6月のある日 家の片付けに帰って来てくれた息子。
お昼ご飯を食べている時、
何の話からだったか、突然 ミロの名前が出てきて、
「 きれいな色、明るい 面白いとは思うけど、
これが 芸術というのが よくわからないな〜。」
わかる目が自分にはないと。
そこから、二人でご飯が終わっても
私の好きなルノアールや、モネ、ドガ、、と、
本棚の『現代世界美術全集』から、一冊ずつ取り出しては、
ページを開き、それぞれ画家さんの作品を見ながらの話をして、
マネ、シャガール、セザンヌ、ゴーギャン、ロートレック、
ピカソ、クレー、、、
そして、國富奎三名誉院長がお贈りくださった
國富コレクションの画集へと
次々と
氣が付くと3時間
片付け時間は減りましたが、息子の今のひとコマに安心もして
とっても嬉しい楽しい豊かな時間
その後、離れや座敷の押入れ、天袋の中の布団や座布団
他諸々、全部取り出したあとを、掃除機かけて雑巾で拭いて、
( 祖父が亡くなった1997年から、何度も何度も片付けて、
整理し直して、収納し直して、、、
でも、 田舎の古い家の押入れには、
いてほしくないものがいつく(≧∇≦)
あってほしくないものもある(//∇//)
それらも、飄々と受け持ってくれた
私が、座敷いっぱいになった、出したもの、選り分けていたら
「 何にも考えないで、ぜ〜んぶ捨てたら楽やと思うけどね〜」
( そうなのよ〜。 そうは思うのだけどね〜。)
と言いながら、薄暗くなるまで汗だくだくになりながら付き合ってくれ
駅前で晩御飯を食べてから、
華楽の湯に。
ゆっくり汗を流して22時25分駅に送り 私も帰宅
華楽の湯で、下駄箱から取り出した靴を履く時、
ちゃんと腰を屈めて靴を床に置く様子に、
嬉しくなった
ありがとう
来週も 片付けの続きに帰ってきてくれる。
ありがとう お蔭さまです