恋愛小説家 -63ページ目

彩雲

恋愛小説家

 

光と影、青空と夕焼け、朝と夜

目に映る世界は

昨日と同じに見えても確かに違っている

 

数秒のうちに変化する無二の色を見届けたくて

立ち止まって空を見上げていた

 

君と僕が持ち寄った色を合わせてみれば

もっといろいろ描けるようになるだろう

幾つも混ぜあったっていいし

濃かったり薄かったりするムラや

どっちつかずの曖昧さも悪くないと思う

 

カナダからの手紙

恋愛小説家
 

5秒目を閉じると意識が遠のき、寒さで目覚めます。

入浴中に睡眠をとり、鼻から水をくみ上げて目覚めます。

だから風邪を引くのでしょうね・・・それでもやたらと元気です。

 

ラブレター フロム カナダ

届きました。

 

私の大好きな燃料(チョコレート)が入っていました。

日本ではまだお目にかかったことがないもので

大切にいただきたいと思います。

となると、俄然お返しにも力が入ります(笑)

 

簡単に文字が送れるようになった昨今。

わざわざ便箋に文章をしたためるということが

さほど当たり前ではなくなってしまいました。

 

エアメールはもちろんのこと、手紙というのは旅人です。

あなたの手から、私の手へ渡るまでに

何人もの人が携わり、想いを届けてくれるのですから

決して、単なる「輸送」などではありません。

 

たまにはペンを持ち、手紙でも書きたい気分です。

 

年末のヤマ

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晴天のTGIF
撮影当番
横に浜

頭はぼんやり
風邪ですな

Chara

学生時代はどうしてだろう、くだらないコンパに興じて人恋しさを紛らわせていた。人数合わせに付き合わされるばかり。私には、そもそも付き合っている彼がいたというのに、<どうでもいいや>そんな気がしていた。
 
私自身が自分のことにとても無関心だった。原因すらわからない退屈と不満。人の気持ちを見て見ぬ振りで、確信犯的に鈍感を装って身を守るのがクセになった。
 
カラオケの煙たい小部屋には、流行の曲を歌う人たちがぎゅうぎゅうに詰め込まれていた。カラオケなんて嫌い。人の歌なんて誰も聞いてない。だけどどうして私、ここにいるんだろう?
 
聞き覚えのあるイントロが流れた。Charaの初期の曲。
 
「何、知らなぁい。」「誰が入れたの?」
 
私だ。
誰に聞いてもらおうとか、その場を盛り上げようとか、まるで考えていなかった。白けさせてごめんね(もともと大した会話もしていないんだろうけど)。最初で最後の一曲だろし、せめて自分が好きな曲を歌いたかっただけ。
 

「Charaいいよね。この曲、オレも好き。」
 

前の店で遠くの席にいた、ほとんど話もしなかった素朴な人が話しかけてきた。何気ない一言が、心に残った。一次会で、私の横にはずっと、 これまたどうでもいいお喋りな男が座っており、他の誰かと口をきく隙もなかったのだ。もう少し、この人と話がしたいと思った。
 
席を外した階段の前で、どうでもいい、お喋りな男が追いかけてきてキスをされた。ただ気持ちが悪かった。 その男の手が、胸元に伸びてきたので「調子に乗りすぎ。」と突き放す。さっきの人はどうしているかと脳裏をよぎった。
 
無性に、彼に会いたくなった。泣きたくなった。

「Charaがいいよ」と教えてくれた<私の彼>に赦されたかった。

 

もう、ここには用はない。誰も彼も、一瞬のうちに過去へ流れていくだけ。「先に帰るね」と友達にメールをして、雑居ビルから脱出する。今日も生還するんだ、たしか、冬だった気がする。
 

43番

恋愛小説家
 

逢ひみての 後の心に くらぶれば
昔はものを 思はざりけり

 

いにしえのロマンティック、

百人一首のなかで、私の好きな歌です。

そして77番。

 

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の

われても末に 逢わむとぞ思ふ

 

そう、きっといつかまた。

 

 

写真は先日の打ち合わせで見かけた、今年の初雪です。

 


もみの木の下で

歩き疲れて、

広い原っぱの真ん中に目印みたいに立っている

もみの木の下に並んで座った。

あなたの温度がじんわり伝わって、ふれあう肩だけが温かかった。

 

葉が擦れる音、小鳥のさえずり。

雲の上で響く飛行機。

 

周囲の世界など関係のない空間にただよっている、ふたつの点。

あなたは毎日何かとたたかっているようで、

短い休息のなかで静かに寝息を立てていた。

私は眠っていなかったから、

ときどき風が運ぶあなたの匂いに胸を締め付けられて、

耳や頬にそっと唇を寄せてついばんでいた。

 

今から何年か先、私たちはどうしているかしら。

 

いつも一緒にいられるといいねぇ。

この木はまだここにあるだろうねぇ。

それじゃ、また同じ日にここで昼寝する約束をしたいなぁ。

 

気づいたら、あなたがいた。

星の巡りぐらい自然に、

音もなく近づいていたのかもしれない。

そうなることも、決まっていたのかもしれない。

 

ふと思い出したんだけど

 

幼い私は、太陽系の惑星が一直線になる話や

地球最後の日の想像やら、火星人の襲来など

それに、ノストラダムスの予言も恐れていたんだよ。

1999年の「七の月」に何があったかも思い出せないのに。ふふ。

 

木漏れ日が水面のようにきらめく

あなたがとてもきれいで涙がこぼれる。

生きているだけでいいと思う。

 

矛盾しているかな、

たった今地球が終わっても、私はきっと怖くない。

ああでも、神様。一つだけお願いします。

もう少しだけ、彼を起こさないでいてください。


役に立たないもの

子どもの頃に「賢者の贈り物」という本を読みました。

クリスマスの時期になるといつも思い出すのです。

 

 

貧しくも仲睦まじい夫婦がいました。
 

妻が悲嘆にくれています。

クリスマスを夫と祝うために食べ物を買うのが精一杯で、

もう僅かなお金しか残っていなかったからです。

これでは愛する夫にプレゼントが用意できません。

 

それでも夫婦には誇れるものがふたつありました。

一つは夫が祖父の時代から受け継いでいる宝物の金時計、

もう一つは誰もがうらやむほどに美しい、妻の栗色の髪です。

 

とうとう明日はクリスマス。

夫への贈り物を買うために、妻は涙をこぼし決心します。

自慢だった髪を売ってしまうことにしたのです。

そうやって手に入れた20ドルと、手持ちの1ドルで

金時計にぴったりのプラチナの鎖を買いました。

 

「髪を切った私でもかわいいと思ってくれますように」

ところが帰宅した夫は、妻を見るなり呆然とします。

「髪はまた伸びるし、あなたの愛情は変わらないでしょう?」

「それはそうだけどね、ごらんよ

 

夫がよこした包みを開けると、そこには

かつて妻がショーウィンドウで見とれていた

べっこうの櫛と髪飾りが入っていました。

でも、これを使う髪はもうありません。

妻はとても嘆きますが、気丈に振舞います。

「髪はすぐに伸びるわ、それより私の贈り物を見て」

 

それが上等な鎖だと気づき、夫は笑います。

「実は櫛を買うために、あの時計を売ってしまったんだ。

 さあ、料理を温めておくれ」

 

お互いのことを喜ばせようと、大切なものを手放したうえ

結果として役に立たないものを贈りあってしまう

たしか、そんなあらすじだったはずです。

皮肉なことですが、贈り物はすぐに役に立たなくても

私には彼らの幸福なクリスマスが目に浮かび

忘れがたいストーリーとして胸に残っています。

 

bed time stories

恋愛小説家

 
一日の終わりに布団に包まっていたら

あなたの声が聞きたくなりました

 

やさしく響く鼓動を確かめながら

いつしか眠りに誘われるまで


ふたりにしか分からない笑える話や

ささやかな喜びを報告しあいたい

たとえ悪いことがあった日でも

胸に顔をうずめて聞いてあげるから

 

めでたし、めでたし

今日も良い日だったねと

さぞかし幸福な夢を見られることでしょう

 

やっぱり

あなたの声が聞きたくなりました

今日はどんなことがありましたか


かなう筈のない小さな夢を抱いて

今夜もひとり眠ることにします


Learn To Fly

ヘッドフォンで大音量、Foo Fighters の 「Learn To Fly 」。

渋いStingもいいですが(くどい?)

こういう痛快な曲も大好きです。

 

冷静に考えると、「痛快」って変な言葉ですね。

痛いのに、快感なのでしょうか?

気になってyahooの辞書で調べてみました。

 

「たまらなく愉快なこと。胸がすくようで、

非常に気持ちがよいこと。また、そのさま。」だそうです。

言葉って、とても面白いです。

 

I'm looking to the sky to save me
Looking for a sign of life
Looking for something to help me burn out bright
I'm looking for a complication
Looking cause I'm tired of trying
Make my way back home when I learn to fly

 

出演者が少ない割に、登場人物が多いPV も最高。

911の直後、しばらくMTVで流れなくなって

物足りなかった記憶がありますが、個人的には必見かと。

 

飛べそうな気がします!

 

 

先週、銀歯が取れたのです。

となりの差し歯も取れていたので、さすがに怠慢だったと反省し

これからも遠慮なくチョコレートを食べるために

数年ぶりに歯医者にかかることにしたのです。

 

治療後に、何を食べても樹脂のような味がして

苦虫をかみつぶしたような顔をしていましたが

悪いこともあれば、良いこともありますね。

にわかに元気が出たところです。

 

言いたいことは沢山あります。

それでも言葉にできるのは、ほんの一部だけ。

聞きたいことも沢山あります。

それでも聞かせてもらえるのは欲しかったものとは限らない。

 

だけど諦めず何度もコミュニケーション。

 

話ができるって素晴らしい。

共有できるって素晴らしい。

そうしたら今度は

時間が足りないと不満を漏らしだす始末です。

 

ジレンマを抱えるぐらいなら黙っていましょうか、

肩の力を抜いてまっすぐ見つめましょうか。

少しは伝わったかなぁ、私の気持ち。

 

ナチュラルハイ

恋愛小説家

 

東京の大木の下で深呼吸。

金色のオーナメントに映りこんでますが

どうにもこうにもローアングル好きな私です。

 

そして今朝はいつも以上にナチュラルハイ。

ついつい後回しにしがちな私用を、納期ギリギリに着手。

なんとかなりました、ふ~。


私にはデザインセンスがありません。

技術も足りないことを痛感します。

センス不足はどうにもならないので、

勉強して補えるならば、じっくり向き合ってみたくなります。

向上心の矛先はいつも方々に散らかっています。


昨日から着っぱなしのトレーナー、

前後ろ逆に着ていることに今気づきました。

100年の恋も冷めそうな姿ですね。


若干ちらつく脳内ですが、

スマイル40でドライアイを潤し8合目あたりで休憩。

ルイボスティーは胃にやさしいです。