#5 別居から離婚まで10年かかった理由 | aitaro-tのブログ

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ペットモルの話や

昔行ったライブの話で

お茶を飲み飲み

ちょっとほんわか出来たかな?

 

 

 

さぁ、ハードコアな読者の皆様

準備は良いですか?

 

 

 

シェルターに到着すると、部屋に案内された。

最初の部屋は身障者用の一人部屋で、

広くて快適だった

ベッドも大きかったので

子供と余裕を持って寝られた。

 

 

先ずはシェルターのルール

  1. 週一回のミーティングに参加する
  2. 各自シェルターの家事分担を請け負う
  3. シェルターの住所を加害者に決して明かさない
  4. 公営住宅への申し込みや裁判の準備をする
  5. カウンセリングを受ける
  6. 毎週いくらかのお小遣いが貰える
  7. 門限は1時
 
 
週一回の住人ミーティングでは、
家事分担の取り決めや
購入する食料品のリストを作る
 
時には
お互いを知る為
自分を知る為
ちょっとしたゲームなどもする
 
 
 
 
入居直後は連続でカウンセリングがあり、
今後のサポートの希望などを聞かれる
 
 
AiTaroの希望は
  • 公営住宅
  • 生活保護の需給
  • 親権の手続き
  • 出来れば、進学もしくは就職口のあっ旋
 
先ずはカウンセリングを受けなさいと指示され
別な場所にあるカウンセラーに予約を取り、通う
 
そこでは虐待やハラスメントの関係
共依存の関係などの情報と
自分が親としてまともかのチェックがなされる
 
ここでも、如何に夫のような人は危険かを
何度も強調される
 
2回ほどで、もう来なくても良いですよと言われ
カウンセリング終了
 
 
カウンセリングの間は
シェルターにあるYouth Workerの部屋で
子供は過ごす
 
 
私が先ずやったことは
私の名前を共同名義の銀行から抜くこと

 

そして、自分だけの銀行口座を作った

 

その後、収入のない人の為の

リーガルエイドと言うシステム(無料)を利用し

親権を取る手続きの書類の作成を手伝ってもらう

 

 

親権100%

夫の訪問権、最低2週間に一回

旅行や引っ越しで

訪問が困難になる距離を移動する場合は

旅行は21日以前

引っ越しは1か月以上前に

通告し了承を得る事

 

訪問権を奪うのは

なかなか難しいとの事だった

 

 

 

 

これにより、この国から出ることが困難になる

夫は旅行に関しては了承していたが

引っ越しに関しては、首を縦に振らなかった

 

 

 

 

財産分与や養育費はどうしますか?

と聞かれたけど

手続きの面倒さや、夫の怒りを買うことが怖くて

いりません

と言った

 

親権だけで良いですって

それだけだったら

夫はあっさり親権を渡すだろうと思ったし

 

私達の預金の殆どは、他国に置きっぱなし

家もそのまま

 

 

もろもろの面倒な手続きを夫に強制したら

ぶちキレて、刺しに来そう。。。

 

 

 

その当時の私に権利のある財産

2000万ちょっとくらいかな

 

2000万円を捨てても構わないほど

それを要求することが

恐怖だった

 

 

 

離婚に10年かかってしまったも

この恐怖が根本の原因

とにかく、怒らせたくない

 


 

 

 

夫が先に遠くへ引っ越さないかな~

と望んでいたが

とうとう今の今まで

 

 

実家を追い出された時に借りた

ボロアパートに住み続けている

 

 

 

申し立てをしてから

ついに裁判の日がやってきた

 

調停の前に仲介人とそれぞれ面談

 

 

 

 

 

夫はあっさり

親権を私に譲った

 

 

 

 

 

自分は面倒が見られないと

 

思った通り

 

 

お金も要らない

子供の責任も負ってくれる

夫が同意しないはずがない

 

なので、裁判官の前に立つこともなく

私の希望通りに申し立てが同意された

 

 

 

数年後のちに、夫は

「共同親権欲しかったな」

と何度か私に言ったが

 

 

 

責任も半分だからねって言ったら

 

 

 

 

 

 

じゃぁいいや

 

 

 

えっ?

 

 

 

何が目的で親権欲したの???

 

 

 

結局

意見する権利だけ欲しいのよね

私達を

コントロールできる手段が欲しい

 

本当、親権100%で良かった

 

 

シェルターでは

子供のプログラムも

色々とyouth workerが’考えてくれて

週末には、遊園地などへの遠足もあったりする

 

 

何だかんだと、至れり尽くせりで

結構快適なシェルター生活を送る

今までが苦しかったので

安全でいじめもないって言うだけで

義理家族や夫との生活より

よっぽど居心地が良かった

 

 

図書館も近くて

すぐ裏には広くて自然一杯の公園

毎日のお散歩も退屈することはなかった

 

 

住民は確かにかなり強烈で

このお話は別枠で。。。

 

 

 

 

あら?今日も笑いや涙が足りないわ

小話入れとかないとね

 

 

笑えるかどうか。。。

 

 

 

 

以前住んでいた家の近所に

馬を飼っている人がいた

 

子供とお散歩する時に

その馬を良く眺めていた

 

 

ある夏の日、そのお家の方が

海に行ってきたの。

と言って

ヤドカリをくれた

 

 

私達は

小さな透明のバケツに入れて

数日飼っていた

 

 

 

お庭で遊ぶ間

ヤドカリさんの入ったバケツは

フロントデッキの上に置いておいた

 

 

 

 

 

散々遊んで、フロントデッキに戻ると

 

 

 

 

 

 

ヤドカリさん

 

 

 

 

 

ほんのり赤みを帯びて

 

 

 

 

 

調理されてた

 

 

 

ざんっ

 

 

 

 

日が動いて

直射日光に照らされた

透明なバケツの水は熱くなり

 

あぁ。。。可哀想な事をした。。。

お庭に埋めてあげました

 

 

離婚話は、次回へ続く。。。

 

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