ビデオ編集 | AIR-XオーナーのLet’s Jumpin!

AIR-XオーナーのLet’s Jumpin!

北名古屋市にある複合スポーツ施設スポーツエリア「AIR-X」オーナーが語るスポーツブログ。
ニッチ産業における奮闘記、そして超多趣味なオーナーの趣味話などなど。

私、本業はもちろんAIR-Xですが、当社の別事業で映像関係の仕事もやってます。

こちらのほうはもう20年以上続けてる仕事でもあり、それほど宣伝などはやってませんがそれなりにお仕事があります。

で、撮影は大体1日で終わるのでいいんですが大変なのが編集作業。


現在はパソコンの進化により昔に比べて随分簡単に、手軽に、高精度に編集が出来るようになりました。

それでも大変なのは変わりません。


クオリティが高くなった分、出来る事も増えた為、作業の量も膨大です。


しかし。
昔のビデオ編集といえばテープAとテープBを同時に再生してそれぞれの映像を切り替えて使う「A/Bロール編集」が主流でした。
すなわちテープ to テープのダビングです。

これはアナログだった為、画質の劣化が問題でした。
複雑な編集をしようと思うとダビングを繰り返す為、どんどん画質が悪くなっていったのです。


現在は。
画質劣化などとは無縁の世界。
いくら高度な編集を行おうが劣化はありません。

おまけに昔なら超高額だった3Dエフェクトも編集ソフトに元々入っていたり、プラグインで追加する事も出来ます。


しかし、パソコン編集も最初の頃はとにかくマシンが高額でした。

私も最初に購入した編集マシンは200万。
それでも処理速度が遅く、よくコマ落ちが発生してましたし、HDDの容量が9GBしかなかったので最大でも30分程度の動画しかキャプチャ出来ませんでした。


それが現在では。

動画を扱える処理速度のパソコンも普通に電気店で売ってるものでも十分に対応できるようになり、HDDも大容量化、低価格化してこの20年でビデオの編集環境は激変したと言っても過言ではありません。


そもそも。
趣味で始めたビデオ製作。

ビデオを撮ったり編集したりするのは好きなんです。



が、現在のビデオ編集はひたすらパソコンと睨めっこをする必要があり、デスクワークがキライな私にとってはとんでもないストレスです。

おまけに店に編集機材があるので店の営業中は全然集中できない。

で、仕方なく店が終わってからやるんですが日付が変わってからの編集作業は相当キツイ。


それでも納期があるので、やってしまわねばなりません。
しかし、今回問題な事がもう1つ。

それは編集ソフトを新しくしたんです。



グラスバレー社が販売する「EDIUS」というソフト。
このソフトの良い所はかなり幅広いフォーマットに対応している点。
ハイビジョンのHDV、AVCHD、H264はもちろんDV、MPEG4などが混在するタイムラインも作製可能です。

おまけに動作が軽い。
HDを扱う場合、かなりデータが重いのでパソコンの動きが遅くなるんですが、このソフトはサクサク動いてくれます。



さて、そんなEDIUSですが、編集ソフトはそれぞれに微妙に使い方が異なる為、使い方を覚える所からやる必要があるワケです。
パソコンでビデオ編集をやった事がある人ならわかると思いますが、使い方難しくなかったですか?

まぁ、安いソフトなら機能も限定されてるのでそれほど難易度は高くないかもしれませんがプロ仕様のモノだと出来る事が増える分使い方も難しいのです。

本屋に行けばマニュアル本なども売ってますが、かなり分厚いです。

しかし、ただでさえ忙しい状況でそんなのを読んでるヒマなど当然ありません。


おまけに今回は安くあげる為に英語版を購入したので表示は全て英語。。。。

英語は得意ではありませんが、専門用語ばかりなので何とか理解はできます。

そんな編集作業を仕事終わりでやってると・・・。



帰るのはこんな時間。
もう夜が明けてきてます。。。。



でも数日頑張って遂にDVDにオーサリングまでこぎつけました!!

ヤッターーーー!!!


まぁ、完成まで4時間19分もかかるのでパソコンは放置で帰宅~~!!
なんとか納期には間に合いそうです。

編集作業だけをするならいいんですけどねーー店の仕事と一緒にするのは。。。。

でも仕事を頼んでくれる人が居る以上、頑張りまーす・・が、こちらもいい加減スタッフを入れて育てないと。
仕事量、多過ぎます。

チーーーン。