という力を授けられて、すさまじい量のサービス残業をやらされる上に、

給料から、その宗教への寄付金が天引きされていたのだそうだ。

でも、そのスーパーマーケットの会社、海外に支店をたくさん出してすべて失敗。倒産。

その時代を乗り越えてきた人が「あんだけサービス残業してたのに、なんで倒産したのかわからん」と言っていたそうだ。

そういう人達が上司なので、全然休めないんだって。無限力だせとか言われるから。

彼は毎朝6時に出勤して、午前1時くらいに帰るんだって。休みナシで。24時間営業のスーパーの精肉のチーフが一人だけだから。

そんな状態だから、客が憎くてしかたがないと言っていた。本気で客を殺そうと思ったりもしたらしい。

ハンバーグにすればばれないと思ったりしたんだって。

多分、そういう疲れもあったんだと思うが、彼は一昨日、機械に指を巻き込まれて、9針も縫う怪我をした。

「怪我したからさすがに休んだ」と彼は言っていた。そんな貴重な休みの日にうちに来るのはもったいないと思うのだが、それは言わないでおいた。

でも8時間近くうちで遊んでったんだから、まあ、楽しかったんだろうなあ。よかったよかった。

あと、自分だったら3日で辞めてるな、と思った。

あと、「辞めたほうがいい」と5回くらい言っておいた。「できないなら病院いったほうがいい」とも言っておいた。「俺と一緒に空き巣でもやらないか?」とも言った。

「死体をハンバーグに 25歳スーパー店員逮捕」などという見出しを新聞で見たくないからだ。