安保法成立で理解要請 1億活躍相を新設と首相(2015/9/25)

※2015年9月25日の記者会見ですのでお間違いなく。

安倍晋三首相は25日、事実上の通常国会閉幕を受けて官邸で記者会見し、安全保障関連法の成立に関し「さらに理解を得られるよう、説明する努力を続ける」と述べた。今後の外交方針に関し、中国、韓国、ロシアとの関係改善に意欲を表明。10月上旬に行う内閣改造では、政権が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向けて担当閣僚を新設する意向を示した。(引用終了)

 

 

≪法律が治政者解釈で変わる時代へ突入!≫

 

2015年9月25日、安倍晋三首相は官邸で記者会見を行い、強行採決した「安全保障関連法」について、「戦争法案、徴兵制になるという無責任なレッテル貼りが行われたことは大変残念である。安全保障は冷静な議論をしていくべき」と自信を見せ、反対論を否定し、デモを行う人々や憲法違反とした法律学者や文化人を批判した。

 

 

衆参共に多数を握る自民党に逆らう行為は、選挙で保障された「議会制民主主義」に対する“テロ行為”と断じた石破茂国務大臣を髣髴(ほうふつ)させる。

 

同時に安倍首相は、「1億総活躍社会」の実現に向けた取り組みを推進すると宣言、担当相を新設する意向を示した。この“一億”で思い出すのが、「一億総攻撃」「一億火の玉」「一億総玉砕」「一億総懺悔」等、日本ではろくなことにしか使われない。

 

要は、個人主義や個性を省いた一億総動員の国家主導主義の表れで、今の自民党の姿勢そのものを表している。そのあまりの強引さに怒る「全国商工団体連合会」の事務局長・国分稔氏は「戦争法案の参議院安保特別委員会強行採決を糾弾し、安倍内閣の退陣と廃案を要求する」と称し、以下の内容の書面を公開した。

 

「安倍内閣、自民・公明与党などは本日、参議院安全法制特別委員会において安全保障関連法案の採決を強行し、可決した。全商連は満身の怒りを込めて糾弾し、安倍内閣の退陣と同法案の廃案を要求する。8月30日の12万人をはじめ連日国会を国民が包囲し、世論調査でも6割を超える人が「反対」「慎重審議」を求めてきた。310を超える地方自治体が反対・慎重審議決議を上げ、今国会には520万人をこえる「安保法制化反対」の請願署名が提出されている。安全法制の真の狙いが理解されているからこその声である。民意を踏みにじり、立憲政治を蹂躙する暴挙は許すことができない。
 

戦後70年間にわたって現憲法の下で築かれてきた立憲主義、法の支配、民主主義を否定する安倍独裁政治への不安と怒りが列島をおおっている。平和なくして国民の幸せはない。「平和でこそ商売繁盛」を信条とする民商・全商連は、安倍政権を追い詰めてきたこれまでのたたかいに確信をもち、最後まで国民諸階層とともに力を合わせ、戦争法案を必ず廃案に追い込むため、全力を挙げるものである。」(2015年9月17日)

 

安倍内閣はアメリカの意向で動く傀儡で、安倍首相はアメリカの命令に従えば、日本は幸せになると短絡的、いや狂信的に思い込んでいる。だとすれば単純思考としか言いようがなく、自民党の存在は国民にとって迷惑なだけである。アメリカはお坊ちゃまが考えるほど甘い国ではない

 

≪アメリカは安倍首相を鉄砲玉に使うだけ≫

 

アメリカ政府は、安倍政権が倒れても痛くも痒くもいない。安倍首相の代わりなど傀儡政権は山ほどいるからだ。

 

その一人が、石破茂衆議院議員で、戦争法案樹立当時、内閣府特命担当大臣(国家戦略特別区域)と地方創生担当大臣を兼任しながら、次期首相の座を淡々と狙っていた。

 

石破議員は、アメリカが最も好むタイプで、歴代の自民党の大臣クラスが、連れ立って「靖国神社」を参拝しても、彼だけは参拝を固辞してきたからだ。つまり石破議員なら中韓と問題を起こさない。(中略)

 

自民党の暴走で安倍晋三が失脚しても、捨て駒の一人なのでアメリカは屁でもない。やがて、安倍晋三の名は、日本をアメリカに売った売国奴の汚名を残すことになるだろう。(転載終了)

 

「知らぜざる『1%寡頭権力の王国』リッチスタン:飛鳥昭雄著」より転載しました。(※D・ロックフェラー氏死去前に書かれています)

 

 

本題とは離れますが、17日「いよいよ(1414)だよ~♪鶴と亀?」において、「鶴の次は亀のニュースかも?」と根拠にもないことを云いましたが、本当に「亀さんニュース」が翌日に報道されました。

 

 

なお、17日夜生放送されました「飛鳥ゼミナール」におきまして、視聴者からの質問に答えて・・・

 

◎ ケネディ暗殺に関する公文書発表は、3人の当事者がまだ生きているので、彼らが他界しなければ基本的に全内容が公表されることはなく時期尚早である。

 

◎ アメリカのペンタゴン(米国防総省)地下で霊媒として生き続けていたヒトラーの役目は終わり、ロックフェラーと共に死亡した。ヒトラーの後釜として「獣」が用意されていて、準備は整った。その獣が「救世主」として平和の使いのような顔をして登場することになる。その正体は聖徳太子が「未然紀」の中でハッキリと預言している。(※その獣は2021年までには登場するらしいですよ)

 

(過去記事)

「アルゼンチンでナチス関連品発見」・・・そして(6/27)

第二のヒトラーは誰か?(7/3)

D・ロックフェラー氏が101歳で死去(3/21)

ロックフェラーに続きブレジンスキー氏も死去(5/27)

臨死体験で未来ヴィジョンを見てきた人、2021年に何かが起きる?(1/13)