皆さん、こんばんは!昨日(2020年3月19日)は、連休前ですが大阪の実家に戻っています。
その途中で、久しぶりに京都へ行っていました。
コロナウィルスの影響で、外国人旅行客も少ないと聴いていたのですがその代わり日本人観光客が多く和装姿で観光を楽しんでいる方が多かったです。
 
さて、15時半に京都の繁華街、四条から少し歩いた三条木屋町にあるメイドカフェを訪ねて来ました。
 
京都ではメイドカフェがないと言われてましたが、最近あるという情報を得て訪ねてみました。
場所は、有名な花街であり料理理などが並ぶ先斗町(ぽんとちょう)のすぐ近くなのです。
木屋町は居酒屋、料理屋、BARなど飲食店がたくさんある地域で、京都市内で夜は賑やかな場所です。
 
さて今回訊ねたのは、京都メイドカフェ『CANDY』です。
 
 
京都のメイドカフェを紹介するのは、当ブログでは初めてです。
 
お店のシステムは上記のホームページでご覧いただければわかりますが、簡単には以下の通りです。
 
営業時間:15時半~0時まで
休館日:毎週水曜
住所:京都市中京区三条木屋町材木町175番地
チャージ料金:1時間500円(入国料と呼ばれてます)
オーダー:1時間ごとのワンオーダー制(700円以上のメニューを注文)
WIFI:あり
充電:おそらく不可
喫煙:店内禁煙
クレジットカード:VISA、JCB、アメリカンエクスプレス、UCなど取り扱いあり
 
お店の外観はこのようになっています。2階がお店です。

ビルの入口には大きな看板があります。

 

入口はこちら、システムの紹介が貼られています。

 

こちらがシステム紹介です。学割があるので学生さんも気軽に遊びに行けます。

 

それでは、入っていきます。薄暗いですが、中にエレベータがあります。

 

2階に上がると正面に別のお店が、その横にカラフルな扉があります。

こちらが、メイドカフェ「CANDY」です。

正面のお店が、メイドキャバクラ「cute-A」です。

両店は営業時間とかシステムも違いますが、同じ経営者みたいです。

 

さっそく店内に入ってみます。

15時半のオープン直後だったのでお客さんはまだ誰もいなくて、メイドさん一人がワンオペ中でした。

カウンターと4人掛けのテーブル1卓、二人掛けのテーブル1卓と広さはありました。

陽ざしが入って明るい店内になっていて、清潔感溢れる綺麗なお店でした。

 

テーブル席はこんな感じです。

奥には漫画も置かれていて自由に読むことが出来るようです。

壁にはメイドさんの写真も飾られています。

 

私は入口側のカウンターの端に座りました。

ちょうど正面がキッチンとなっています。

調理器具はIHで、火を使わないように安全に配慮されているようです。

 

メイドさんは、みるくさんと言ってとてもおっとりした優しい笑顔をした方です。

初めての来店と告げると、丁寧にシステムを説明してくれました。

 

そこで、私はとりあえず紅茶オレとフードで、珍しいハンバーガーがあったので、木屋町バーガーを注文しました。

メニューの詳細は、上記に書いたホームページを見ていただけるとわかりますが、ソフトドリンクは700円~、アルコールは900円~となっています。

まずは紅茶オレが運ばれて、みるくさんは、おまじないのやりかたを教えてくれて、一緒にやりました。おまじないが秋葉原や大阪とは違って良かったです。
 
ところで、キッチン横にホワイトボードが掲げられていてチェキ料金が書かれていました。
なぜか2種類の値段があって、気になってみるくさんに聴いてみると意外な答えが返ってきました。
 
上記でもメイドカフェとメイドキャバクラは同じ経営母体であると書きましたが、メイドさんの中には両店勤務する方がいます。
メイドキャバクラではチェキが一人1枚1000円なので、そのメイドさんがメイドカフェでお給仕している時のチェキの値段も公平に1000円にしているとか。
メイドカフェだけの勤務のメイドさんの場合は、500円のようです。
 
余談ですが、隣にあるメイドキャバクラ店は60分飲み放題です。
男性は19時から21時までは60分で3000円、21時から翌1時までは60分5000円となります。
延長は30分単位で4000円になっています。
女性の割引もあり、時間関係なく60分3000円となっています。
キャバクラは、風俗営業法で許可された店なので、お客さんの隣に座ってのお話しが可能です。話したいメイドさんがいる場合は、指名料2000円が別途必要になります。
またメイドさんへのドリンクプレゼントは1杯1000円となっています。
ちなみに、メイドさんへのドリンクもピッチャーだと3000円になるようです。
 
このような事情で、CYANDYでは秋葉原や大阪のコンセプトカフェのようにメイドさんがたくさんお話ししてくれることはあまりないようです。
お給仕で空き時間があれば会話もしてくれますが、ガッツリ話したい場合は、隣のキャバクラ店でメイドさんがシフトに入っている時に行くのがいいのかもと思いました。
その分、費用はかかりますが楽しめるとは思います。
 

 

メイドのみるくさんは、キッチンに入り、木屋町バーガーの調理を始めました。

しばらくすると、女子高校生二人が、お客さんとして来店し、みるくさんは調理を中断し、お出迎えをしていました。

 

そのあと、一人のメイドさんれいさんが、お給仕開始となりました。

この後も、カップル一組、女性の二人のお客さんなど昼間なのにお客さんが来店しました。

 

しばらく待っていたら、木屋町バーガーが運ばれてきました。

予想していた以上に美味しそうなハンバーガーで、メイドさん手作りなのですから600円は安いなぁと感じてしまいました。

市販のハンバーガーはもっと安いですが、メイドさんが作るということでプレミアムを感じてしまっています。(^^;)

 

ハンバーガーはとても美味しく、あっという間に食べ終わってしまいましたが、この時にれいさんが挨拶に来てくれました。

可愛い笑顔を見せてくれて、話しかけてくれて嬉しかったです。

みるくさんも、手の空いた時に来店したお客様に挨拶に行っていてメイドさん達の接客はとても良いと感じました。

 

店の中を見渡し、扉に貼ってある告知を見て読んで驚きました。

なんと、動画撮影禁止の告知かと思えば、メイドさんがおまじないをかけてる動画は撮影できますよというものです。

但し条件があって、メイドさんが撮影をOKした場合、SNSでハッシュタグをつけてアップするというものです。

 

メイドカフェでは動画撮影(もちろんメイドさんや他のお客さんが入る写真撮影も)は禁止されているのが普通なのですが、お店のPRのため、メイドさんが行うおまじないの時の動画撮影だけは許可しているようです。

 

さっそくみるくさんに聴いてみると、みるくさんは撮影OKとのことでした。

では、追加でデザートを注文するのでそれにおまじないをかける時に撮影することを許可いただきました。

 

デザートのCANDYパフェを注文、更にホットコーヒーも注文しました。

まずは、ホットコーヒーが運ばれて来ました。

コーヒーを飲みながら、twitterやニュースを見ながら過ごしていました。

他のお客さんも二人連ればかりなので、それぞれの会話をして過ごしていました。
 
メイドさんはキッチンに入り注文のドリンクとか、フードを作って運んでいました。
パフェは、早くできるのかなと思っていましたが、二人がかりで時間をかけて作っていました。
よく見るとみるくさんが、れいさんに教えながら作っていたようで、時間がかかっていたようです。
 
お二人の関係はわかりませんが、みるくさんが先輩メイドさんなのかなと見ていて思いました。先輩メイドさんが後輩メイドさんに優しく丁寧に指導している姿をみるとほっこりします。
 
さて出来上がったパフェをみるくさんが運んでくれて、この時にかけてくれたおまじないを動画で撮影しました。
それがこちらです。

 

お声も可愛く、とても素敵なおまじないをかけてくれました。

 

そしてこちらが、CANDYパフェです。量も多くないので、食べやすかったです。

この時点で、1時間をオーバーしていましたが、みるくさんがこちらの都合で提供が遅くなってしまったので、延長分の入国料はなしにしてくれました。
 
私は延長分の入国料を払うつもりだったので、このような気遣いをいただきとても嬉しかったです。ただし、1時間とはいかず30分だけの猶予ということです。
 
今回は1時間半の滞在でしたが、美味しいハンバーガーやパフェも味わえて、メイドさんとも話せて楽しかったです。
 
お客さんの中には、メイドさんとチェキを撮っていたりお絵描きオムライスを注文してメイドカフェでの時間を過ごしていました。
 
フードメニューも意外と多くて、お得な3時間コース(飲み放題で4000円)(別途入国料は必要)もあります。飲み放題が1時間ソフトドリンクが1500円なので、3時間だと4500円になりますから、3時間コースは500円お得になる計算です。
 
この他、お仕置きツンデレドリンクも1200円、1500円とあります。
アトラクション的なメニューも用意されているのはいいと思いました。
 
今回のお会計は3700円余りと、これだけ飲んで食べたのに高くはない金額となっています。
 
メイドカフェやコンセプトカフェには必ずといっていいほどあるポイントカードはありませんでした。
あればいいなぁと思いましたが、いつかはできることに期待したいです。
 
また京都に来るときは寄りたいと思いました。