歌うように愛する喜びを伝えよう♪
こんにちは。井手愛美です。
子どものこころのコーチング協会内で立ち上げた、
保育者研修プロジェクト。
元保育士による、保育士のための、
保育現場ですぐに実践できるコミュニケーションスキルの研修です。
昨年の10月より、約1年かけて取り組んでいるのですが、ようやく少しずつ形になってきましたー!
保育者は、どんな研修を受けているのか
保育者は、常に学び、スキルアップし、
保育の引き出しを増やすための努力をしています。
所属している管轄での研修、園内研修、役職による研修。
月齢ごとの保育、専門的な知識の向上など、
内外でいろんな研修を受けている熱心な保育士さんはたくさんいます。
日々の保育で目が回るような忙しさの中でも、
時間とお金をやりくりして、自己研鑽に励む保育士さんの何と多いことか!
すべては、
子ども達の健やかな成長と発達のために。
保育士の見つめる先は、
子ども達の未来なのです。
参考までに⏩保育士のスキルアップ研修
私も現役時代は、内外でいろんな研修に参加してきました。
正直言うのもどうかと思うんですけど。
研修で学んだことを実践できないことの方が
多かったことを告白します(  ̄ー ̄)ノ
もちろん、保育の中で取り入れた内容もあるので、全部が無駄だったとは思っていません。
ただ自分の中では、満足感や手応えはなかったかなーと。
子どものこころ発の保育者研修は、
協会の初級講座がベースになっているので、
『聞く』を体感し、すぐに保育に生かせる研修になっています。
私はこれまで、協会のインストラクターとして、全国に講座をお届けしてきました。
講座を通して子育てや仕事を見つめ直したり、関わり方を模索して、自分と向き合う受講さんたち。
その中には、保育現場で働く先生たちもたくさんいらっしゃいます。
初級講座を受講した後は、こんなご感想をいただいているんですよ♪
・できていると思っていたけど、
聞いてもらうとこんなに安心するんですね。
・子ども達がたくさん話をしてくれるようになりました
・聞くをして、職場の雰囲気もよくなりました!
・保育が楽しくなって嬉しいです
研修を受けた次の日からすぐに実践できる!
というのも支持されている理由なんですよ。
『聞く』は日常生活の中でも実践できます。
今は保育現場を離れていますが、
私自身も、『聞く』を日常の中で実践し続けています。
自分と対話するとき、人間関係を築く過程において、『聞く』が役に立っていますし、いつも支えられていると感じています。
保育現場も『聞く』が9割でうまくいく
私は、誰に対しても聞く姿勢がまったくなっていなかったので、人間関係がしんどく感じることが多かったのは事実です。
何事もうまくいくいかないと感じていた頃を思い返してみると、自分を信頼できていなかった。
いつも不安な状態だったように思います。
自分の声を聞けていなかった。
自分に対しての聞く姿勢も、まるでなっていなかったんですよね。
自分との信頼関係の土台を築く聞き方を
知らなかったのです。
自分との関係がよくなってきて、
周りとの関わり方も変わってきました。
実は誰かと一緒に行動することが苦手な、
チームをまとめられないなんちゃってリーダー。
このプロジェクトのおかげで、
自分の聞き方の癖が改めてわかったようにも思います。
聞くことの難しさを痛感したり、
聞いてもらえる安心感でホッとしたりを繰り返しながら…
一人で抱えていたことをメンバーに相談して、
仕事をお願いできるようになりました。
安心して何でも相談でき、
信頼して任せられ、
仕事も早いプロジェクトのメンバーに感謝💕
保育現場に届けられる日も、
もうすぐ(*´∇`)ノ
同じ保育士であっても、
何でもかんでも理解し合えるとは限りません。
私たちも、お互いに「ん?」ってことはあり、
そのたびに話し合いを重ねてきました。
聞くをすることで、お互いの違いを受け止めたり、認め合うことはできる。
それは、この研修を通して伝えていきたいことでもあります。
月1回配信している、保育士ライヴで、
4人の違いがよくわかるかもしれませんが。笑
人間関係の悩みが9割の保育現場も、
『聞く』が9割でうまくいく!!
子どもを守るには、保育者を守ることから
インストラクターになった当初より、
変わらず実現したいと思っていることがあります。
それは、保育者を守ること。
子どもを守るために、まずは保育者を守るためにできることをやっていきたい。
元保育者である私たちだからこそ、できること。
同じ目線になって、
先生達の思いを聞き受け止めていきたい。
そして、安心して働ける保育現場の実現を共に目指して、研修をお届けしていきます(*´∇`)ノ
お楽しみにー!
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