D・ロックフェラー氏死去、101歳 米石油王最後の孫(3/21)

米銀行チェース・マンハッタン元会長で、政界や慈善活動分野でも大きな影響力を持ったデービッド・ロックフェラー氏が20日、死去した。101歳。広報担当者が明らかにした。同担当者によると、ニューヨーク北郊ポカンティコヒルズの自宅で睡眠中、うっ血性心不全により亡くなった。

David Rockefeller
ロック01

米石油大手エクソンモービルの前身であるスタンダード・オイルの創業者ジョン・D・ロックフェラー氏の孫で唯一存命していたデービッド氏は、チェース・マンハッタンを1960~70年代に率いた。同行はその後、合併によりJPモルガン・チェースとなっている。

米経済誌フォーブスが20日に発表した世界長者番付では、資産33億ドル(約3700億円)で581位だった。

ロック02

同氏の経済界における功績の一つに、1972年にリチャード・ニクソン大統領が旧ソ連と中国を訪問した後、モスクワと中国本土にそれぞれ米銀として初となる支店を開設したことが挙げられる。また同広報担当者の話では、中東や中南米、日本でチェース・マンハッタンの事業拡大を指揮したのも同氏だった。

ロックフェラー氏は米内外の政界における重鎮としても有名で、100か国近くの首脳らと会談し、米資本主義を声高に擁護する姿勢でも知られていた。(転載終了)


20日に亡くなったということは、お彼岸の中日ですね。上手いこと出来ているものです。前記事に登場してきた謎の老人の一言・・・「仕事は終わったか?」はD・ロックフェラー氏の今世での仕事が終わったことなのかもしれません。

デイヴィッド・ロックフェラー(Wikipedia)より
【日本との関係】
1972年、デイビッド・ロックフェラーはオランダ王室にビルダーバーグ会議への日本の参加を打診したが断られたため、ズビグネフ・ブレジンスキーに日本が加わる会議の創設を提案した。宮沢喜一、大来佐武郎らを招待した勉強会が開催され、翌年の1973年10月に「三極委員会」が誕生した。

2007年に11月に来日、回想録(日本語版)の出版記念会が都内のホテルで催され、出版記念サイン会がMoMA Design Storeにて催された。デイビッド・ロックフェラーの来日はシティグループがサブプライム問題で大きな損失を被ったことと関係があるとする報道が見られた。新生銀行の社外取締役を勤めた。(引用終了)

新生銀行?【破綻御三家】と揶揄される日本長期信用銀行(現新生銀行)、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)、旧北海道拓殖銀行のひとつですよ。新銀行東京に関わった石原元東京都知事の影がチラチラするんですが・・・。

ロック03

ダビデ(Wikipedia)より
英語の男性名デイヴィッド(David)などは彼の名に由来する。

ダビデ

ダビデ王といえば六芒星(ダビデ紋)です。当然のことですが、イスラエルの国旗にも使われています。ダビデの子がソロモン。最近もソロモン諸島で地震が発生していますね~。

ロック04

また、数日前にはトランプ大統領が「米大使館をエルサレムに移転させる」と発言しています。第三神殿建設に向けての動きであることは明白です。中東動乱になるのは当然ですが、これはこれで仕方がないことなのです。

ブルータス、お前もか!(2/14)より
シーザー
 スペードはヘブライのイスラエル王国のダビデ王

≪トランプ大統領が第三次世界大戦を引き起こす!?≫
ここ数年、大きな変化が始まっており、聖書の預言の現実味が増しています。「すべては聖書預言の成就に向けて動き始めている」という感が否めない。聖書預言によれば、終わりの日にイスラエルに侵攻する国々は、みな神の裁きを受け、ことごとく倒される。しかしそれに至る過程で、多くの試練が世界を襲うに違いない。日本も例外ではないだろう。(月刊ムー4月号より)

なお、今晩の記事にしようと思っておりました『意味ある「シンクロニシティ」のパワー(2)』は、ダビデ王に関連する内容でした~。お楽しみに~♪