相変わらず、含み損が嵩んでいるので引き続き現実逃避。

 

 今回は、私にとって、FXの裁量取引が一昔前のサーバーパンクに出てくるネットダイブ体験に近いという説を唱えてみたいと思います。

 

 ちなみに、題にはJRPGと出てますが、今回はそれほど関係なく、まぁサブカルつながりで、こちらに分類しただけです。

 

 で、私が、FXの裁量取引がサイバーパンクのネットダイブに似ていると感じる理由ですが、下の画像を見てください。

 これは、私が大好きなLightFXのアドバンストトレーダーのチャート画面に、私個人の勝手命名の(自動トラップメソッド改め)「手動イフダンリピート」に基づいて出したIFD注文を視覚化させたものです。(なお、これは今回のために仮で発注したものの画面キャプチャーで、本物の発注とは異なります。)

 

 見てわかる通り、ローソク足と移動平均線を見て、買いと売りの価格を決めてIFDを発注し、念のため低い価格で何か所かIFDのナンピンを入れるという単純な手法です。

 今回は、メイン1回、ナンピン3回と比較的浅めなのでこんな形ですが、もっとナンピンの回数を深くしたり、その場合もローソク足の形に拘らずにトラリピのように均等に、あるいは独自の工夫で密度を変化させながら多数のナンピンを入れるなどすると、すごく美しい模様が出来上がったりします。

 それが、効果的なのか、気に入るのか、リスク管理ができているのかの判断は、人によって異なるかと思いますが、少なくとも私は非常に気に入ってます。

 

 それで出来上がりのチャートが美しくなるように、IFD注文を出すわけですが、これがね、一昔前のアニメではありますが、映画の「サマーウォーズ」とか「攻殻機動隊」とかのネットダイブシーンのイメージと、私の中ではありますが、重なるんですよね。

 

 

 

 ちなみに、竜とそばかすの姫もこの系統ですが、なんか好きになれませんでした。

 でも参考までに。

 

 それで、IFD注文によって、美しいチャートができるとなんかすごく満足感があって、逆に今の現状につながるんですが、例えばスワップ狙いのためにとか、折角なのでちょっとレバレッジ上げてとかして、無理したIFD注文を出すと、ちょっと美しさが足りないチャートになる。

 それで、そんなときに、介入があったり、暴落があったりすると、大打撃を受けることになります。まさに今のように。

 この数字だけを見るんではなくて、視覚的に美しくなるようにIFD注文を出すと結果もついてくる(ことが多い)というのが、ネットダイブ感に溢れるといういうか、なんというか。

 全くの個人的な感想ですが・・・。

 

 また、6月に入ってから、GMOクリック証券でも、新興国通貨スワップ狙いで裁量取引を再開してみたんですが、IFDの発注画面もなんか使いにくいし、発注しようとするとなんかいろいろ制約がうるさいし、その上、チャート画面も美しくなくて、すごくフラストレーションがたまります。

 多分、試験運用は本当に試験で終わって、なるべく早く撤収ですね。

 

 なお、今回述べたことからもわかる通り、FXの裁量取引とJRPGの個々の戦闘シーンとは余り似てないなと思う一方、全体のプレー感というか、心構えのあり方というのか、そんなものが、FXとJRPGが似ていると感じているのは、これまで記事にしてきた通りです。