bed time stories | 恋愛小説家
一日の終わりに布団に包まっていたら
あなたの声が聞きたくなりました
やさしく響く鼓動を確かめながら
いつしか眠りに誘われるまで
ふたりにしか分からない笑える話や
ささやかな喜びを報告しあいたい
たとえ悪いことがあった日でも
胸に顔をうずめて聞いてあげるから
めでたし、めでたし
今日も良い日だったねと
さぞかし幸福な夢を見られることでしょう
やっぱり
あなたの声が聞きたくなりました
今日はどんなことがありましたか
かなう筈のない小さな夢を抱いて
今夜もひとり眠ることにします

