あなたの商品は、欲しがってもらえてますか?
【お客様が、商品を購入する理由は?】
どういうのが欲しがってもらえる商品なのか、
ヒアリングが必要ですが、
価値を感じてない人に聞いても、仕方がありませんよね。
聞く人を間違えると、欲しい答えが得られません。
では、具体的にどういうのが理想かと言うと
みぎわさんの話がわかりやすかった!
みぎわさんは作曲家なので、思いついたらいつでもどこでも曲が書けるように、
ノートPCを持ち歩いていらっしゃいます。
背の低い彼女が、重たそうにバックを持っているのを見て、
あるとき、知り合いのバック屋さんが、
彼女のために素敵なバックを作ってくださいました。
重いPCを入れても、肩に食い込まないような、
2キロ以上入ってても長く使えるように取っ手が補強された、
中味が見えないように蓋が工夫されたものを
3つもプレゼントしてくれたそうです。
嬉しくて持っていたら、それを見たお友達がめちゃめちゃ欲しがったそうです。
つまり、
たった一人の生活スタイルを楽にしてあげようと作ったら
同じような生活スタイルの人にヒットして、大勢の人を喜ばせることになるんです。
【誰のための商品?】
ということは、商品説明は「誰のための商品?」を意識することがポイントです。
写真も、バック(商品)だけじゃなくて、
モデルさんがそれを持ったのがあると、
その商品を持った生活がイメージされますね。
そうそう、こんな感じ^^
「このバック、ブルーのクロコダイルを型押しした牛革なんだよ。A4ファイルも入るんだよ。」
え、終わり?
このバックで、どう人生が良くなるのか?を知りたいな。
誰のためのバック?使ったらどう見えるの?
欲しがってもらうには、情報がたくさん載せようよ。
ハンドメイド作家さんの多くは、情報を出し切れていない気がします。
女性用商品にスペックばっかり書いてもだめだしさ。」
確かに、スペック【ばかり】はダメです。
女性は、機能性だけ言われても買わない。
だけど、女性は、買う理由がほしい、損をしたくないので
スペック【も】教えてほしいのです。
こばさんは、道具にもこだわりがあるので、その辺も伝えられそう。
なんで道具にこだわるのですか?
「そうそう、そこは本当に高いいいもの使ってます。
それにカッコいいじゃん」
あー男性は、【あこがれ】で買うのよね。
でもって、奥さんに怒られるんだよねー。
と、盛り上がる(笑)
とそこで、
「この『女性は』という考え方は、実は古いのよ」とNY在住の、みぎわさん。
人間の脳や心の複雑さは女/男という二分法ではとらえきれない。という本
↓↓
なるほど!
「女性は」と分けて考えるのは少し雑だったかもしれません。
わたし的には、女性性やアワという視点から考えたら、しっくりくる感じがしますが、
脳の話は大好きなので、
あとでゆっくり読もう!
ところで、こばさんの値段設定の悩みに戻りますが、
そもそも、商品が高いかどうかは、お客さんが決めることです。
それぞれが違った価値観で見ていますから。
ただ、お客さんが「安い」と思うときって、その値段以上のものを、感じたときです。
【高めの価格設定に悩んだら?】
仮に、高い価格のバックを売りたいのなら、自分でも50万ぐらいのバックを買うと、
高いものを買う人の感覚がわかります。
「高いかばんってこういうことかー
高くないって感じるってこういうことかー」
というのがわかって、高い価格をつけるハードルが下がります。
とそこへ、
もちろん、こばさんにもリピーターさんがたくさんいらっしゃって、
こばさんのカラーマジックにハマった人多数♥
【お客様が先か?商品が先か?】
- 先にお客様がいて、その人に合った商品を作る。
信頼があって、その人達が喜ぶものを、自分が生み出せるものを提供するパターンがある。
どんなものを作りたいのか?誰を幸せにしたいか?とことん考えてからでないと、ずれてきます。
- 先に商品というパターンは、作りたいものを作って広めていく方法。
これは、実用的であればあるほど、お客さんのニーズは必要になります。
ジャンルによっても変わってきます。
【まとめ】
●趣味起業のような、それがなくても生きていける商品売るためには?
お客様のニーズに応えるより、自分のニーズ(思い)に応えるを優先したい。
思いを伝えて、あとは買う人に決めてもらう。
お客様のニーズに合わせていくことを追求すると、自分のやりたいこととは離れて「無難」になるので気を付けよう。
●自信がないときは?
自信がないのは、みんな一緒。
でも商品への自信と愛が、あるなら、それでお客様を感動させることを考えよう。
「成功者は、圧倒的な何かを提供する。感動させるのよ」BYみぎわさん
●お客様が商品を購入する理由は?
それぞれに価値観が違う。どの価値観にヒットするかわからないので、情報は多めに。
たった一人のために作った商品が、結果的に大勢の人に求められる。
●商品の価格設定に困ったら?
高い価格のバックを売りたいなら、自分で高いバックを買ってみる。
高い価格も、ビビらずつけられる。
●お客様が先か?商品が先か?
お客様が先の場合は、どんなものを作りたいのか?誰を幸せにしたいか?を考える。商品が先の場合は、作りたいものを作って広めていく。
![趣味起業 國本](https://stat.ameba.jp/user_images/20211222/02/aisunonn/44/d5/j/o0640042715049743661.jpg?caw=800)
趣味起業は、楽しい♪が何より大事。
ハードルが出てきます。
しかし、行動しないとハードルも壁はでてきません。
![趣味起業](https://stat.ameba.jp/user_images/20211222/10/aisunonn/d7/f5/j/o0640042715049838361.jpg?caw=800)
結論
自己から、利他が見えてきたとき、必ず売れます!
自分の「大好き」をカタチにして
・平日10時から、「せかヘン」世界を面白くするのはいつもヘンタイ
・火曜日21時は、好きを仕事にする即興公開コンサル
・水曜日21時は、「趣味起業クリエイティ部」好評のクリエイター向けルーム
最後に・・・
ファンの方々から、「安すぎるよー」と言われたのが、始まりでした。
こばさんの商品は、大量生産のものではなく、1点1点時間と手間をかけた、魂を込めた作品です。
ですから、その思いがお客様に届き、さらなるステージアップのサインとして
今回のお悩みにつながったのではと、感じました。
高いからいいわけでもなく、安いからいいというわけでもなく
自分もお客様も納得のいく、バランスってありますものね。
みんなが通る道を、今回、こばさんがモデルになって発言してくださったことで、
聞いていた私たちも、非常に勉強させて頂きました!
こばさん、本当にありがとうございました!!
【参考記事】
お客様に欲しがられる商品とは?①
自分できる・親子でできる無料LINE手相占いは、こちらです。
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