歌うように愛する喜びを伝えよう♪
井手愛美です。
みなさんは子どもの頃、
どんなタイプのお子さんでしたか?
人見知り?
誰とでもすぐ仲良くなる?
外面がいい?
内弁慶?
お子さんの性格や性質によっては、
学校(保育園)にいるとき家族といるときと、家族以外の人といるときの様子が
全然ちがーう!!
っていうお子さんもいます。
大人だってそうだと思いますが、
子どももいろんな顔を持っているんですよね。
そのことを「裏表がある」「二面性がある」と心配に思われている親御さんも少なからずいるのでは?
「もっとこうすればいいのに…」
「学校(保育園)で、自分を出せていないのかな」
子どもの様子を見てやきもきしたり、
つい手出し口出ししたくなる場面もあるかもしれません。
では、自分の子どもの頃はどうでしたか?
家族といるとき、仕事のとき、友人といるとき、
どの自分も同じですか?
大人になれば、自分で解釈つけて
どれも私!
と納得させることもできるし、
そういうときもあるよね~と
受け止めることができますが
子どもはその違いを明確には分かっていないかもしれないのです。
態度を変えているのも、無意識だったりします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200612/16/ainouta-waraiku/ce/aa/j/o1033068614773049965.jpg?caw=800)
家と外の姿の違いに、いろいろ思ってしまうこと、あれこれ言いたくなってしまうときもあるかもしれません。
親って、近所のお母さんと話してるときに、
勝手に家での姿をペラペラ言うことありません?
「でもね、家では○○なんですよー?」とか
「もっと家でもそうだといいのにね~」とか
せっかく他の人が褒めてくれてるのに、
今それ言わなくてよくない??
ってことをわざわざ暴露する。
これ、一番よくない対応と私は思っています。
もちろんその子の性格にもよりますし、言い方にもよるけれど、思春期に差し掛かる年齢だったりすると、大抵ケンカになるんじゃないでしょうか(  ̄ー ̄)
いいところやがんばっているところを褒められているのに受け取れず、逆に否定するようなことを言えば、その子は余計に傷つくのです。
・親から見たら自分にはいいところがないんだ
・がんばっても認めてもらえない
・自分のことを悪く言われた
そんなとき、知っておくといいんじゃないかなと思うのが
『聞く・承認』です。
やっぱり聞くはとても効きます!
なんで家と外で違うの!?とダイレクトに子どもに聞く、ということじゃなくてね。
もっと家でもこうしてほしいのに
学校でもどんどん積極的になればいいのに
こんなことくらいで褒められないでしょ
そういう自分の心の声を聴いていくことで、
これまでにない気づきを得られます。
話を聞くときも、以前とは違う心持ちで聞けるようになっていくので、子どもの本音に近づけるかもしれません。
それから、承認。
子どものありのままを認める方法を知ると、
褒めなきゃ心は育たない‼️っていうわけじゃないことに気づけるようになります。
たとえ褒めるのはちょっと難しいと思ったとしても、承認で「あなたを見てるよ」を伝えやすくなりますよ。
承認された子どもは、ありのままの自分を受け止めて認めてもらう体験を積み重ねていきます。
どんな自分でもいいんだ。
どんな自分でも大丈夫なんだ。
愛されてるんだ。
それが、心の土台になっていくんですね。
3ヶ月ぶりの学校再開に、戸惑っているお子さんも少なくないようで、どう対応すればいいのか?苦慮されている親御さんもいらっしゃることと思います。
3つの『聞く』で、コロナ対応もうまくいく
まずは、じっくり自分の心と向き合ってみませんか?
新たな日常の中でぜひ『聞く姿勢』を育んで、
自分との関係・相手との関係をよりよくしていきましょう( ´ ▽ ` )ノ