2022年12月18日 名古屋の書斎を訪ねて・・・ 

 

皆さん、こんばんは!

 

先日、名古屋のコンセプトカフェについて紹介した記事をアップしました。

 

今回はそれに続いて、名古屋の書斎と称される「SecretChamber(シークレットチェンバー)」さんを紹介する記事を書いてみます。

 

メイド喫茶は全国にありますが、英国貴族のお屋敷に仕えるメイドを忠実に再現したロングメイドがいるメイド喫茶は数少なく、東京ではワンダーパーラーさんキュアメイドさん、大阪ではe-maidさん、富山県ではメルトさん、福岡県では天神Styelさんでしょうか。

 

名古屋は意外と多く、老舗なのがメイリーフさんSecretChamberさん、新しいいのはブルペコさんコモレビフィーカさんしょうか。

 

静岡県では不定期開店ですが、新しいですがパトリシアさんがあります。

 

他にもクラシカルのメイド喫茶はありますが、ここでの紹介は割愛させていただいています。

 

さて、前置きはここまでにして本題に入ります。

 
 
【店舗紹介】
●住 所:〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5丁目5−1
●電 話:052-262-7565(営業時間のみ)
 
●営業時間:平日14:00~22:00  土日祝12:00~22:00
●定休日:水曜日

●テーブルチャージ、メニューについては上記で紹介している公式ホームページをご覧ください。

 

SecretChamber以降、当記事内では簡易的に書斎と表記させていただきます)さんには18日の12時前に到着。
土日祝は、混むことが多いので念のため、数日前にホームページにて予約しました。

 

オープン前に到着したので店前で数分ほど待機、12時になったのを確認して店の中に入りました。

 

店内では、執事さん(オーナー)さんが出迎えてくれて、まずはコロナ感染予防対策による検温と消毒をおこなってくれました。

 

なお、2022年12月18日時点も以前と変わらず、店内では飲食時以外はマスク着用が必須となっています。

 

検温と消毒を終えて、問題ない事を確認した上で2階へ階段を上りました。

 

書斎では2階で飲食となります。

 

2階席には、二人の使用人さん(書斎でのメイドさんに対する呼称)が準備を行っていました。

使用人さんの案内で、真ん中のテーブルに着席しました。

 

書斎に来たのは前年以来なので、緊張していました。

 

テーブル席は二人掛けとソファー席がありますが、私の座った二人掛け席には

飛沫感染防止のアクリル板が置かれていました。

 

【お給仕していた使用人さん】

※下記の名前の部分をクリックするとTwitterのアカウントに遷移します。

    ↓

一樹さん

 

如月(きさらぎ)さん

 

使用人の如月(きさらぎ)さんがおしぼりとお水を運んでくれましたが、笑顔での丁寧な所作、振舞い、言葉遣いはとても好印象でした。

 

メニュー表を見ながらどれにするか迷いながら考えていました。

書斎は紅茶のこだわりがすごくて、茶葉の種類も多いです。

 

日本紅茶協会から認定をうけている「美味しい紅茶が飲める店」なのです。

 

選んだ紅茶は、アールグレイにしました。

そして、デザートは使用人の一樹さん手作りの「苺のマフィン」にしました。

これは、定番メニューではなく、前日に使用人さんが作られたケーキなので、いつもあるわけではないです。

 

名古屋に到着した時にTwitterで書斎の事を調べていた時に写真を見つけたので訪ねた時は味わってみたいと思っていました。

 

マフィンの生地にバニラビーンズエッセンスを垂らして味と香りにも工夫をされていると書かれていたので楽しみでした。

 

まず、紅茶を如月さんが運んでくれたのですが、少しティーポットから緊張してしまいこぼされたそうで、すぐに整えるためにセッティング用のカウンターに戻って、準備を整えてテーブルに運んでくれました。

 

その時には私が久しぶりに来訪した客ということで緊張してしまったと話してくれました。

私はそんなに緊張感を与えてしまうような態度だったのかなと、反対に申し訳なく感じました。

 

ちょっとしたトラブルも日常はあると思いますが、慌てることなく落ち着いてすぐに対応される使用人さんには感心しました。

 

使用人の如月さんが一杯目を注いでくれました。

 

そして待ちわびた苺のマフィンともやっと味わえる時がきました。(*^。^*)

皿には可愛い絵が描かれていて、ほっこりしました。

 

クリームは甘さが控えめで口の中でとろける感じで美味しかったです。

苺もいいのを使っていて生地も硬さもちょうどよく私はまた食べてみたいと思いました。

 

書斎は広くはなく、それでいて狭さを感じさせない落ち着いた空間です。

ちょうどよい感じで、居心地が良いです。

ただ、居酒屋やコンカフェでのようなリラックススとはいかず、少し緊張感を感じながら

贅沢な場所にいるのだと身が引き締まります。

こういう場所では、言動、行動が見られていると思って慎重になりいつもの自分とは違う姿を

演じたくなります。

例えば、英国紳士のような振る舞い、言葉遣いが恥ずかしくない感じでしょうか。

書斎には私以外の初めて来店した一組のお客さんがいましたが、使用人さん達は笑顔でそして丁寧な接客で、時には会話をしてお客さんをもてなしていました。

 

言葉遣い、所作振る舞いが丁寧で無駄がないこと。

お給仕の時に皿を下げるタイミング、ティーカップにお茶を注ぐタイミングをお客さんをよく観察し、タイミングをみてやっていることをすごいなと感じました。

 

如月さんも笑顔で少し離れ距離をとりながらお話してくれました。

ロングメイド服を着た清楚で品に溢れた美しい女性と面と向かって会話するのはとても緊張します。

 

メイドカフェのことや秋葉原や書斎のことをお話し出来て楽しかったです。

 

続いて、苺のマフィンを作ってくれた一樹さんも話に来てくれて、苺マフィンを作る時の話などを伺うことができました。

メイド服の胸元には紫の素敵なリボンをつけておられ、少し明るいブラウンの髪が似合う綺麗な方です。

 

旦那様、お嬢様に美味しいお菓子を味わっていただきたいという思いが話を聴いていて伝わってきました。

 

こうして短くも楽しくも心地よく緊張した時間を過ごすことができました。

 

来年、名古屋をまた訪ねる予定ですので、その時はまた予約して来店したいと思いました。

 

名古屋で観光や仕事でお越しの方で時間があれば是非、立ち寄っていただきたいです。