源氏物語イラスト訳【若紫154-1】そのわたりの山がつ | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏物語イラスト訳【若紫154-1】そのわたりの山がつ

そのわたりの山がつまで、さるべき物ども賜ひ、御誦経などして出でたまふ。

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

そのわたり山がつまで

訳)その辺り山仕事の者まで

 

 

さるべき物ども賜ひ

訳)相応の品々お与えになり

 

 

誦経など出でたまふ

訳)誦経物としての布施など退出なさる

 

 

【古文】

そのわたり山がつまでさるべき物ども賜ひ誦経など出でたまふ

 

【訳】

その辺り山仕事の者まで相応の品々お与えになり誦経物としての布施など退出なさる

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【その】

■【わたり】

■【の】

■【山がつ】

■【まで】

■【さるべき】

■【物ども】

■【賜ひ】

※【賜(たま)ふ】

■【御―】

■【誦経(ずきゃう)】

■【など】

■【し】

■【て】

■【出で】

※【出(い)づ】

■【たまふ】

 

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☆本日の『源氏物語』☆

 

光源氏もソツがないですね!

笑い泣き

 

そばにいる多くの人々に

自分の快気祝いを配ってあげるなんて…

 

 

当時の貴人は

大変だったんですね;;

 

ゲロー

 

 

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